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发表于 2007-7-2 09:39:53
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2007年07月01日(日曜日)付
熱帯魚店の水槽の底で、白黒太じま模様の生き物が漂っていた。えさを探しているのか、せわしなく脚が動く。香港から広まった観賞用ヌマエビの仲間だ。柿の種ほどしかなく、水質や水温が急変すると死ぬ。購入したら、時間をかけて水を合わせるのが長生きさせるコツという。
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香港が中国に返されて、きょうで10年になる。一国二制度という「水合わせ」は、返還から50年続く約束だ。2割の水が入れ替わった計算にしては、それ以上の中国化らしい。0 ~, X7 K6 q: I/ V d+ L. r
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今、香港人の4割が本土の人と結婚する。香港株式市場の時価総額の半分は大陸銘柄で、観光客も半数が本土から訪れる。他方、中国政府を意識するメディアは自己規制に傾き、香港人による自治を意味する「港人治港」の展望も心細い。
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, X9 d: {' E4 e1 k* b0 ^) I 香港は「蒸し暑い真夏の夜、青緑色の南シナ海をフワフワ揺れる、宝石とガラクタと人を詰め込んだ小さな船」(上村幸治『香港を極める』朝日文庫)。であれば、もやい綱の片端を北京が握り直し、ぐいと引き込んだ図が浮かぶ。
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かの地を体感したのは返還前年の夏だった。突き出し看板の満艦飾、生ゴミと香辛料の異臭、汗も凍るかというビル冷房。それらは、資本主義の水で育った「東洋の真珠」の、虫の息にも思えた。されど真珠は呼吸を続ける。
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/ y. G) `, ^9 n& U8 q: K 淡水エビは、もともと海にいた種が陸封されたものだという。鳥などから身を守るため、多くは地味な色合いになった。さて香港はどんな色で生き残るのか。さしずめ経済というえさは安泰だ。気がかりは政治の水である。 |
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