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发表于 2013-9-13 11:07:50
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資料元:現代日本語文法概説 24.アスペクト
本帖最后由 nomimi 于 2013-9-13 11:33 编辑
大家求知欲这么强,那我给协助贴下参考资料,不过偶自己都没看内容就是了。
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24.14 複合動詞
アスペクトに関する表現としては、以上のほかに「複合動詞」によるものが
あります。動詞の中立形に他の動詞が接続して、一つの動詞となるものを複合
動詞と言います。この後ろにつく動詞の中に、動きの過程のある面を示すもの
がいくつかあります。動詞の基本形・タ形、補助動詞のついた「V-ている」
などの表現では表せない部分を、これらが補っているわけです。(複合動詞全
体については「26. 複合動詞」を見てください)
24.14.1 動きの始まり
①V-始める
どうぞ先に食べ始めて下さい。 (意志動作)
雪が降り始めました。もう冬です。(自然現象)
私の子供も学校に行き始めました。(習慣の開始)
水が汚れ、魚たちが死に始めた。 (複数主体)
②V-出す (→ 26.3.1)
雨が急に降り出した。
それを聞いてみんな怒りだした。
群衆が動き出した。
円が上がり出した。
「V-始める」は最もふつうに使われる「開始」の表現です。ある一つの動
作の開始だけでなく、「毎日学校へ行く」という習慣的動作の開始や、複数の
主体が同じことを次々とするということの始まりも表せます。
次の「V-出す」は、本来は「外に出す」という意味で動きの方向を表すも
のですが、上の例のように動きの始まりも表せます。中に秘めていた動きが外
に現れ、動き始めた、というような意味合いで使われるのでしょうか。
「V-出す」が「V-始める」と違う点は、急に、突発的に、という意味合
いがあることです。逆に、「V-始める」のほうは予定されたことに使えます
が、話し手自身の突発的なことには使いにくくなります。
×私は急に笑い始めた。
その時、私は笑いだしてしまった。
上に出した四つの例では、初めの二つは「始める」では言いにくく、後の二
つは「始める」でも言えますが、そうすると多少「予想されたこと」という意
味合いになります。
群衆が動き始めた。(とうとう)
円が上がり始めた。(どうなるかと見守っていたところ)
「V-始める」は意志的な表現もできますが、「V-出す」ではあまり言い
ません。
それでは、歩き始めよう。
?じゃ、歩き出そう。
「V-出す」は結局、過去のある事実の描写に多く現れることになります。
上の例文が全部「~た」になっているのはそのためです。もちろん、それ以外
のことが言えないわけではありません。
そろそろ鐘が鳴り出すだろう。
彼女がこの話を聞いたら、きっと泣き出すよ。
③V-かける
(→ 26.3.2)
新聞を読みかけたが、すぐに止めた。
私は彼に手紙を書きかけた。その時、その彼から電話があった。
屋根の雪が少し落ちかけて、止まった。
「V-かける」も他の使い方がいろいろありますが、ここでは、動きが少し
始まって、そこで止まってしまうことを表します。
次の例では、その動き自体は始まっていませんが、そちらへ向かう動きがあ
ったことを表します。
交通事故で命を落としかけたことがあります。
これも意志的な表現には使えず、過去の事実が多くなります。「V-かけた
が、~」「V-かけた時、~」などの複文の形でよく使われます。
×手紙を書きかけよう。
また、「V-かけだ/の」という形でも使えます。
その作業はまだやりかけです。
やりかけの仕事がありますので、ちょっと失礼します。
食べかけの御飯を残して行ってしまった。
行きがけの駄賃
上の「V-始める」や「V-出す」に「ている」がつくと、「動きの結果の
状態」を表します。
彼女はもう卒論を書き始めています。
人類は破滅に向かって走り出している。
「V-かける」の場合は、特に瞬間動詞の例が独特です。
この象は死にかけています。
「死ぬ」という動きは瞬間的なものですが、そこへ近付いて行く動きを表すの
に、この形が使えます。これは「死んでいる・死に始める」などでは表せない
ものです。
太陽が沈みかけている。
太陽が沈み始めている。
これは冗談みたいな話ですが、「始まる」には「V-始める」の形はなく、
「V-かける」の形を使わなければなりません。
映画が始まりかけている。(×始まり始めている)
「V-出す」を「出る」につけると、
玉がどんどん出だした。(パチンコで)
ただし、「出出す」と書くわけにはいきません。
恋人に電話をかけかけたが、やめた。
というのは、言いにくいだけで、文法的には問題ないでしょう。
「V-かかる」は、自動詞に付きます。
その木は枯れかかっていた。
乗りかかった船だ。 |
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