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发表于 2005-1-18 07:12:08
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01月18日付 , M- g6 w* i/ S. a' Y
, G! U% {; v8 s3 B5 S《天声人語》) Z& j# t1 y7 M+ N( X ^* v
& v0 t2 r& e" w/ i7 M P: R: d 昨日の夜明け前、神戸には冷たい雨が降っていた。大震災が起きた午前5時46分、人々は傘を広げ、あるいはぬれたままで追悼のろうそくを持ち、目をつむった。
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あの日、被災地には、隣に寝ていた子や、階下にいた母、父を失い、きょうだいや友を火に焼かれた数多くの人々がいた。それから、10年が過ぎた。 - j3 }1 k1 s: @) i5 [* q7 b! W" W
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神戸は、来るたびに街並みが整い、高層ビルが目立つようになった。表向きは傷跡はあまり見えない。しかし、人々の内に刻まれた傷は見えにくい。あの日、幾多のきずなが断たれる一方、支援する人たちとの間には新しいきずなが生まれていった。膨大な喪失と、思いがけない実りとが入り交じったような独特の空気が、この街にはある。
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あの日、1本足の支柱がへし折られて倒壊した高速道路があった。造り直されたその区間の辺りを走っていた昼前、思いがけず、虹を見た。それは六甲山系を背にして、神戸の街の上に七色の弧を架けていた。もとより偶然には違いないが、街と人々のこれからを祈りたくなるような大きさと高さがあった。
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; B, e2 B2 ~2 i 「ここで/家の形が/人の形が/形という形が/壊れてしまった」。神戸在住の詩人・季村敏夫さんは、震災後に、こう記した。昨日、季村さんは語った。「10年後の今日は、いわば、始まりです。あれから10年かけて、ようやく、先に向かうとっかかりが、私の中にも築かれたような気がしています」
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冬の虹は間もなく消えた。しかし人と街は残る。そして、人は限られた命を生きる。記念の日は、それを改めて思う時でもある。 |
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