申し訳ないですが,この講座内容のすべてを終えるまでに ご意見、感想、疑問、質問に関する記事は ご遠慮ください[/COLOR]
73 伝言していいの?
「今日は休みますと言っておいてください」
「このメモ(個人的な用件)渡しといてくれますか」
「急に行けなくなりました。よろしくお伝えください」など、携帯電話に電子メールのこの時代、自分のことなのに、伝言ですませてしまう「伝言ぐせ」がついていませんか。
急な欠席や変更なら、相手も困るし、直接伝えたいことがあるかもしれないのに、伝言ですませてしまうなんて自分勝手ですね。自分のことは自分で伝えるのが、常識かと思います。
それに、本当に話したい、伝えたいと思うことは、直接話そうとするもの。それをしないのは、「直接話したくない」と言っているようなものです。
もし、重要な用件を伝言ですませたら、できない人、わかっていない人と思われるだけで、信用されません。
伝言を頼まれると、頼まれた方は、伝言を忘れないようにメモしたり、余計な気をつかって負担になります。自分のことで、簡単に人を使っていいんでしょうか。「伝言ぐせ」のある人は、もっと「人を大切にする」という気持ちを持つべきでしょうね。
また、自分で言わないということは、目立たないということです。アピールしたい時はどんなことでも、自分で伝えることです。直接話してコミュニケーションをとるのが、印象に残るコツです。
|