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发表于 2006-5-1 01:35:43
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【天声人語】2006年04月30日(日曜日)付 # B% J: P" V4 y
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静岡県警が、「刑事の語録」という小冊子を出版した。120部刷り、本部刑事部や各警察署に配布した。来年以降、大量に退職する団塊世代の経験を、後輩に語り継ごうという狙いだ。5 @2 q, h( J$ G
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殺人を担当する捜査1課のベテランが語る教訓や、汚職を摘発する捜査2課の刑事の信条が収録されている。読んでみると、なかなか面白い。 o5 Q0 |9 h/ C3 f% ^( y
2 F, C, ^ B6 ^8 h6 k$ e1 c 「危険・きつい・汚いの3K嫌いの刑事になるな」。凶器を使った事件が発生した際に、無線や電話の番に回りたがる刑事はいらない。火事や変死と聞けば、いつの間にか姿を消す刑事も必要ない。パソコンに向かって5時を待つ刑事にはなるな。つまり現実には、こういう若手が多いということなのかもしれない。6 m; V( j" F' Z, E1 x# A( l6 c' V
7 L: A) h& ?; U% V+ Y' B2 i7 w もちろん伝統的な教えもある。「目で見て聞いて確認」「現場七分・死体三分、五官の作用を総動員」「すり減った靴の結晶が宝庫」。取り調べや聞き込みで、いかに相手の気持ちを理解することが重要かが、書きつづられている。+ G% Q+ l. b1 O0 q
3 M8 `4 P; M) S" f 本物は「捜査のノウハウがいっぱい入っているので公にできない」そうで、残念ながら今回は抜粋版だけが公開された。一方で同じ警察でも、愛媛県警はノウハウをかなり公開してしまったようだ。* D! b a5 G! F5 _9 W, W
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ファイル交換ソフト「ウィニー」を介して、現役警部が私物のパソコンに入れていた捜査情報が大量にインターネット上に流出した一件だ。捜査報告書の改ざんや、ハイテク機器を使っての行き過ぎた捜査。そうとられかねない手法が次々と明らかになっている。この手の経験は語り継がず、過去のものにしてもらいたい。 |
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