【动画剧情翻译】ロミオの青い空 第2話 運命のはじまり・炎の中の家族

滄炎沁夢

ロミオの青い空　第2話 運命のはじまり・炎の中の家族 祭りのさなか、畑は炎に包まれていきました。ロベルトとロミオはすぐに畑に駆けつけましたが、５ヶ月間雨が降らず乾燥しきっていた事から火を消す事はできず、ただ呆然と見守るばかりです。ところが炎の中から山羊の鳴き声が聞こえてきたのです。ロベルトとロミオは炎の中に飛び込んでいくと、ロミオは山羊の子供を、ロベルトは親山羊を助けようとしました。ロミオは無事に子山羊を抱えて炎の中から逃げ出す事ができたのですが、ロベルトは退路を断たれてしまい山羊を捨てて脱出せざるを得ませんでした。 当祭典进行到高潮时，田里也逐渐被大火包围。罗贝鲁多和罗密欧急忙赶往田地。由于5个月来一直没有下过雨，周围变得很干燥。他们难以把火扑灭，只好不知所措地看着眼前的大火。而这时，从火海里传来了山羊的叫声。他们听见后便马上冲进了大火中，罗密欧负责救小羊，而罗贝鲁多负责救那只母羊。罗密欧抱着小羊平安无事地从火中逃了出来，然而罗贝鲁多却因为逃路被隔断了而无法成功救出母羊。 　火は３日３晩、燃え続けました。そしてようやくおさまった時、お父さんはすべてをなくしていたのです。借金もかさんでおり、これからどうやって生活していくのか途方に暮れるばかりでした。食事もますます貧相になっていくのを見たロミオは、お父さんから焼け跡の片づけを命じられていたにもかかわらず、弟たちにおいしいものを食べさせてやりたいばかりに川に魚釣りに出かけてしまいます。ロミオはロミオなりにみんなの役に立ちたいと一生懸命でした。しかし何の戦果もないままロミオは家に戻ると、言いつけを守らなかった事に腹を立てたお父さんから「自分勝手にしたい事だけをする。お前はいつまでたってもわがままな赤ん坊だ」と言われてしまいます。その言葉に怒ったロミオは「父さんなんか偉そうに怒るだけだ。山羊１匹助けられなかったくせに」と泣きながら叫ぶと、駆け出してしまうのでした。 大火持续烧了3天3夜。火势平息后，罗密欧的父亲已经失去了一切。他们家的债款越来越多，从今以后的生活只会更加艰苦。罗密欧看到日渐贫寒的家里连饭食也变得粗糙，他满脑子都在想为弟弟们找好吃的食物，于是他不顾父亲叫他清扫火灾后的田地的命令，来到河边钓鱼。罗密欧也想靠自己的努力帮家人的忙。但最终毫无收获，空手而归。父亲见罗密欧没有听他的话而非常生气，他批评道：“你总是想到什么就做什么。这样下去你永远都是个任性的婴儿。”罗密欧听后也生气了，哭喊道：“爸爸你只会摆架子教训我，你明明连一只山羊都救不了。”然后跑了出去。 　その夜、ロミオは家に戻らずアニタにこっそり逢うと、一晩だけ納屋にかくまってもらう事にしました。アニタは駆け落ちみたいと言って大喜びです。ところがロミオはロベルトがロミオの本当のお父さんではないからロミオを売ってしまうのではないかと、アニタのお母さんのジーナとおばあさんのリサが立ち話しているのを納屋で聞いてしまったのです。ロミオは「嘘だっ！」と叫ぶと駆け出してしまうのでした。 那天夜晚，罗密欧并没有回家，他悄悄地去见艾莉塔，并决定先在她家的木棚里躲一晚。艾莉塔兴奋地说他们俩像私奔的情侣。然而，这时罗密欧听见了爱莉塔的母亲希娜和老奶奶莉莎在木棚的谈话，她们聊着说罗贝鲁多并不是罗密欧的亲生父亲，他会不会就这样把罗密欧卖掉呢。罗密欧听到这个事实后不敢相信，叫道：“这不是真的！”然后又跑了出去。 　ロミオは教会の石段にしゃがんで考えていました。ロベルトが本当のお父さんでないという話しがロミオにとってはショックな事だったのです。そこへお母さんのジェシカがやって来ました。ロミオはお母さんにお父さんが本当のお父さんではないのかと尋ねると、お母さんはロミオがその事実を知ってしまった事に驚きましたが、否定しませんでした。そして「僕、売られるの？」と尋ねるロミオに、お母さんは「いいえ、売るもんですか」と言って抱きしめるのでした。 罗密欧蹲在教会的石阶上想着心事。罗贝鲁多不是自己的亲生父亲，这个消息对罗密欧的打击很大。这时母亲婕希卡来到了他身边。罗密欧问母亲罗贝鲁多是他的亲生父亲吗，母亲很吃惊罗密欧已经知道了这件事，但她并没有否定。然后罗密欧又问：“我真的会被卖掉吗？”母亲抱着他说：“不，谁都不会卖掉你的。” 　お母さんはロミオにお父さんの事を話しました。ロミオが２才の時にお母さんはロベルトと再婚し、それ以来ロベルトはロミオを本当の子供のように育てました。再婚してすぐにロミオが肺炎にかかった時、熱が下がらず誰もがあきらめましたが、ロベルトだけは決してあきらめる事なく神に祈り続け、そして願いは叶えられたのです。ロベルトは神様に恩返ししようと、それからこつこつとお金を貯め、２年後に教会にステンドグラスを送りました。ロミオとお母さんが今、見上げているステンドグラスはお父さんがロミオの為に送ったものだったのです。 母亲把父亲的事告诉了罗密欧。在罗密欧二岁那年，母亲与罗贝鲁多再婚，从此以后罗贝鲁多一直把罗密欧当成自己的亲生儿子养育。再婚后不久，罗密欧患上了肺炎，持续高烧。家里人都放弃的时候，只有罗贝鲁多仍坚持向上帝祈祷保佑他的儿子，而他的愿望也实现了。罗贝鲁多为了感谢报答上帝，后来一直努力认真地劳动赚钱，两年后他向教会捐赠了彩色玻璃。罗密欧和母亲在教会里仰望顶上的彩色玻璃，这是父亲为了罗密欧捐赠的礼物。 　ロベルトは火事の際に頭にケガをしており、それがもとで目がおかしくなりつつあるのを自覚していました。そして死神がロミオを３０フランで買い取ると言って家にやって来たのです。けれどもお父さんはロミオを売るつもりはないと言って死神を追い返してしまいます。お父さんが死神に「どんな事があってもロミオは渡さん。ロミオは俺の息子だ」と言っているのを聞いたロミオはお父さんに謝りました。ロミオはお父さんに抱きつくと再び仲直りしたのです。お母さんは「今日から始めましょ、みんなで。何にもなくなったところから始めるの、我が家の第一歩を」と言ってみんなを励ましました。ところがその時、お父さんは目眩を覚えて倒れてしまったのです。 罗贝鲁多在火灾中头部受了伤，他还感觉到自己的眼睛逐渐看不清东西了。死神来到他们家，提出用三十法郎来买罗密欧。但是父亲说坚决不卖罗密欧，并把死神赶了出去。罗密欧听到了父亲对死神说：无论如何都不会卖掉罗密欧的。他是我的儿子啊。罗密欧很感动，便为之前的事向父亲道歉。父亲抱住他，两人再次言和。母亲鼓励大家说：“从今天开始，大家一起努力吧。从零开始重新做起，迈出我们家的第一步。”然而就在这时，父亲由于头疼晕眩倒了下来。