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楼主: 真庸2006

学译《梦十夜》

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 楼主| 发表于 2006-7-2 11:40:06 | 显示全部楼层
为了方便大家对照,现把《梦十夜》第一夜的原文贴在下面。
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 楼主| 发表于 2006-7-2 11:42:54 | 显示全部楼层
夢十夜(ゆめじゅうや) 夏目漱石(なつめそうせき) 第一夜(だいいちや)  こんな夢(ゆめ)を見(み)た。 腕組(うでぐみ)をして枕元(まくらもと)に坐(すわ)っていると、仰向(あおむき)に寝(ね)た女(おんな)が、静(しず)かな声(こえ)でもう死(し)にますと云(い)う。女(おんな)は長(なが)い髪(かみ)を枕(まくら)に敷(し)いて、輪郭(りんかく)の柔(やわ)らかな瓜実顔(うりざねがお)をその中(なか)に横(よこ)たえている。真白(まっしろ)な頬(ほお)の底(そこ)に温(あたた)かい血(ち)の色(いろ)がほどよく差(さ)して、唇(くちびる)の色(いろ)は無論赤(むろんあか)い。とうてい死(し)にそうには見(み)えない。しかし女(おんな)は静(しず)かな声(こえ)で、もう死(し)にますと判然(はっきり)云(い)った。自分(じぶん)も確(たしか)にこれは死(し)ぬなと思(おも)った。そこで、そうかね、もう死(し)ぬのかね、と上(うえ)から覗(のぞ)き込(こ)むようにして聞(き)いて見(み)た。死(し)にますとも、と云(い)いながら、女(おんな)はぱっちりと眼(め)を開(あ)けた。大(おお)きな潤(うるおい)のある眼(め)で、長(なが)い睫(まつげ)に包(つつ)まれた中(なか)は、ただ一面(いちめん)に真黒(まっくろ)であった。その真黒(まっくろ)な眸(ひとみ)の奥(おく)に、自分(じぶん)の姿(すがた)が鮮(あざやか)に浮(う)かんでいる。  自分(じぶん)は透(す)き徹(とお)るほど深(ふか)く見(み)えるこの黒眼(くろめ)の色沢(つや)を眺(なが)めて、これでも死(し)ぬのかと思(おも)った。それで、ねんごろに枕(まくら)の傍(そば)へ口(くち)を付(つ)けて、死(し)ぬんじゃなかろうね、大丈夫(だいじょうぶ)だろうね、とまた聞(き)き返(かえ)した。すると女(おんな)は黒(くろ)い眼(め)を眠(ねむ)そうに睁(みはっ)たまま、やっぱり静(しず)かな声(こえ)で、でも、死(し)ぬんですもの、仕方(しかた)がないわと云(い)った。 じゃ、私(わたし)の顔(かお)が見(み)えるかい と一心(いっしん)に聞(き)くと、見(み)えるかいっ て、そら、そこに、写(うつ)ってるじゃありませんかと、にこりと笑(わら)って見(み)せた。自分(じぶん)は黙(だま)って、顔(かお)を枕(まくら)から離(はな)した。腕組(うでぐみ)をしながら、どうしても死(し)ぬのかなと思(おも)った。  しばらくして、女(おんな)がまたこう云(い)った。  「死(し)んだら、埋(う)めて下(くだ)さい。大(おお)きな真珠貝(しんじゅがい)で穴(あな)を掘(ほ)って。そうして天(てん)から落(お)ちて来(く)る星(ほし)の破片(かけ)を墓標(はかじるし)に置(お)いて下(くだ)さい。そうして墓(はか)の傍(そば)に待(ま)っていて下(くだ)さい。また逢(あ)いに来(き)ますから」  自分(じぶん)は、いつ逢(あ)いに来(きた)るかねと聞(き)いた。  「日(ひ)が出(で)るでしょう。それから日(ひ)が沈(しず)むでしょう。それからまた出(で)るでしょう、そうしてまた沈(しず)むでしょう。――赤(あか)い日(ひ)が東(ひがし)から西(にし)へ、東(ひがし)から西(にし)へと落(お)ちて行(い)くうちに、――あなた、待(ま)っていられますか」  自分(じぶん)は黙(だま)って首肯(うなず)いた。女(おんな)は静(しず)かな調子(ちょうし)を一段張(いちだんは)り上(あ)げて、  「百年待(ひゃくねんま)っていて下(くだ)さい」と思(おも)い切(き)った声(こえ)で云(い)った。  「百年(ひゃくねん)、私(わたし)の墓(はか)の傍(そば)に坐(すわ)って待(ま)っていて下(くだ)さい。きっと逢(あ)いに来(き)ますから」 自分(じぶん)はただ待(ま)っていると答(こた)えた。すると、黒(くろ)い眸(ひとみ)のなかに鮮(あざやか)に見(み)えた自分(じぶん)の姿(すがた)が、ぼうっと崩(くず)れて来(き)た。静(しず)かな水(みず)が動(うご)いて写(うつ)る影(かげ)を乱(みだ)したように、流(なが)れ出(だ)したと思(おも)ったら、女(おんな)の眼(め)がぱちりと閉(と)じた。長(なが)い睫(まつげ)の間(あいだ)から涙(なみだ)が頬(ほお)へ垂(た)れた。――もう死(し)んでいた。  自分(じぶん)はそれから庭(にわ)へ下(お)りて、真珠貝(しんじゅがい)で穴(あな)を掘(ほ)った。真珠貝(しんじゅがい)は大(おお)きな滑(なめら)かな縁(ふち)の鋭(する)どい貝(かい)であった。土(つち)をすくうたびに、貝(かい)の裏(うら)に月(つき)の光(ひかり)が差(さ)してきらきらした。湿(しめ)った土(つち)の匂(におい)もした。穴(あな)はしばらくして掘(ほ)れた。女(おんな)をその中(なか)に入(い)れた。そうして柔(やわ)らかい土(つち)を、上(うえ)からそっと掛(か)けた。掛(か)けるたびに真珠貝(しんじゅがい)の裏(うら)に月(つき)の光(ひかり)が差(さ)した。  それから星(ほし)の破片(かけ)の落(お)ちたのを拾(ひろ)って来(き)て、かろく土(つち)の上(うえ)へ乗(の)せた。星(ほし)の破片(かけ)は丸(まる)かった。長(なが)い間大空(あいだおおぞら)を落(お)ちている間(ま)に、角(かど)が取(と)れて滑(なめら)かになったんだろうと思(おも)った。抱(だ)き上(あ)げて土(つち)の上(うえ)へ置(お)くうちに、自分(じぶん)の胸(むね)と手(て)が少(すこ)し暖(だん)くなった。  自分(じぶん)は苔(こけ)の上(うえ)に坐(すわ)った。これから百年(ひゃくねん)の間(あいだ)こうして待(ま)っているんだなと考(かんが)えながら、腕組(うでぐみ)をして、丸(まる)い墓石(はかいし)を眺(なが)めていた。そのうちに、女(おんな)の云(い)った通(とお)り日(び)が東(ひがし)から出(で)た。大(おお)きな赤(あか)い日(ひ)であった。それがまた女(おんな)の云(い)った通(とお)り、やがて西(にし)へ落(お)ちた。赤(あか)いまんまでのっと落(お)ちて行(い)った。一(ひと)つと自分(じぶん)は勘定(かんじょう)した。  しばらくするとまた唐紅(からくれない)の天道(てんどう)がのそりと上(のぼ)って来(き)た。そうして黙(だま)って沈(しず)んでしまった。二(ふた)つとまた勘定(かんじょう)した。  自分(じぶん)はこう云(い)う風(ふう)に一(ひと)つ二(ふた)つと勘定(かんじょう)して行(い)くうちに、赤(あか)い日(ひ)をいくつ見(み)たか分(わか)らない。勘定(かんじょう)しても、勘定(かんじょう)しても、しつくせないほど赤(あか)い日(ひ)が頭(あたま)の上(うえ)を通(とお)り越(こ)して行(い)った。それでも百年(ひゃくねん)がまだ来(こ)ない。しまいには、苔(こけ)の生(は)えた丸(まる)い石(いし)を眺(なが)めて、自分(じぶん)は女(おんな)に欺(だま)されたのではなかろうかと思(おも)い出(だ)した。  すると石(いし)の下(した)から斜(はす)に自分(じぶん)の方(ほう)へ向(む)いて青(あお)い茎(くき)が伸(の)びて来(き)た。見(み)る間(あいだ)に長(なが)くなってちょうど自分(じぶん)の胸(むね)のあたりまで来(き)て留(と)まった。と思(おも)うと、すらりと揺(ゆら)ぐ茎(くき)の頂(いただき)に、心持(こころもち)首(くび)を傾(かたぶ)けていた細長(ほそなが)い一輪(いちりん)の蕾(つぼみ)が、ふっくらと弁(はなびら)を開(ひら)いた。真白(まっしろ)な百合(ゆり)が鼻(はな)の先(さき)で骨(ほね)に徹(こた)えるほど匂(にお)った。そこへ遥(はるか)の上(うえ)から、ぽたりと露(つゆ)が落(お)ちたので、花(はな)は自分(じぶん)の重(おも)みでふらふらと動(うご)いた。自分(じぶん)は首(くび)を前(まえ)へ出(だ)して冷(つめ)たい露(つゆ)の滴(したた)る、白(しろ)い花弁(はなびら)に接吻(せっぷん)した。自分(じぶん)が百合(ゆり)から顔(かお)を離(はな)す拍子(ひょうし)に思(おも)わず、遠(とお)い空(そら)を見(み)たら、暁(あかつき)の星(ほし)がたった一(ひと)つ瞬(またた)いていた。  「百年(ひゃくねん)はもう来(き)ていたんだな」とこの時始(ときはじ)めて気(き)がついた。
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 楼主| 发表于 2006-7-2 11:49:56 | 显示全部楼层
学译《梦十夜》(第二夜)   前 言   今年四月份以来,在这里陆续发表了十六篇《学译〈梦十夜〉(第一夜)》的帖子,引起了日语爱好者广泛关注,仅这个论坛的访问量就将近二千人次。还有几个外语教学的网站以及个人网站进行了转载。应当指出,转载的事情我事先不知道,是最近才发现的。   在此,向各位关注我的朋友表示衷心的感谢。   现在,继续撰写学译《梦十夜》(第二夜)的帖子,从今天开始陆续发表,望大家不吝指教。
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 楼主| 发表于 2006-7-2 11:50:43 | 显示全部楼层
学译《梦十夜》(第二夜)之一 ——“和尚(おしょう)の室(しつ)”是什么房间? 原文:和尚(おしょう)の室(しつ)を退(さ)がって、廊下伝(ろうかづた)いに自分(じぶん)の部屋(へや)へ帰(かえ)ると行灯(あんどん)がぼんやり点(とも)っている。 李振声:从和尚的屋子退身出来,点着迷迷瞪瞪得纸灯笼,沿走廊回到自己的屋子。 华南虎:我退出和尚的房间沿着走廊折回自己房间,只见房里已点上了昏黄的座灯。 真庸:我从僧寮退身出来,顺着走廊回到自己住的客房,屋里已经点上了昏黄的落地纸灯笼。 体会: 这一节,我们需要讨论的是:“和尚(おしょう)の室(しつ)”是什么房间? 李教授翻译成“和尚的屋子”,华南虎翻译成“和尚的房间”,从大的方面来说,这没有错。这个故事发生在寺院。既然是寺院里的“和尚(おしょう)の室(しつ)”,我们就应该按照寺院的称呼来来翻译。寺院当中,僧人睡觉的房间称为“僧寮”。主人公正是被和尚训了一顿,刚刚离开和尚睡觉的房间的,这一点从小说后面的情节当中也能看出来——“又要回到那个房间去。”所以,“和尚(おしょう)の室(しつ)”应该翻译成“僧寮”。
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 楼主| 发表于 2006-7-3 15:56:44 | 显示全部楼层
学译《梦十夜》(第二夜)之二 ——“行灯(あんどん)”到底是什么灯? 原文:和尚(おしょう)の室(しつ)を退(さ)がって、廊下伝(ろうかづた)いに自分(じぶん)の部屋(へや)へ帰(かえ)ると行灯(あんどん)がぼんやり点(とも)っている。 李振声:从和尚的屋子退身出来,点着迷迷瞪瞪得纸灯笼,沿走廊回到自己的屋子。 华南虎:我退出和尚的房间沿着走廊折回自己房间,只见房里已点上了昏黄的座灯。 真庸:我从僧寮退身出来,顺着走廊回到自己住的客房,屋里已经点上了昏黄的落地纸灯笼。 体会: 这一节,我们需要讨论的是:“行灯(あんどん)”到底是什么灯? 华南虎把“行灯(あんどん)”译成“座灯”,这恐怕跟后面句子中的描述——一滴油滴落到底座上——不无关系。李教授翻译成“纸灯笼”,比较贴切。其实,所谓“行灯(あんどん)”,是以木、竹、金属等材料做成多边形或者圆形的框子,框子外面贴上纸,外形酷似我们常见的灯笼。灯座上面放盛油的器皿,点亮灯心之后用于室内照明的灯具。灯座下有腿,置于地上。你看,这不就是落地灯吗?要不然主人公怎么能“单腿跪在坐垫上”就能拨得到灯心呢。所以,我把“行灯(あんどん)”译成“落地纸灯笼”。
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 楼主| 发表于 2006-7-6 14:27:05 | 显示全部楼层

学译《梦十夜》(第二夜)之三

学译《梦十夜》(第二夜)之三
——“行灯(あんどん)”到底是在哪里点着的?

原文:和尚(おしょう)の室(しつ)を退(さ)がって、廊下伝(ろうかづた)いに自分(じぶん)の部屋(へや)へ帰(かえ)ると行灯(あんどん)がぼんやり点(とも)っている。
李振声:从和尚的屋子退身出来,点着迷迷瞪瞪得纸灯笼,沿走廊回到自己的屋子。
华南虎:我退出和尚的房间沿着走廊折回自己房间,只见房里已点上了昏黄的座灯。
真庸:我从僧寮退身出来,顺着走廊回到自己住的客房,屋里已经点上了昏黄的落地纸灯笼。

体会:
这一节,我们需要讨论的是:“行灯(あんどん)”到底是在哪里点着的?
华南虎和我都认为“行灯(あんどん)”是在“自分(じぶん)の部屋(へや)”里点着的,这一点从我俩的译文中一眼就能看出来。但是,李教授的译文并没有明确指出“行灯(あんどん)”所处的位置。从李教授的译文看,似乎是沿着走廊回“自己房间”时手里提着的,或者是在走廊里挂着的。无论在哪里,只要不在“自分(じぶん)の部屋(へや)”里就是错误的。真庸怎么能这么肯定呢?原因如下:
从语法上看,句子使用了惯用型“……と……”。这个惯用型在《梦十夜》当中经常出现,是夏目漱石“惯用”的惯用型之一。这个惯用型,连接两个动作,表示前面的动作刚一完成,就发生了后面的动作。原文中,前面的动词是“帰(かえ)る”,后面的动词是“点(とも)っている”。这说明,“点(とも)っている”是在“帰(かえ)る”之后才看到的。因此,“行灯(あんどん)”不是不在主人公手中提着,也不在走廊挂着,而是在“自分(じぶん)の部屋(へや)”里,具体在“自分(じぶん)の部屋(へや)”里的什么地方呢?上一节已经讲了,就在地上放着。
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 楼主| 发表于 2006-7-7 18:21:32 | 显示全部楼层

学译《梦十夜》(第二夜)之四

学译《梦十夜》(第二夜)之四
——“花(はな)”是泛指的花。

原文:片膝(かたひざ)を座蒲団(ざぶとん)の上(うえ)に突(つ)いて、灯心(とうしん)を掻(か)き立(た)てたとき、花(はな)のような丁子(ちょうじ)がぱたりと朱塗(しゅぬり)の台(だい)に落(お)ちた。
李振声:单膝跪在蒲团上,拨着灯芯时,灯花啪地一声溅落在了朱漆的灯台上,一时间屋子里突然亮堂起来。
华南虎:我单膝跪在坐垫上,拨高灯芯时,花一样的丁香油啪地一声滴在朱漆的灯台上。
真庸:我单腿跪在坐垫上,拨亮油灯,一颗灯花“啪嗒”一声掉落到朱漆灯座上。

体会:
我们注意到,三个人翻译的主人公的动作是完全一致的——跪着摆弄灯芯。后面,关于从盛油的器皿当中掉下来的东西——“花(はな)のような丁子(ちょうじ)”的描述,可就大相径庭了。华南虎认为是“花一样的丁香油”。我查《新日汉词典》上的解释,“丁子(ちょうじ)”即丁香油,再也没有其他的义项了。但是,丁香油属于芳香剂,因此如果是丁香油溅落下来就奇怪了。
李教授认为,溅落下来的是“灯花”。经网友ookunioo提醒,我又查了《国语大辞典》,这一回看到了,其中一个义项是“丁子頭の略”,意即灯花的省略语。既然灯花“丁子(ちょうじ)”不是丁香油而是灯花,那么为什么前面还有一个定语“花(はな)”呢?原来,灯花是指灯芯燃烧时结成的花状物。可见,这个“花(はな)”就是“泛指的花”的意思喽。因此,把这个短语翻译成“花状的灯花”或者“花一样的灯花”才是正确的。  但是,连续使用两个“花”字未免太过啰嗦,就像李教授那样处理,把定语“花一样的”省略掉,也是很好的。
另外,如果掉落下来的是灯花,当属固体,因此用“溅落”或者“滴落”均不妥,还是用“掉落”更好一些吧。
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 楼主| 发表于 2006-7-8 18:49:10 | 显示全部楼层

学译《梦十夜》(第二夜)之五

学译《梦十夜》(第二夜)之五
——“筆(ふで)”是毛笔还是水墨画?

原文:襖(ふすま)の画(え)は蕪村(ぶそん)の筆(ふで)である。
李振声:隔扇移门上的画出自芜村的手笔。
华南虎:隔扇纸门上的画出自芜村的手笔。
真庸:隔扇上画着芜村的水墨画。

体会:
“筆(ふで)”最基本的意思是毛笔。在这句话中,如果直接翻译成“毛笔”,就大错而特错了。前面的主题襖(ふすま)の画(え)已经限定,是一幅画。后面谓语讲,这幅画是“筆(ふで)”。李教授和华南虎都翻译成“手笔”,即作品之意,是什么作品并没有明确交代。看起来,“筆(ふで)”这个词还是有一些讲究的。查《新日汉词典》“筆(ふで)”项下的解释,除基本义项毛笔以外,还有书画作品的义项:“毛笔字。水墨画。”原来,这里的“筆(ふで)”是水墨画呀。如果不查词典,仅凭印象翻译,很容易犯望文生义的错误,这一点我们应该引起高度重视。
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发表于 2006-7-9 06:54:19 | 显示全部楼层
和尚的房间、灯花、筆,都不能同意。等我找个时间说说理由。
你先继续吧。
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 楼主| 发表于 2006-7-9 07:01:32 | 显示全部楼层
原帖由 克隆人 于 2006-7-8 22:54 发表
和尚的房间、灯花、筆,都不能同意。等我找个时间说说理由。
你先继续吧。


好的。我们慢慢讨论。

反正咖啡论坛升级以后,把我俩又给降级成“咖啡农民了”,我一边继续收获咖啡豆,一边等着你指教。
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发表于 2006-7-9 13:37:21 | 显示全部楼层
和尚和房间都正好对应日文原文,所以就翻译为和尚的房间即可。
“僧寮”是原文没有的,这样翻译就如同原文“和尚的房间”成了“僧寮”的注释一般。
原文说房间,是泛指,“和尚的房间”并不只是可以为“僧寮”。我们就不该将其具体定义为“僧寮”、“禅房”等等。


“丁子”是丁子頭の略。
丁子頭=〔丁子の実に似ているところから〕灯心のもえさしの先がかたまりになったもの。俗にこれが油の中に入ると財貨を得る吉兆であるといわれた。ちょうじあたま。丁子花。

原文:花のような丁子がぱたりと朱塗の台に落ちた。
似乎可以翻译为:丁香花样的灯花啪的一下折落在朱漆灯台上。
似乎这样与原文味道更一致些。

襖(ふすま)の画(え)は蕪村(ぶそん)の筆(ふで)である
隔扇上画着芜村的水墨画

真庸兄这样翻译似乎与原文语法结构不一样。
原文的结构就是はです。
再说,作者显然是说那画是蕪村的画,并不是要说那画是蕪村的什么什么画。
这在后文中也有证实:行灯(あんどう)も蕪村(ぶそん)の画(え)も、畳も、違棚(ちがいだな)も有って無いような、無くって有るように見えた。

襖(ふすま)の画(え)は蕪村(ぶそん)の筆(ふで)である
隔扇上的画是芜村的墨迹。
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发表于 2006-7-9 14:00:45 | 显示全部楼层
原文:和尚(おしょう)の室(しつ)を退(さ)がって、廊下伝(ろうかづた)いに自分(じぶん)の部屋(へや)へ帰(かえ)ると行灯(あんどん)がぼんやり点(とも)っている。
李振声:从和尚的屋子退身出来,点着迷迷瞪瞪得纸灯笼,沿走廊回到自己的屋子。
华南虎:我退出和尚的房间沿着走廊折回自己房间,只见房里已点上了昏黄的座灯。
真庸:我从僧寮退身出来,顺着走廊回到自己住的客房,屋里已经点上了昏黄的落地纸灯笼。
...


灯是点着的,不是点上了。因为这个梦从这里开始。
再有,“落地”是原文没有的。
后文的:朱塗(しゅぬり)の台(だい)才交代是放在地上的纸灯。

和尚(おしょう)の室(しつ)を退(さ)がって、廊下伝(ろうかづた)いに自分(じぶん)の部屋(へや)へ帰(かえ)ると行灯(あんどん)がぼんやり点(とも)っている。
我从和尚的房里抽身出来,沿走廊回到自己的房间,屋内点着一盏昏暗的纸灯。

[ 本帖最后由 克隆人 于 2006-7-9 06:28 编辑 ]
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 楼主| 发表于 2006-7-9 23:34:36 | 显示全部楼层
原帖由 克隆人 于 2006-7-9 05:37 发表
和尚和房间都正好对应日文原文,所以就翻译为和尚的房间即可。
“僧寮”是原文没有的,这样翻译就如同原文“和尚的房间”成了“僧寮”的注释一般。
原文说房间,是泛指,“和尚的房间”并不只是可以为“僧寮”。我们就不该将其具体定义为“僧寮”、“禅房”等等。



翻译成僧寮,我也是考虑再三的。

我是这样考虑的:
因为后面还有一个情节,主人公开悟之后,半夜还要到房间里去。半夜里和尚一定是在僧寮里睡觉啦,所以这个“和尚的房间”就直接翻译成“僧寮”了。

[ 本帖最后由 真庸2006 于 2006-7-9 15:35 编辑 ]
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 楼主| 发表于 2006-7-9 23:45:32 | 显示全部楼层
原帖由 克隆人 于 2006-7-9 05:37 发表
原文:花のような丁子がぱたりと朱塗の台に落ちた。
似乎可以翻译为:丁香花样的灯花啪的一下折落在朱漆灯台上。
似乎这样与原文味道更一致些。


最前面的那个“花”并不是丁香花的意思。我在第四节里面已将讲过了,这个“花”是泛指的。灯花的形状就像一朵花,具体像什么花,谁也说不清楚。尽管原文前面用了一个形容灯花形状的定语“花のような”,但是汉语当中如果硬翻译成“像花儿一样的灯花”未免过于啰嗦,就简单得翻译成“灯花”即可。
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 楼主| 发表于 2006-7-9 23:58:27 | 显示全部楼层
原帖由 克隆人 于 2006-7-9 05:37 发表
襖(ふすま)の画(え)は蕪村(ぶそん)の筆(ふで)である
隔扇上画着芜村的水墨画

真庸兄这样翻译似乎与原文语法结构不一样。
原文的结构就是はです。
再说,作者显然是说那画是蕪村的画,并不是要说那画是蕪村的什么什么画。
这在后文中也有证实:行灯(あんどう)も蕪村(ぶそん)の画(え)も、畳も、違棚(ちがいだな)も有って無いような、無くって有るように見えた。

襖(ふすま)の画(え)は蕪村(ぶそん)の筆(ふで)である
隔扇上的画是芜村的墨迹。


克隆人所言极是。

这样翻译是与原文的结构不符,也是不得已而为之。因为我觉得这句话既然是用的……は……である的句式,那么重点应该在后面的那个“筆”字上。因此,这个“筆”一定要翻译成“水墨画”才好。为什么不能翻译成“手笔”或者“墨迹”呢?这是因为从后面的描述当中知道,这是画,是水墨画,不是书法或者其他的什么艺术作品。如果直译应该是这样的:

隔扇上的画儿是芜村的水墨画。

但是,两个名词的画字放到一起,毕竟文字不雅,所以我就改变了原文的结构,才翻译成了一个动词的画和一个名词的画:

隔扇上画着芜村的水墨画。
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