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楼主: wuxia

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发表于 2004-10-6 23:49:59 | 显示全部楼层
夜雨寄北   李商隠(晩唐)


君問帰期未有期
巴山夜雨漲秋池
何当更翦西窓燭
却話巴山夜雨時

君は帰期を問ふも 未だ期有らず
巴山の夜雨 秋池に漲る
何当(いつ)か更に 西窓の燭を翦り
却りて話らん 巴山夜雨の時
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发表于 2004-10-6 23:50:52 | 显示全部楼层
示 児   陸游(南宋)

死去元知万事空
但悲不見九州同
王師北定中原日
家祭無忘告乃翁

死し去れば 元より知る 万事は空しと、
但だ悲しむ 九州の同じきを見ざるを
王師 北のかた中原を定めん日
家祭 忘るる無かれ 乃翁に告ぐるを

[口語訳]
 死んでしまえば全ては空しいことだと、かねて知ってはいたが、
 ただ、天下が統一されるのをこの目で見られぬのが悲しいことだ。
 やがて我が(宋の)軍隊が(金を破って)中原を平定した時には
 先祖の祭りに、この親爺に報告することを忘れるではないぞ。
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发表于 2004-10-6 23:52:15 | 显示全部楼层
秋 思   劉禹錫(中唐)

自古逢秋悲寂寥
我言秋日勝春朝
晴空一鶴排雲上
便引詩情到碧霄

古より秋に逢うて 寂寥を悲しむ
我は言う 秋日は春朝に勝ると
晴空一鶴 雲を排して上れば
便(すなわ)ち詩情を引いて碧霄に到る

[口語訳]
 昔から、秋になると寂しい気持ちになるものだが、
 私は言いたい、秋の昼は春の朝よりいいものだと。
 晴れた空に一羽の鶴が、雲を押しのけるように高く上ると
 それにつれて、詩情は青空に舞い上がっていくのだ
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发表于 2004-10-6 23:53:49 | 显示全部楼层
慈烏夜啼   白居易(中唐)

慈烏失其母   慈烏(じう) 其の母を失い
唖唖吐哀音   唖唖 哀音を吐く
昼夜不飛去   昼夜 飛び去らず
経年守故林   経年 故林を守る
夜夜夜半啼   夜夜 夜半に啼き
聞者為霑襟   聞く者 為に襟を霑(うるお)す
声中如告訴   声中 告訴するが如し
未尽反哺心   未だ反哺の心を尽さずと
百鳥豈無母   百鳥 豈に母無からんや
爾独哀怨深   爾(なんじ)独り 哀怨深し
応是母慈重   応に是れ 母の慈しみ重くして
使爾悲不任   爾をして悲しみ任(た)えざらしむるべし
昔有呉起者   昔呉起という者有り
母没喪不臨   母没すれど 喪に臨まず
嗟哉斯徒輩   嗟哉(ああ) 斯の徒輩
其心不如禽   其の心 禽にも如かず
慈烏復慈烏   慈烏 復た慈烏
鳥中之曽参   鳥中の曽参たり

[語釈]
 「慈烏」はからすの一種で、慈鴉(じあ)とも言う。この鳥は、母が産まれた子を六十日間養育すると、子は生長した後、母烏に六十日間餌を撙螭嵌鞣丹筏颏工毪妊预护à椁欷皮い搿
 「反哺心」は、子が母に口移しに餌を与えて養うことから、孝行の心のこと。
 「呉起」は、戦国時代の衛の国の人。兵法軍事の大家として有名。まだ世に出る前に、「卿相にならなかったら、故国へは帰らない」との母への約束を守り、母の死に際しても帰国しなかったという。
 「曽参」は、孔子の弟子で、親孝行で有名。呉起の師であるが、母の死に帰国しない呉起を見て絶交したと言われる。
           (「漢詩鑑賞辞典」東京堂出版より)

[口語訳]
 慈烏がその母烏を失い、カアカアと悲しげに啼いている
 昼も夜も古巣の林を離れず、いつまでも、母烏を慕っている
 毎夜 夜中過ぎに鳴き、聞く者はその哀しげな声につい涙で襟を濡らしてしまう
 その声はまるで訴えているようだ、まだ自分は孝行を尽くしていないのだと
 多くの鳥達にどうして母のいないことがあろうか、だが、お前だけが悲しみが深い
 きっと母の愛情が深かったから、お前をこんなに悲しませているのだろう
 昔、呉起というひとがいたが、母親が亡くなっても葬式に行かなかったと言う
 ああ、こんな輩は、その心と言ったら禽にも劣ることだ
 慈烏よ、ああ、慈烏よ、お前は鳥の中でも曽参というべきものだよ。
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发表于 2004-10-6 23:54:44 | 显示全部楼层
金沢   鱸松塘(日本)

小人掷式匀弧  ⌒∪死蛑ること 率(おほむ)ね皆然り
潟鹵能開幾頃田   潟鹵能く開く 幾頃の田
奪却漁村蝦菜業   漁村蝦菜の業を奪却す
湖山無復旧風烟   湖山復た旧風烟無し

[口語訳]
 小人が利を证毪长趣虾蝿Iでも同じ様なもので、
 干潟の塩地さえ開拓すれば幾頃かの稲田は得られる。
 しかし、漁村では魚蝦を捕ったり菜蔬を植える仕事を奪われてしまい、
 湖や山には以前のような風景はすっかり無くなってしまった。
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发表于 2004-10-6 23:55:34 | 显示全部楼层
鹿柴   王維(盛唐)

空山不見人   空山人を見ず
但聞人語響   但だ人語の響きを聞くのみ
返景入深林   返景 深林に入り
復照青苔上   復た照らす 青苔の上を

[口語訳]
 ひっそりとした山には人の気配もしないが
 ただ遠くの人の声だけが響いてくる。
 夕日の照り返しが深い林の奥まで差し込み、
 青い苔の上をまた今日も照らしていることだ。
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发表于 2004-10-6 23:56:17 | 显示全部楼层
海棠   蘇軾(宋)

東風渺渺泛崇光   東風渺渺として 崇光泛ぶ
香霧空濛月転廊   香霧空濛として 月 廊に転ず
只恐夜深花睡去   只だ恐る 夜深くして花の睡り去らんことを
故焼高燭照紅粧   故(ことさら)に高燭を焼やして 紅粧を照らさん

[口語訳]
 春の風が遥か遠く吹き抜け、星の光は漂うようだ。
 花の香は霧にぼんやりかすみ、月は渡りに移っていく。
 夜が深まり花が眠ってしまわないかと心配だ。
 精一杯灯りを点して、海棠の紅い花を照らそうじゃないか。
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发表于 2004-10-6 23:56:55 | 显示全部楼层
銷夏詩   袁枚(清)

不著衣冠近半年   衣冠を著けざること 半年に近く
水雲深処抱花眠   水雲深き処 花を抱いて眠る
平生自想無官楽   平生自ら想ふ 無官の楽しみ
第一驕人六月天   第一人に驕る 六月の天

[口語訳]
 正装の役人生活を辞めて半年
 雲や水の深いところで、きれいな花に抱かれて眠る
 いつも想っていたのは、官を辞めからの楽しみ
 何と言っても一番はこの炎天下、六月の生活だ
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发表于 2004-10-6 23:57:57 | 显示全部楼层
遊山西村   陸游(南宋)

莫笑農家臘酒渾   笑ふ莫かれ 農家の臘酒渾れるを
豊年留客足鶏豚   豊年 客を留むるに 鶏豚足れり
山重水複疑無路   山重水複 路無きを疑ふ
柳暗花明又一村   柳暗花明 又た一村

簫鼓追随春社近   簫鼓追随して 春社近く
衣冠簡朴古風存   衣冠簡朴にして古風存す
従今若許閑佋隆  〗駨兢耆簸贰¢eかに月の仱氦毪蛟Sさば
挂杖無時夜叩門   杖に挂り 時無く 夜門を叩かん

[口語訳]
 笑わないでおくれ 農家が師走に仕込んだ酒が濁っているからと言って
 豊作だから客をもてなすのに鶏も豚もたっぷりあるよ
 山は重なり川も入り組み 道は行き止まりかと思ったに
 柳の茂る暗い所を抜けると パッと明るく花が咲き そこには又一村があった
 簫と鼓の音はどこまでも耳から離れないのは 春の祭りが近いから
 簡素な衣服を着けて 昔の風俗を大切にしている
 これからももし月明かりに出かけるのを許して下さるのなら
 杖を頼りに好きな時に 夜中に門を叩かせてもらいましょうかね
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发表于 2004-10-6 23:58:35 | 显示全部楼层
絶句   杜甫(盛唐)

江碧鳥逾白   江碧にして 鳥逾いよ白く
山青花欲燃   山青くして 花燃えんと欲す
今春看又過   今春 看(みすみす)又過ぐ
何日是帰年   何れの日か 是れ帰年ならん

[口語訳]
 江は碧色に光り 鳥はますます白く見える
 山は青青として 花は今にも真っ赤に開こうとしている
 今年の春もこうして見ている間に過ぎていく
 いつになったら故郷に帰れることだろうか
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发表于 2004-10-6 23:59:15 | 显示全部楼层
題袁氏別業   賀知章(盛唐)

主人不相識   主人 相識らず
偶坐為林泉   偶坐するは林泉の為なり
莫謾愁沽酒   謾(みだ)りに酒を沽うを愁うること莫かれ
嚢中自有銭   嚢中 自ら銭有り

[口語訳]
 ここの主人とは知り合いじゃないが、
 庭が良いから ちとお邪魔。
 まあ、そんなに酒代を心配なさるな。
 わしの財布にも多少は銭がありますよ。
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发表于 2004-10-6 23:59:52 | 显示全部楼层
磧中作   岑参(盛唐)

走馬西来欲到天   馬を走らせて西来 天に到らんと欲す
辞家見月両回円   家を辞して月の両回 円なるを見る
今夜不知何処宿   今夜は知らず 何れの処にか宿せん
平沙万里絶人煙   平沙 万里 人煙を絶つ

[口語訳]
 馬を走らせて西へ西へと進んで 天にまで届いてしまいそうだ。
 家を出てから もう月が二回 円くなるのを見た。
 今夜はいったいどこに泊まることになるのやら。
 万里の砂漠、見渡す限りに人家の煙も見えないのだ。
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发表于 2004-10-7 00:00:31 | 显示全部楼层
山園小梅   林逋(北宋)

蟹紦e落独暄妍       蟹肌e落して 独り暄妍たり
占尽風情向小園       風情を占尽して 小園に向かふ
疎影横斜水清浅       疎影は横斜 水は清浅
暗香浮動月黄昏       暗香 浮動し 月 黄昏
霜禽欲下先偸眼       霜禽 下りんと欲して 先ず眼を偸み
粉蝶如知合断魂       粉蝶 如し知らば 合に魂を断つべし
幸有微吟可相狎       幸ひに微吟の相狎(したし)むべき有り
不須檀板共金尊       須(もち)ひず 檀板と金尊とを

[口語訳]
 多くの花が散りしぼんだ時に、ただひとりで咲き誇り
 小さな庭の風情を独占している。
 まばらな枝は斜めにのびて、水は浅く清く
 かすかな香りは漂い来て 月はたそがれの中
 霜のような白い鳥は、舞い降りようとして、(梅の白さに)まず周りをこっそり見回すし、
 白い蝶は、もし白い梅花が咲いているのを知ったなら、きっと驚くことだろう。
 さいわい、小さな声で吟ずるにふさわしい私の好きな詩がある。
 にぎやかな拍子木も酒樽もここには要らないのさ。
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发表于 2004-10-7 00:01:10 | 显示全部楼层
送崔九   裴迪(盛唐)

    帰山深浅去     山に帰りて 深浅に去(ゆ)き
    須尽丘壑美     須らく丘壑の美を尽くすべし
    莫学武陵人     学ぶ莫かれ 武陵の人の
    暫遊桃源裏     暫く桃源の裏(うち)に遊びしを

[口語訳]
 君は故郷の山に帰って、高いところや低いところに出掛けては、
 ぜひとも丘や谷の美しさを見尽くしてくれ。
 武陵の漁師が、桃源郷でほんの暫く遊んだだけで
 二度と訪ねられなかったことを真似しないでくれたまえ
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发表于 2004-10-7 00:01:46 | 显示全部楼层
桃花谿   張旭(中唐)

    隠隠飛橋隔野煙    隠隠たる飛橋 野煙を隔て
    石磯西畔問漁船    石磯の西畔 漁船に問ふ
    桃花尽日随流水    桃花 尽日 流水に随ひ
    洞在清渓何処辺    洞は清渓の何れの処にか在らん
[口語訳]
 かすかに、空に高くかかる橋が、春のもやの向こうに
 石の多い河原の西の岸辺で漁船に問いかける。
 「桃の花は一日中流れる水のままに去るけれど
 桃源郷への入り口は、この清い谷川のどのあたりにあるのだろうか」と
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