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静岡県警が、「刑事の語録」という小冊子を出版した。120部刷り、本部刑事部や各警察署に配布した。来年以降、大量に退職する団塊世代の経験を、後輩に語り継ごうという狙いだ。
静冈县警察局出版了一本名为《刑警语录》的小册子。印刷了120本,分发给刑警总部以及各分局。在二战结束后不久的婴儿潮中出生的大批人员,明年将面临退休,制作这本小册子的目的就是为了将他们的丰富经验传承下去。
殺人を担当する捜査1課のベテランが語る教訓や、汚職を摘発する捜査2課の刑事の信条が収録されている。読んでみると、なかなか面白い。
该册子收录了负责杀人案件的搜查1科的老警员们所讲的教训,以及负责贪污案件的搜查2科的警员们的信条,读来很是有趣。
危険・きつい・汚いの3K嫌いの刑事になるな」。凶器を使った事件が発生した際に、無線や電話の番に回りたがる刑事はいらない。火事や変死と聞けば、いつの間にか姿を消す刑事も必要ない。パソコンに向かって5時を待つ刑事にはなるな。つまり現実には、こういう若手が多いということなのかもしれない。
“不要做高险、高急、高脏—三高警察”。发生使用凶器的恶性事件时只会抱着对讲机、电话不放的警员,不要;一听说发生火灾或者横死事件就消失得无影无踪的警员,不要。不要变成守着电脑等待5点下班的警员。这么说,现在这类警员比较多。
もちろん伝統的な教えもある。「目で見て聞いて確認」「現場七分・死体三分、五官の作用を総動員」「すり減った靴の結晶が宝庫」。取り調べや聞き込みで、いかに相手の気持ちを理解することが重要かが、書きつづられている。
当然也有一些传统性教育。“核实时用眼睛看,用耳朵听”“现场七分、尸体三分,调动每根神经”“磨损的鞋子残留物是宝库”。书中还阐说了在调查、探听过程中理解对方心理的重要性。
本物は「捜査のノウハウがいっぱい入っているので公にできない」そうで、残念ながら今回は抜粋版だけが公開された。一方で同じ警察でも、愛媛県警はノウハウをかなり公開してしまったようだ。
因为该书“里面有很多搜查技巧不能公开”,因此这次只能公开部分拔粹。然而,同为警察,愛媛県的警察所公开的技巧好像多了一些。。
ファイル交換ソフト「ウィニー」を介して、現役警部が私物のパソコンに入れていた捜査情報が大量にインターネット上に流出した一件だ。捜査報告書の改ざんや、ハイテク機器を使っての行き過ぎた捜査。そうとられかねない手法が次々と明らかになっている。この手の経験は語り継がず、過去のものにしてもらいたい。
说的是由于使用文件传输软件“Winny”,现役警官保存在私人电脑中的大量搜查信息通过互联网上传播开来一事。篡改搜查报告、太多使用高科技机器,别人很难不产生这种联想。这些以往鲜为人知的搜查方法陆续真相大白。我看这方面的经验就不要传下去了,让它永远过去吧。 |
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