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楼主: wuxia

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发表于 2004-10-7 00:02:21 | 显示全部楼层
江村即事   司空曙(中唐)

罷釣歸來不繋船   釣りを罷め 帰り来って 船を繋がず
江村月落正堪眠   江村 月落ちて 正に眠るに堪えたり
縦然一夜風吹去   縦然(たとい) 一夜 風吹き去るとも
只在蘆花溗叀  ≈护馈√J花浅水の辺に在らん
[口語訳]
 釣りを終えて帰ってきたけれど 別に船をつなぐことなどしない
 川辺の村に月は落ち、丁度眠るによい頃だ。
 たとえ夜のうちに風が吹いて船を流してしまったとしても
 どうせ蘆の花の開いている、浅瀬の辺りに在るだろうから。
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发表于 2004-10-7 00:03:17 | 显示全部楼层
詩癖   梅尭臣(北宋)

人間詩癖勝錢癖   人間 詩癖は銭癖に勝る
捜索肝脾過幾春   肝脾を捜索して 幾春か過ぎし
嚢槖無嫌貧似舊   嚢槖 貧しきこと旧に似たるを嫌う無く
風騒有喜句多新   風騒 句に新たなるもの多きを喜ぶ有り
但將苦意摩層宙   但 苦意を将って層宙を摩さんとし
莫計終窮渉暮津   終に窮まりて 暮津を渉るを計ること莫し
試看一生銅臭者   試みに看よ 一生 銅臭の者
羨他登第亦何頻   他の登第を羨むこと 亦 何ぞ頻りなる
[口語訳]
 この人間世界で詩に対する執着は、金に対するものよりも強いのだ。
 腹の中を奥の奥まで句を探し回って、幾度の春を過ごしたことか。
 財布の中が昔のように貧しいのも気にかけず
 詩歌の句に新しいものが多いことを喜んでいる。
 ただ、大空に届こうとして心を苦しめ
 最後は行き詰まって夕暮れの渡し場を渉ることを考えもしない。
 でも、試しに見てごらん、一生金の臭いがしみついた者が
 他人の出世を羨むことのなんと多いことだろうか。
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发表于 2004-10-7 00:03:56 | 显示全部楼层
  望廬山瀑布   李白(盛唐)

日照香爐生紫烟   日は香炉を照らして 紫烟生ず
遙看瀑布挂長川   遥かに看る 瀑布の長川を挂くるを
飛流直下三千尺   飛流 直下 三千尺
疑是銀河落九天   疑うらくは是 銀河の九天より落るつかと
[口語訳]
 日の光は香炉峰を照らして、紫の煙が立ち上っている
 遥か遠く 滝が長い川を掛けたように流れ落ちているのが見える。
 飛び下る流れは まっすぐに三千尺
 銀河の水が空高くから落ちてきているのではないかと思ってしまう。
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发表于 2004-10-7 00:05:58 | 显示全部楼层
四時読書楽   朱熹(南宋)

 [ 春 ]
  山光照檻水繞廊   山の輝きは欄干を照らして水は回廊を巡って流れ
  舞雩歸詠春風香   雨の晴れ間を思って詩を口ずさみながら歩けば、春の風は香しい。
  好鳥枝頭亦朋友   枝で鳴く美しい鳥は友であるし
  落花水面皆文章   水面の落花は皆、美しい文様を作っている。

  蹉跎莫遣韶光老   足踏みをして(つまづいて)この美しい春の光景を老いさせてはいけない。
  人生惟有讀書好   人生はただ読書のすばらしさがあるだけだ。
  讀書之樂樂如何   読書の楽しみ、それはどのようなものか
  綠滿窗前草不除   窓前に満ちた緑の草を取り除かないようなもの、自然に身を委ねることだ。

 [ 夏 ]
  新竹壓檐桑四圍   新しい竹の茎は檐をおおい、桑の葉は周りを囲む。
  小齋幽敞明朱曦   小さな部屋は人気もなく破れ、太陽の光が明るく射し込んでくる。
  晝長吟罷蝉鳴樹   長い昼、鳴き疲れた蝉は梢に憩い、
  夜深燼落螢入幃   夜更けには、燃え尽きた蛍が帳の中に入ってくる。

  北窗高臥羲皇侶   北の窓に横たわり書物をあれこれ眺めると
  只因素稔讀書趣   そこから読書の趣がはっきり理解できた。
  讀書之樂樂無窮   読書の楽しみ、それは窮まることはない。
  瑤琴一曲來薰風   琴を弾いて一曲、薫風が訪れる。

 [ 秋 ]
  昨夜庭前葉有聲   昨夜庭先では秋風に吹かれて葉のざわめき
  籬豆花開蟋蟀鳴   垣根の豆の花は咲き、蟋蟀が鳴いている。
  不覺商意滿林薄   ふと気づけば秋の気配は林一面にうっすらと漂い
  蕭然萬籟涵虚清   林の風は寂しげで、泉の水は清らかだ。

  近床賴有短檠在   ベッドの近くには好都合にも燭台の火が残り
  對此讀書功更倍   ここで読書の楽しみは更に倍する。
  讀書之樂樂陶陶   読書の楽しみは広大であり、
  起弄明月霜天高   起って明月を賞づれば霜の降りるような空は高い。

 [ 冬 ]
  木落水盡千崖枯   木は裸に水は途切れ、多くの山肌は冬枯れている。
  迥然吾亦見真吾   はるか遠くに心を遣れば私は真の自分を見つけることができる。
  坐韋對編燈動壁   書物に向かえば灯影は壁に揺れ
  商歌夜半霜壓廬   悲しげな歌は夜半に響いて、霜は家を押しつぶしそう。

  地爐茶鼎烹活火   地面に掘った爐では茶を沸かす火も盛んで
  四壁圖書中有我   壁を埋め尽くす書物の中、そこに私は坐す。
  讀書之樂何處尋   読書の楽しみはどこに尋ねればよかろうか。
  數點梅花天地心   わずかばかりの梅の花、ここに天地の真髄があるのだ。
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发表于 2004-10-7 00:06:43 | 显示全部楼层
  六月二十七日、望湖楼酔書   蘇軾(北宋)

叿凑谏健  ↑雲 墨を翻して未だ山を遮らず
白雨跳珠乱入船   白雨 珠を跳らせ 乱れて船に入る
巻地風来忽吹散   地を巻き 風来りて 忽ち吹き散ず
望湖楼下水如天   望湖楼下 水 天の如し
[口語訳]
 雲は墨をひっくり返したようにいⅳ蓼郎饯螂Lすとこまではいっていない。
 と、白い雨粒が真珠を床にこぼしたように、バラバラと船の中に飛び込んでくる。
 大地を巻き上げるようにして風が吹いて、忽ちに雨雲を吹き散らすと、
 やがて、望湖楼の下では、天のように広く静かな湖面が広がるのだよ。
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发表于 2004-10-7 00:07:43 | 显示全部楼层
  明妃曲(其の二)   王安石(北宋)

明妃初嫁与胡児   明妃の初めて嫁ぎて 胡児に与えられしとき
氈車百両皆胡姫   氈車は百両あれど 皆 胡姫なり
含情欲説独無処   情を含みて説かんと欲するも 独り処無し
伝与琵琶心自知   伝えて琵琶に与えて 心を自ら知らしむ

黄金桿撥春風手   黄金の桿撥 春風の手
弾看飛鴻勧胡酒   弾きて飛鴻を看れば 胡酒を勧む
漢宮侍女暗垂涙   漢宮の侍女 暗かに涙を垂らし
沙上行人却回首   沙上の行人 却りて首を回らす

漢恩自浅胡自深   漢恩は自ら浅く 胡は自ら深し
人生楽在相知心   人生の楽しみは心を相知るに在り
可憐青塚已蕪没   憐むべし 青塚は已に蕪れ没し
尚有哀弦留至今   尚ほ哀しき弦は留まりて今に至る有り

[口語訳]
 明妃・王昭君が匈奴に嫁いだ時には氈で包まれた迎えの車が盛大に百両
 それでも辛い心を伝える場所もなく、ただ琵琶に託して歌うだけ。
 黄金の撥を持つ手には春の風、弾きながら空往く鴻を思えば異郷の酒が注がれる。
 漢からの侍女はその音を聞いてはこっそりと涙を流し、砂漠の旅人は音に振り返る。
 漢の国の恩は薄いもの、匈奴の恩は深いもの
 人が生きていく喜びは、互いに理解し合う心の交流にあるのだ。
 王昭君の墓もすでに荒れた地の草の中だが、あの琵琶の音だけは今でも残っているのだよ。
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发表于 2004-10-7 00:08:26 | 显示全部楼层
  酔中対紅葉   白居易(中唐)

臨風杪秋樹   風に臨む 杪秋の樹
対酒長年人   酒に対す 長年の人
酔貌如霜葉   酔貌 霜葉の如く
雖紅不是春   紅なりと雖も 是れ春ならず
[口語訳]
 北風に立ち向かう 晩秋の樹木
 酒についむかう 年のたけたこの私
 酔った顔は霜枯れの紅葉のようだ
 真っ赤になっているけれど、春だというわけじゃない
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发表于 2004-10-7 00:09:05 | 显示全部楼层
  照鏡見白髪   張九齢(初唐)

宿昔青雲志   宿昔 青雲の志
蹉跎白髪年   蹉跎たり 白髪の年
誰知明鏡裏   誰か知らん 明鏡の裏
形影自相憐   形影 自ら相憐れまんとは
[口語訳]
 昔は世に羽ばたく大きな夢を抱いていたもの
 ついつまずいて、白髪の年になってしまった。
 誰が分かろうか、明るい鏡の中で
 自分とうつった影とが互いに憐れみ合うなどとは
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发表于 2004-10-7 00:09:54 | 显示全部楼层
  飲湖上初晴後雨   蘇軾(北宋)

水光瀲晴方好   
山色空濛雨亦奇   
欲把西湖比西子   
淡粧濃抹総相宜   
[口語訳]
 水面の光はきらきらと輝き、晴れた時の景色はとても良い
 山の様子がぼんやりと曇り、雨の時の景色もやはり良い
 西湖のこの風景をかの西施に喩えてみるならば
 薄化粧の姿も濃く装った姿も、どちらも全く良いものだ
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发表于 2004-10-7 00:10:45 | 显示全部楼层
  江南春   杜牧(晩唐)

千里鶯啼緑映紅   千里 鶯啼いて 緑 紅に映ず
水村山郭酒旗風   水村 山郭 酒旗の風
南朝四百八十寺   南朝 四百八十寺
多少楼台烟雨中   多少の楼台 烟雨の中
[口語訳]
 千里遠くまで鶯の声が鳴り響き、山々の緑は紅の花と照り映えている。
 水辺の村 山沿いの村 酒屋の旗が風にはためいている。
 この江南に栄えた南朝には四百八十もの寺院があったそうだ。
 今でも多くの堂塔が春雨の中に見える。
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发表于 2004-10-7 00:11:40 | 显示全部楼层
  清明   杜牧(晩唐)

清明時節雨紛紛   清明の時節 雨紛紛
路上行人欲断魂   路上の行人 魂を断たんと欲す
借問酒家何処有   借問す 酒家 何れの処にか有りや
牧童遥指杏花村   牧童遥かに指す 杏花の村
[口語訳]
 清明の季節 雨がしきりに降っている
 道行く旅人である私も心が滅入ってしまう
 「ちょっと尋ねるが、酒屋はどこにあるかね」
 牛飼いの童は遠くを指さした、杏花の咲く村を
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发表于 2004-10-7 00:13:01 | 显示全部楼层
  偶成   朱熹(宋)

少年易老学難成   少年老い易く 学成り難し
一寸光陰不可軽   一寸の光陰 軽んずべからず
未覚池塘春草夢   未だ覚めず 池塘春草の夢
階前梧葉已秋声   階前 梧葉 已に秋声
[口語訳]
 年の若いことはあっという間に老いてしまうが、学問は完成しがたいものだ
 ほんのわずかの時間も大切にしなくてはいかんぞ
 池の土手の若草が夢をいつまでも貪っているうちに
 いつの間にか、階段の前の梧桐の葉には秋風が訪れているのじゃ
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发表于 2004-10-7 00:13:48 | 显示全部楼层
  山行   杜牧(晩唐)

遠上寒山石径斜   遠く寒山に上れば石径斜めなり
白雲生処有人家   白雲生ずる処 人家有り
停車坐愛楓林晩   車を停めて坐(そぞ)ろに愛す 楓林の晩
霜葉紅於二月花   霜葉は二月の花よりも紅なり

[口語訳]
 はるばると晩秋のもの寂しい山に登ると、
        石混じりの小道が斜めにずっと続いている。
 白い雲が湧き出るような、こんな奥深い山に
        ひっそりと人の住む家が見える。
 私は、この楓の林の夕暮れを静かに眺めようと車を停める。
 霜に打たれて色づいた葉は、何と二月の桃の花よりも紅いのだよ。
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发表于 2004-10-7 00:14:41 | 显示全部楼层
  九月九日憶山東兄弟   王維(盛唐)

独在異郷為異客   独り異郷に在りて異客と為る
毎逢佳節倍思親   佳節に逢ふ毎に倍ますます親を思ふ
遥知兄弟登高処   遥かに知る兄弟の高き処に登りて
遍挿茱萸少一人   遍く茱萸を挿すに一人を少かくを
[口語訳]
 ただ一人故郷を離れて知り合いのない身
 良い季節が巡り来るといつも家族のことを思い出す
 遥か遠く故郷では兄弟が今日(重陽の節句)は高い処に登り
 みんなが茱萸を髪に挿しているのに私一人がそこに居ないのだ
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发表于 2004-10-7 00:15:15 | 显示全部楼层
  楓橋夜泊   張継(中唐)

月落烏啼霜満天   月落ち烏啼いて 霜天に満つ
江楓漁火対愁眠   江楓 漁火 愁眠に対す
姑蘇城外寒山寺   姑蘇城外 寒山寺
夜半鐘声到客船   夜半の鐘声 客船に到る
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