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发表于 2004-9-16 07:06:00
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09月16日+ W3 w3 ~0 n/ D8 U7 z6 w
- k: V% J8 L$ q9 F5 P( J% f$ P やはり、なのか、ついになのか、その両方とも言うべきか。イラクの大量破壊兵器についての、パウエル米国務長官の証言である。「いかなる備蓄も発見されておらず、我々が発見することはないだろう」。ブッシュ大統領の掲げた先制攻撃の根拠が崩れたことを、政権の中枢が認めた。
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( l. \$ s; ]# b# a- V r この根拠が崩れていることは、半ば公然ではあった。米国民の関心も、次の大統領選の方に向いているかもしれない。しかし、先制攻撃に始まる惨害の大きさを、ここで改めて思わないわけにはいかない。万を超えるイラク人が死んだとの推定がある。傷ついた人たちの数は計り知れない。攻め込んだ側の死者も増え続け、米国だけで千人以上になった。
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「戦争は霧の中の存在だ」。今年、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受けた「フォッグ・オブ・ウォー」で、ベトナム戦争当時の国防長官だったマクナマラ氏が証言していた。「我々の目は曇りがちだ。半面しか見えなくなる」「私は自分の成したことに誇りを持っているが、犯した過ちを悔いている」
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5 y) w* ~) E" }0 ?6 U そして英国の詩人T・S・エリオットを引用する。「人は探究をやめない そして探究の果てに元の場所に戻り、初めてその地を理解する」。ある意味で今の自分がそうだ、と。
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. y9 W/ Z0 l" n" V: Y5 G この証言の価値は大いに認めたい。しかし、戦争によって、探究することも、元の場所に戻ることも永遠に奪われてしまった幾多の人々については、どう考えているのだろうか。
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" g; S/ b3 H5 j4 t$ Y. h! X ブッシュ大統領や、その先制攻撃を支持し続ける小泉首相にも向けたい問いである。 |
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