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发表于 2005-1-7 05:58:43
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01月07日
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スマトラ島沖の地震による大津波から10日あまりが過ぎた。あの時、一体何が起きようとしているのかを知らず、突然大波にのまれた人々の姿が、より生々しく伝わってきた。
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タイのプーケット島で津波に遭い、ふたりの子どもを亡くした横浜市の大島多麻樹さんの手記は、いたましい被災の報告だ。泥水の洗濯機の中に入っているようだったと記す。木にたたきつけられ、泥水の中でかすかに見える光の方向に必死にもがきながら流されていった。
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$ y* s0 O$ f. b9 L9 b% B 津波が襲う様をスリランカの高台で目撃した日本人僧が、現地で支援活動をするNGO「難民を助ける会」に語った。水は海岸から最大1キロほども引いた。漁民は沖へ流されそうな舟をつなぎとめようとし、子どもたちは、突然現れた砂地で跳びはねる魚やカニを捕まえようと、なだれこんだ。
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タイでは、津波の危険性を10年以上前に警告しながら相手にされなかった政府気象局の元局長を「復権」させ、首相府高官に任命した。当時、観光産業に影響するなどと批判された。 4 E6 _5 \' U/ _" e, ]5 w
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今度の津波では、警報を出さなかった気象局長が更迭された。観光への影響への懸念で警報を出さなかったと指摘する地元紙もあるという。重大な情報の分析や判断が、一国の内部事情で左右されるとしたら怖い。 G2 r, U- K; d
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復興支援のための緊急首脳会議がジャカルタで開かれた。日本が、適切な復興支援を主導する時だ。そしていずれは「何が起きようとしているのか」を一刻も早く世界へ伝える仕組みづくりを主導する。この復興には、遠近両方の視点をもって臨みたい。 |
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