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发表于 2007-1-2 08:01:07
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もんだい【問題】
1 答えを求めるための問い。解答や教えを要求する問い。質問。「試験問題」
2 批判や論争または研究の対象となる事件。また、心にとめたり、とりあげたりすべき事柄。「公害問題」「失言事件が問題化する」「値段の高い安いは問題ではない」
3 話の主題。世間で注目を集めている事柄。話題。「問題の人物」「注目の問題作」
4 面倒な事柄。厄介な事件。「問題を起こす」
5 ある物事にかかわる事柄。「それは良心の問題だ」「程度問題」
問題にならない 問題として取り上げる価値がない。取るに足りない。問題外である。
もんだい‐がい(‥グヮイ)【問題外】
1 考えたり、取りあげたりする範囲の外にあること。
2 取るに足りないこと。劣っていて比較の対象とならないこと。
もんだい‐げき【問題劇】 その時代の社会問題などを題材として取りあげ、それについての人々の関心を呼び起こそうとする劇。時代への風刺、社会の欠陥への攻撃という形をとることが多い。イプセン、ゴールズワージー、ショーなどの作品に多い。
もんだい‐し【問題史】 歴史学の研究方法、また叙述形式の一つ。特定の素材や時期に固着せず、社会の諸事象の明確に限定された一側面をかなりの時間的な幅で取り扱い、その歴史的変化を捉えようとするもの。時代史・地域史・伝記などに対する。
もんだい‐じ【問題児】 教育上、特別な取り扱いを必要とする児童。特に、性格行動の面で問題をもつ児童をいう。
もんだい‐ほう(‥ハフ)【問題法】 =プロブレムメソッド
おくる【送る・贈る】
〔他ラ五(四)〕
1 去って行くものを見守ってついて行く。①守りながら、行く人につき従う。*万葉‐八七六「鳥にもがもや都まで意久利(オクリ)まをして飛びかへるもの」②別れを惜しんで、ある場所までついて行く。見送る。*万葉‐四四八二「遠き里まで於久里(オクリ)来(け)る君が心は忘らゆましじ」③死者を守って墓所まで行く。葬送する。*古今‐八三〇「さきのおほきおほいまうちぎみを、白川のあたりにをくりける夜」
2 事物を、ある場所から他の場所へ運び移す。①人や物を、手もとから遠くへ移しやる。先方に届くようにする。輸送する。送付する。「米(金)を送る」「小包を送る」「水道で水を送る」②抽象的な事柄についていう。「視線(秋波)を送る」③順々に次へ移し動かす。「順にひざを送る」「行(ぎょう)を送る」
3 (贈)人に与える。①物などを人に与える。贈り物をする。*万葉‐四一三四「梅の花折りて於久良(オクラ)む愛(は)しき子もがも」②死後、官位や称号を授ける。*源氏‐桐壺「三位のくらゐをくり給ふよし」
4 (「日(時)を送る」の形で)(時を)過ごす。経過する。*源氏‐宿木「いたづらに日を送るたはぶれにて」
5 (「恩を送る」の形で)恩返し、つぐないなどをする。*幸若・大臣「われにしばらくみやづかひ、恩を送れとぞ申ける」
6 謡曲で、世阿弥の頃に謡われた節を表わすか。現在の拍子あたりの「オクリ」に関係があるといわれるが未詳。*申楽談儀「文字にてをくる、きたなきこと也。機にてをくる也」
7 謡曲の拍子あたりで、八拍よりあまった文字をつぎの拍子に移す。*わらんべ草‐二「右の地に、あまるはおくる、たらぬはぬすむ」
8 漢字の下に送りがなを付ける。「動詞には活用語尾を送る」
9 (男衆が付き添って置屋から茶屋へ芸娼妓を届ける意から自動詞的に)芸娼妓が茶屋へ来る。*洒・月花余情「妓来曰レ送、帰曰レ迎」
じかた(ヂ‥)【地方】
1 室町時代、幕府の所在した京都内外を指していう。
2 =じかたさた(地方沙汰)
3 =じかたとうにん(地方頭人)
4 江戸時代、町方に対して田舎をいう語。都市に対して農村。転じて、農村における田制、土地制度、租税制度などをさし、さらに広く、農政一般をさす。
5 陸地の方。特に、海上から陸地をさしていう語。陸地。岸辺。
6 舞踊で、三味線や唄を受け持つ人たち。また、能楽の地謡方をいう。
7 =じかたどり(地方取)
さらに【更に】
〔副〕
1 一つの事実が、もう一度繰り返し成り立ち、あるいは他の類似の事実に加わって成り立つことを表す。重ねて。加えて。→さら(更)。*万葉‐四二七八「あしひきの山下日影かづらける上にや左良爾(サラニ)梅をしのはむ」*竹取「さらに、夜さりこの寮にまうで来(こ)とのたまふて」
2 一つの事実が、時間の経過と共にその程度を増すことを表す。いっそう。ますます。*落窪‐一「戸はいまだあき侍らず。さらにいとかたくなん」
3 一つの事実が決定的となった時点で、その事実への拒否、抵抗、疑惑などの感情が、もはや新鮮な意味を失ったことを表す。いまさらのように。事新しく。ことあらためて。いまさら。*源氏‐若菜上「さらになにごとをかは疑ひ侍らむ」
4 一つの事実が、もはや決定的に成立しがたい、という強い否定の気持を表す。二度と(…しない)。絶対に(…でない)。まったく(…ない)。さらにさらに。*土左「このかは、あすかがはにあらねば、ふちせさらにかはらざりけり」
5 あまり好ましくなく名誉でない一つの事実が、決定的に成立することを認める肯定の気持を表す。いやでも。すっかり(…してしまった)。*枕‐一四三「御返りごと書きてまゐらせんとするに、この歌の本(もと)さらにわすれたり」
更にも=言(い)わず[=あらず] 改めて言うまでもなく。もちろんのこと。*源氏‐桐壺「若き人々悲しきことはさらにもいはず」
Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ
Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988 |
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