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1、かぶる:頭や顔に何かを載せて、全体または一部を見ない状態にする。
例:お面をかぶって踊る。
2、包む:あるものの全体を、外から別のもので中に入れてしまう。
例:プレゼントをきれいな紙で包んだ。
3、巻く:中心になるものの周りを、長いものをまわして見えないようにする。長いものを丸い形にまとめるときにも使う。
例:怪我をしたので、足に包帯を巻いている。
4:おおう:何かを広げて、あるものの上に置き、中の物全体が煮えないようにしたり、外気に触れないようにしたり、傷が付かないように守ったりする。
例:村は雪で覆われた。
恥ずかしくて思わず顔を手で覆った。
5:隠す:人に見られたり、知られたりしないようにする。
例:真実を隠して、うそを言った。
6:さえぎる:あるものとものの間に何かを置いて、向こう側にいけないようにしたりする。話や行動の邪魔をして、途中でやめさせる時にも使う。
例:発言を遮る。
7:はる:何かの全体に、または、端から端まであるものを広げる。
例:テニスをするので、ネットを張った。
8:カバーをする:ものの外側をほかのもので隠す。
例:本に革のカバーをした。
9:包まる:布や布団などで、体全体を完全に包んでしまう。
10:囲む:あるものの周りをぐるりと取り巻く。
例:家族全員で食卓を囲んだ。
二月の中ごろから、日本各地で過ぎの花粉が飛び始める。日本では、戦後、住宅難の時代に、木材が不足し、早く育つ杉の木が多く植えられた。その杉の花粉が原因で、今では焼く2千万人が花粉症に悩まされている。花粉を吸っただけでくしゃみがとまらず、目が痒くなるので、めがねをかけ、マスクをして、帽子を深くかぶり、コートで全身を包むようにする。マフラーで課をと首を巻いたり、スカーフで頭を覆ったりしている女性もいる。顔のほとんどを隠しているので、誰だかわからないほどだ。花粉症がひどい人は、うちでも、窓を開けないようにして外の空気を遮り、排気口にはビニールを張って、カバーする。洗濯物も外には干さない。症状がひどいときは、一日中、毛布にくるまって寝ていたいと思うこともある。山に囲まれている地域では、特に花粉が多いので、s儀の気を大きな布で覆って、花粉が飛ばないようにしてもらいたいくらいだ。
花粉症は5月のはじめまで続くが、アレルギーの症状を抑える点鼻薬と目薬、それにマスク、ティッシュが一時にたくさん売れるので、薬局にとってはよい季節かもしれない。
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