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发表于 2005-1-22 13:24:42
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外資導入額606億ドルの価値を考える(経済時評)
最新の統計によると、2004年の実行ベース外資導入額は、78年の改革開放スタート以後の最高額となる606億ドルに達した。注目すべき点は、海外企業による対中直接投資の構造が変化したことだ。606億ドルの内訳をみると、次の2点が明らかだ。
(1)情報通信(IT)産業や先進的製造業など、技術力や付加価値の高い事業の比率が大幅に増加した。海外企業が投資・設立する研究開発センターや地域本部が急増し、鉄鋼、コンクリート、電解アルミなどの業界への新規投資が効果的に抑えられた。
(2)かつては外資導入額ランキングの下位にあった東北地方の古い工業基地で、外資導入額が前年に比べ78%増加した。また中部の各省でも外資導入額が急増した。
昨年の中央政府によるマクロ調整強化の初期には、海外企業の対中投資の鈍化を懸念する声が多かった。現在のところ、マクロ調整により経済構造の合理化がさらに進み、投資環境が改善し、外資導入額が予想とは逆に増加し、海外企業の契約履行率が約50%に達した。実際のところ、海外企業トップの多くはしばらくの観察を経て今回のマクロ調整を高く評価。世界の産業移転という大きな流れに基本的に合致するとした。中国の一部地域では以前、資金効率や社会的効果、生態への影響を無視した無計画な「質より量」の資本導入が横行し、外資導入事業の契約数が地方官僚の業績とされてきた。こうした状況が続けば、国内の産業政策、通貨政策、マクロ調整の最終的効果にマイナス影響を与えかねない。
中国が海外資本を引きつける「切り札」は、相対的に安価な労働力と広大な消費市場の2点だ。外資系企業の外資比率、国産化の割合、外貨保有量、輸出などに関する規制が緩和され、世界貿易機関(WTO)加盟時の承諾事項が段階的に実施され、各分野での開放が進むにつれて、中国事業や中国での現地生産化を実現させる海外企業が増えつつある。最近では、高付加価値の製造拠点や研究開発拠点が、先進国から外部へ大量に移転し、アウトソーシングのための国際直接投資も、主力が製造業からサービス業へ移りつつある。国連貿易開発会議(UNCTAD)の推計では、世界のサービス業のアウトソーシングは、毎年30~40%のペースで増加するとみられる。世界規模での外資誘致合戦がさらに激化するのは必至だが、中国にとっては外資導入の拡大に向けた得難いチャンスとなる。外資導入のカギは資本の選別だ。外資導入の質的向上と波及効果、新型工業化と持続可能な発展の実現にプラスでさえあれば、海外企業はこうした原則を理解し歓迎するだろう。(編集KS)
「人民網日本語版」2005年1月20日 |
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