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发表于 2008-10-23 09:44:12
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2008年10月22日(水)付
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& g: F2 T0 ?4 N5 X& w$ S* n" N/ B テレビの前で、お宝の値踏みに付き合うことがある。名高い芸術家の作とされる品は、まだ分かりやすい。本物なら目玉が飛び出し、偽物は二束三文で笑いを誘う。ずっと難しいのが、有名人の持ち物と「名も無き名品」の類だ▼前者は下着に至るまで侮れない。この夏、英ビクトリア女王のブルマーが競売にかけられ、予想の9倍の4500ポンド(約80万円)で落札された。大英帝国の栄華が薫る紋章入りで、胴回りも堂々の127センチ。19世紀末、70代で着用した物らしい▼怪しげな品も紛れる後者は、目利きの領分だ。静岡県で今年、お寺などの仏像計30体が次々と消えた。島田市で盗まれた千手観音像は室町後期の作。近くの競売会で、素性を知らない京都の古物商が49万円で競り落とした▼出品した男が捕まり、余罪を追及されている。狙われたのは住職がいない寺というから、地域で守ってきたご本尊だろう。めったに開帳されず、実物を知らないために通報が遅れた例もあった▼今年、仏像の売買といえば、運慶作と伝わる「大日如来像」である。個人蔵が米国で競売されたのは3月。重文級の海外流出かと文化庁を慌てさせたが、結局、日本の宗教団体が1280万ドル(約13億円)で落とした▼静岡の被害は、博物館よりお堂が似合う仏様だ。檀家(だんか)衆はともかく、文化庁が「流失」に慌てることもない。だが、信仰の対象には市場で決まらぬ値打ちがあろう。毎朝、近所のおばあさんが手を合わせていたかもしれない。「ブルマー」や「運慶作」とは違う、生きたお宝だ。 |
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