9月14日
お得意を広げるには
自分の店のお得意さんが、他の人に「自分はいつもあの店で買うのだが非常に親切だ。サービスも行き届いているので感心している」と話されたとしたら、その人も「君がそう言うのなら間違いないだろう。私もその店に行ってみよう」ということになりましょう。その結果、お店としては、みずから求めずして、お得意さんを一人増やす道が開けるということになるわけです。
そうしたことを考えてみますと、日ごろ商売をしていく上で、お得意さんを増やす努力を重ねることはもちろん大切ですが、現在のお得意さんを大事に守っていくことも、それに劣らず大切なことではないかと思うのです。
拓展客户
如果自己商店的客户对别人说“我总在那店买东西,他们非常热心亲切。服务也很到位,所以觉得那里买的放心。”那么听的人肯定认为:“你这么说的话就一定是真的啦,我也到那家店去看下。”结果,商店没有自发拓展,但却打开了增加一个客户的道路。
这么想的话,平时的销售中为拓展客户而努力是重要的,但珍惜现在所拥有的客户不是也同样重要吗?
9月15日
精神的大家族
核家族の風潮というのは、いい悪いは別にして、天下の大勢です。大きな流れです。けれどもそれは形の上でそうなのであって、精神の上では核家族になってはいけないと思います。あたかも大家族のごとく、年老いた老人には、家族の人たちが絶えず心を通わせるようにしなければなりません。たとえば、三日に一ペんは電話で声をかけてあげるとか、そういうつながりがなければいけないと思います。
世の中が進歩したら、それぞれ活動する場所が増えますから、どうしても離れ離れになって、大家族という形はとれません。だから一方でそれを集約する精神的なつながりが一層必要だと思うのです。
精神的大家庭
核家庭的风潮是好是坏暂放一边,这是发展趋势、是大流。但我觉得这是形式上的,而精神上不可以真成为核家庭。当如之前都住一个院子的大家族一样,家族的后辈不可以断绝同年长老人进行心灵上的沟通。例如,可以通过三天一次的电话进行问候,这样的纽带必须联结。
随着时代的进步,各自的活动范围定会扩大,所以总会距离相隔,无法恢复到都住一个院子的大家庭时代。所以,我觉得在另一方面通过各种方式联结出一个精神大家庭变得尤为重要。
核家族:既单细胞家庭、是指夫妻同未婚子女分开居住的家庭,和中国空巢家庭含义类似。
9月16日
人の責任
会社が発展するのも失敗するのも、結局はすべて社長一人の責任ではなかろうか。というのは、もし社長が“東へ行け”と言うのに、“いや私は西へ行きます”と言って反対の方向に行く社員はまずいないからである。ほとんどの社員は、社長が東へ行こうと言えば、みな東へ行く。だから、“東へ行け”と言って、もし間違ったとしたら、それは社長一人の責任に他ならないわけである。同じように、一つの部、一つの課が発展するかしないかは、すべて部長一人、課長一人の責任である。
私は、いままでいかなる場合でも、そう考えて、自問自答しながら事をすすめるよう努めてきた。
人的责任
公司是发展还是失败,归根结底都是厂长的责任。为什么这么说呢?打个比方,如果厂长说“去东边”,我想是不会有员工说“不,我要去西边”朝西走的人吧。几乎所有员工厂长说去东就都去东了。所以,如果“去东边”是走错的,那这就必须由厂长一个人负责。同样,一个部门一个课是成是败也全是部长、课长一个人的责任。
我至今不论在什么场合都这么想着,努力地一边自问自答(作为厂长决策是否正确)一边做事。 |