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发表于 2005-1-3 07:13:33
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01月03日
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# ^# b' O' B% q0 ~1 O: t: g 手元に届いた年賀状の図柄は、多くが鶏だった。酉(とり)年だから当然だが、ひよこあり、親子あり、時をつくる様ありと、その姿はとりどりだ。
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都会では、鶏を飼う家はほとんど無くなってしまったが、その身近さは変わらない。栄養源の柱の一つとして卵までも提供してくれる生き物は、陸上では少ない。鶏の身近さ、なじみの深さが賀状にも映っていた。
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とりどりの鶏をながめながら、「とり」で終わる言葉を思い浮かべる。しりとり、ほとり、うっとり、おっとり、ゆとり、しっとり、もんどり、かじとり、たどり、あともどり……。人生の機微に触れる「とり」たちも、少なくない。 ! p$ @7 q" B; f0 O0 r! I
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鶏以外の鳥が描かれた一枚に、ハトの絵があった。ピカソの作で、オリーブらしい小枝をくわえている。ピカソと同じくスペイン・カタルーニャが故郷のチェロの巨匠・カザルスが述べている。「私は、カタロニアの古い祝歌(キャロル)『鳥の歌』のメロディでコンサートをしめくくることにしています……みどりごを歌い迎えるのは鷹、雀、小夜啼鳥、そして小さなミソサザイです。鳥たちはみどりごを、甘い香りで大地をよろこばせる一輪の花にたとえて歌います」(『鳥の歌』ちくま文庫) 5 T4 w7 w0 t/ m6 N/ M
$ o9 g. t2 G7 h" B3 I. F% L カザルスは、スペイン内戦後、フランコ政権に反対して亡命した。後に、国連本部で「鳥の歌」を演奏する時に言った。「カタルーニャの鳥たちはピース(平和)ピースピースとさえずります」 5 W y5 J$ ?2 E" V3 G5 E
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日本の鳥たちのさえずりを、思い起こしてみた。しかし「とり」の付く言葉の時ほど次々とは浮かんでこなかった。 |
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