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ずっと前より、偉い通訳になりたいという希望が胸に廻っています。高校生の時は英語を一生懸命勉強してしまい、大学の時は日本語を昼夜にもかかわらず勉強していきましたが、大学卒業後、ようやく夢を実現できるようにある合資会社に通訳として勤めて、もう一年間経ちました。色々感じられましたよ。
本当に仕事は楽しいことではないと強く感じていますよ。但し、どうして学生時代の時は早めに卒業したほうがいいじゃないかと焦りましたか。ある名のある本「围城」は見たことがあるだろうか。「城の中に住んでいる人は力を尽くして外に出たい、まだ入っていない人は一生懸命入りたい;一回出た人はまた入りたい、入ってからはまた出たい」という循環で生活を送っていきます。つまらなくてたまらないだろう。今のところ、私はこういう気持ちを持っていますよ。学生時代が真に無邪気で悩みもなく、懐かしいですね。なんとなく悲しくなります。人生っていうのは一体なんというものですか、いつも心を叩くのだが、答えられませんでした。
実はね、通訳とは、言葉通じていない両方に対し、相手の意識や考え方をちゃんと相手に伝えるという役割を果たしていると言われます。すごく重要な立場に立っているそうですが、私自身はそうとは思いません。他人が聞き取れない言葉が自分だけがわかれる、かつ訳せると、すごく嬉しくなりますよ。母国の言葉、文化や習慣だけではなく、他国のことも多少了解できればいいじゃないかと思っています。もし都合がいいでしたら、一回日本にいって、2、3年間生活できれば幸いと願っていますが、チャンスがなかなか取れません。日本に住んでいるわけではなく、ただ日本での生活を経験したいだけであります。これは多分いわゆる日本語勉強者の夢ですね。私も勿論そうであります。
ところで、合資会社に勤めて、いつも日本人のあたりに仕事し、長時間経ったら、日本人の癖がわかるようになりました。全ての質問に対しても、「はい」とか「いいえ」とかの答えだけがほしいです、弁解や言い訳は全て要らないという考え方なのですが、有るときはいいですが、ある時こちらに正当な理由がある或は予期せぬ事情が発生したりとかがあって説明したいと、「いいえ、要らないわ、出来るか出来ないかを答えてくだい」と責めるだけで、本当に聞く中国人は頭が来るんですよ。
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