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发表于 2006-2-13 16:53:57
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【天声人語】2006年02月08日(水曜日)付 ; k; ?& Q( `- H9 \2 p$ a
/ W* ?, F& d4 Q国会の中継を見ていると、時折、閣僚や議員の胸元が光るのが目につく。この議員バッジには、1890年、明治23年に帝国議会が始まって以来の歴史がある。
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デザインは何度か変わったが、今は金色の菊11弁の金属台をビロードの布が包んでいる。布の色は衆院が赤紫、参院が濃紺で、いずれも直径は20ミリだ。以前は参院の方がやや小ぶりだったが、国会開設百年の1990年に同じ大きさになった。
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その議員バッジの廃止を、自民党の太田誠一・党改革実行本部長が言い出した。特権廃止に向けた意気込みなのか、有権者の受けを狙ったのかは分からない。「金バッジ」は権威の象徴とも、特権の象徴ともみえる。そう簡単に手放せるのだろうか。
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「特権年金」という批判を浴びていた国会議員年金の「廃止法」が成立した。「廃止」というからには、10年間払えば年金がもらえる特別優遇の制度がすぐにでも無くなるのかと思ったが、そうではなかった。
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経過措置として、在職10年以上の現職や元職は、少し減るものの年金がもらえる。今後は議員からの納付金が途絶えるので、当分の間は公費の負担分が年に9億円も増える。' I, y, w2 E5 P
( ?7 Q* `! _" \+ L: S この年金は「国会議員互助年金」と呼ばれてきた。「議員同士の助け合い」を掲げるのなら、これまでも公費の分をできるだけ減らすべきだった。こうした議員の待遇の基本的なあり方の議論を尽くさずに決着を急いだようだ。「廃止」が「温存」の偽装とみられるようでは、胸にバッジがあろうとなかろうと、権威とは認めてもらえなくなるだろう。 |
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