有这种用法,Ⅱ的1,但是我区分不出来,感觉用いる是不是比较形象亲切一点呢?
ある【有る・在る】
(自五)
Ⅰ 【有る】
⇔無い どこ・なに・だれニ―
1 見聞きしたり 感じたり 考えたり などすることによって、その物事が認められる(状態を保つ)。
用例・作例
改善の余地が―
別人の観が―
洪水のおそれが―
程度の差こそ有れ
実力に大きな開きが―
異論の有ろうはずが無い
△問題(可能性・分(ブ)・定評)が―
とかく論議する向きも―
責任の一半が―
察するに余り―
折―ごとに
事も有ろうに
有って無きがごときもの
おもしろい話が―
―〔=本当の〕事無い事言い触らす
―〔=お金の有る〕所には―もんだ
一度行ったことが―
どれだけ―〔=重さ・広さ・高さ・距離などが有る〕か ?
チャンスさえ有れば〔=到来すれば〕
数奇な一生を―がままに〔=何ら手を加えることなく事実通りに〕描く
2 備わっていることが認められる(状態を保つ)。
用例・作例
△教養(説得力・人間味)が―
実の―もの
理解―態度
妻が―〔=妻を持つ〕
広い庭が―
ガスが―〔=引いてある〕
必修課目の中にフランス語が―〔=含まれている〕
3 行われる(はずだ)。
用例・作例
試験が―
学校が〔=学校の授業が〕―
事故の有った〔=起こった〕日
きょうは風呂(フロ)が―〔=立つ〕
近く地震が起こるという噂(ウワサ)が―〔=立っている〕
Ⅱ 【在る】
どこ・なにニ―
1 居る。
用例・作例
昔むかしおじいさんとおばあさんがありました
賛成する人が―
政権の座に―
何分 相手の―ことだから
2 世に生きている。
用例・作例
在りし日の面影
世に―〔=①生活している。 ②成功し、りっぱに暮らしている〕人
3 そういう△位置(状況・環境条件)において存立することが認められる。
用例・作例
東京の西南に―〔=位置する〕
増加の傾向に―
△目と鼻の先(念頭)に―
4 帰属する。
用例・作例
責任は彼に―
5 帰着する。
用例・作例
問題は向こうの出方に―〔=左右される〕
【…に在っては】
…の関する方面においては。
用例・作例
自然科学部門―〔=…では〕
Ⅲ なんだト―
1 下に述べる帰結を導き出すに十分な前提が成立していることを表わす。
用例・作例
どうしてもだめだとあれば〔=ということなら〕
折から日曜日とあって〔=であった関係上〕
前の打者が安打した事もあって〔=も影響して〕
チーム打率三割五分二厘を誇るだけあって〔=に ふさわしく〕
2 …と△言われ(書かれ・伝えられ)る。
用例・作例
君命とあれば致(イタ)しかたない
遺書には…とあった
右へ行け、と―
Ⅳ (補動・五型)
1 前にした行為の結果が現在まで続いていることを表わす。
用例・作例
木が植えて―
立入禁止と書いて―
2 動作の完了を表わす。
用例・作例
もう読んで―が
3 限定された状態が認められることを表わす。
用例・作例
すぐ けんかを始める始末で―
ある日の午後の事であった ⇒である
【あろうことか】
〔「あってよいことか」の意〕 信じられないほど意外なことに。とんでもないことに。
Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997 |