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发表于 2007-6-22 11:35:31
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切 さい きれとも読む。石材の大きさの単位。1切は1立方尺(1尺×1尺×1尺)。才の字を当てることもある。
砕石 さいせき 緻密な石をクラッシャーで砕いた人工の砂利・砂。テラゾ、キャストストン、現場テラゾ、人研ぎ、撒き砂利に用いる。
採石場 さいせきじょう 石を採る場所。採石方法には原石の割り出し、坑道掘り、山砕石、川砂利・海砂利・玉石の採取などがある。
竿石 さおいし 墓石の最上段で本体。灯籠の柱など垂直に立つ柱状の細長い石。
砂岩 さがん 石英、長石、各種岩石の砂粒大のものから成る堆積岩。灰色から暗色、ときに緑色を帯びる。膠状物質で固まったものは灰白色。産地が多く、比較的硬質。以前はあまり使われることが無かったが、最近は輸入材が使われるようになってきた。インド北部から輸入しているレッドサンドストーンやホワイトサンドストーンは湿気がこもるところに使うと苔が生えることがあるので要注意。
先のみ さきのみ 文字彫り用の先の尖った握りのみ。
桜川砂利 さくらがわじゃり →錆砂利(さびじゃり)
下げ振り さげふり 糸の下に錘(おもり)がついたもので、垂直腺を出すために用いる。専用の錘は円錐形で、先が尖っており、この先端が糸の真下を示すようになっている。
ササラ ささら 階段の段板を受けて、上部が段形になった登り桁。
指矩 さしがね 曲尺矩、指金とも書く。直角に曲がった金属製の物指し。→まがりがね。かねざし。表目は、長手、妻手とも1mmきざみの目盛がきざまれている。(尺相当目盛りのものもある。)裏目は角目・丸目・返し目・逆目盛等の目盛がついている。角目は曲尺独特の目盛で表目の√2倍(1.1412倍)にした目盛。丸目は表目を円周率(3.14)で割って得た目盛。返し目はτのような目盛。これはその部分がその反対側の重要な目盛部分にあたることを意味し、わざわざ曲尺をかえなさくても分かるようにつけた印。逆目盛は加工した溝の探さや隙間などの探さを計るためのもの。
雑割石 ざつわりいし 雑多に割った石、割り落とし石、半端な石など。
雑間知 ざつけんち 主に谷積み用の間知石。1㎡当たり13個前後で納まる大きさのもの。面の縦横の長さは一様ではない。
佐渡の赤石 さどのあかいし →赤石(あかいし)
錆 さび 花崗岩中に生じる鉄分の分解したもの。黒雲母中に多く、白色部分に浸透した場合は鉄気として嫌われるが、錆石として珍重されることもある
錆石 さびいし 水酸化鉄により均等に錆色になる花崗岩。一般の石より硬度、吸水率の点では劣るが、色調が好まれる。鞍馬石や、蛭川、北木のほか、稲田石にも錆石がある。ジェットバーナー仕上げをすると赤く変色する。
錆砂利 さびじゃり 褐色系の花崗岩の砂のこと。関東地方では茨城県筑波町の桜川から取れる桜川砂利だけをいう場合もある。
錆付け さびつけ 石材を人工的に錆石にすること。新鞍馬石、甲州鞍馬石、根府川石などの自然の錆色を強調するために行う。
サブフロレッセンス さぶふろれっせんす 可溶性塩類を含んだ水分が石材中を移動し、水分が蒸発し、石材内部で塩類の結晶化が起こること。石表面の浮きや剥離を起こす原因となる。
皿彫り さらぼり 字彫りで断面が皿状になる浅い彫り方。筆幅の2分の1以下の深さに彫る刻字法。稚拙な彫り方をいう場合もある。
沢石 さわいし 沢から採集する石。あまり磨滅していないので庭石に最適とされる。
三角天端 さんかくてんば 石積みに用いる表面が三角形の天端石こと。
算木積み さんぎつみ 石垣の角の稜線を形作る角石と角脇石を井桁状に組んでいく特殊な石積方法で、大阪城などに見ることができる。
三州御影 さんしゅうみかげ 愛知県岡崎市付近で産出される花崗岩。岡崎御影とも呼ばれる。比較的軟らかく粘りがあり加工しやすいので石灯篭などの石造品の材料として利用される。
三尊石組 さんぞんいわぐみ 庭園石組の一種。大小三種の石を、三尊仏のように組んだもの。
サンドブラスト さんどぶらすと 石面に圧搾空気と共に金剛砂を吹き付け、凹凸を付ける仕上げ。マスキングシート(保護シート)を利用し、保護された部分とそうでない部分を作り出し、模様を削り出すことが可能。金剛砂の粒サイズもいくつかあり、用途に応じて使い分ける。
三波石 さんばせき 群馬県鬼石町で産出する結晶片岩。青系、赤系、白系があるが主は青系で脈理が縞状になっていて、景石、飛び石、張り石、沓脱石として利用される。別名は鬼石(おにいし)。
三遍小叩き さんべんこたたき 手加工最上の仕上げ法。百枚ビシャンの上に両刃で三回以上叩く。
仕上げゴテ しあげごて 形状は中塗りごてと同じだが、中塗りごてよりもしなる。艶出しに適している左官用のこて。
仕上げ叩き しあげたたき 石面仕上げの一つ。花崗岩、安山岩、凝灰岩の場合、荒叩き-中叩き-上叩き-心叩き-上々小叩き-極上小叩きの加工工程である。
ジェット仕上げ じぇっとしあげ 花崗岩系石材の表面仕上げの一つ。ジェットバーナー仕上げやバーナー仕上げともいう。石の表面に水をかけ、石面を1800~2000℃の酸素プロパン混合ガスバーナーで熱し、石材結晶の熱膨張率が違うのを利用し、表面を薄く剥離させて凹凸をつくる仕上げ。
JP仕上げ じぇーぴー J&P(ジェットアンドポリッシュじぇっとあんどぽりっしゅ)。表面を磨いたあとに軽くバーナー処理をする上級な表面仕上げ。また、ジェットバーナーで仕上げた石面を、バフで軽く研磨した仕上げ。とても滑りにくい。
敷石 しきいし 床面に敷きつめた石。建築・土木用。外構の敷石は耐候性と耐久性にすぐれたもので割加工したものが良い。
仕切価格 しきりかかく 上代価格に対して、実際に販売取引される金額。実勢価格とも。内税か外税かという話は、どうでもよい。仕切価格÷上代価格の値を仕切(しきり)といい、仕切は通常0.4~0.8程度の値になり、じつは取引先などによって異なる。
地鏝 じごて 地面を平らに均したり、庭木を植えつけた後や、石を据えつけた後、土の表面を整えるための鏝(こて)。
自在定規 じざいじょうぎ 製図用具。棒状プラスチックの中芯に鉛板を入れたもの。自在に曲線を描くことができる。
自然石 しぜんせき 石材用語では岩石の粗材、転石、山石、野石、沢石、河石、五郎太その他の雑石をいう。
下叩き したたたき 石面仕上げ法の一つ。花崗岩では、玄能払い-荒切り-のみ切りの三段階。安山岩では、荒切り-中切り-ムシリの順。
下端 したば 石の下面。シキヅラ。
湿式工法 しっしきこうほう モルタルを使用する工法。床の場合、敷モルタル(バサモルタル)を30~50mm厚にならした上に、ノロ(セメントペースト)を撒き、石材をゴムハンマーで叩きながら、敷きつめる。壁の場合、躯体に石引きアンカーを打ち、ステンレス線を絡ませ止水剤などで仮留めした後、躯体と石材の間に裏込めモルタル(注ぎトロ)を充填する。全面にモルタルを充填する「全とろ」(総トロ)と水平目地部分だけ帯状に充填する「帯とろ」がある。耐震性や濡れ色の問題がある。
篠彫り しのぼり 彫字方法の1つ。断面形状が丸い。小文字(~60mm角)で用いられた刻字法。篠竹の円い曲線を彫りに生かしつつ、篠竹を縦割りしたときの縁の鋭さを表現しようと試みられた彫り。
芝台 しばだい 墓石地盤に据える台。通常四つ合わせとする。
四半敷き しはんじき 碁盤目を45°斜めにした張り方。古来社寺などの建築に採用された。四半張り(しはんばり)とも。
字彫り じぼり 石に文字を彫刻すること。現在、ほとんどが機械(サンドブラスト)による。彫字(ちょうじ)のこと。
字彫りのみ じぼりのみ 文字を彫刻するために用いるのみ。
縞 しま 鉱物が一定方向に配列した状況。縞目模様
しみ しみ 石材の表面に他の材料の色のついたものを指し、JISに定義されている品質上の欠点の一つ。
蛇紋岩 じゃもんがん 蛇紋石を主成分とする変成岩。暗青色または淡緑色に白味の縞もようが入り、大理石と似ている。白い模様は滑石と呼ばれ柔らかくて水を吸収し膨張する性質がある。装飾用、建築、石碑、石灯籠、墓石に用いられる。
蛇紋石 じゃもんせき 酸化マグネシウム鉄の含水珪酸化合物。かんらん石から生ずる。単斜結晶系で、葉片状、繊維状、塊状をなす。色は多くは緑色。
砂利 じゃり 小磯(径O.4~1.6㎝)や、細礫(O.2~O.4㎝)などの石。裏込め、コンクリート骨材などのほか、庭の化粧石、水盤にも使われる。砂は、通常、径2mm以下、16分の1mm以上の粒子をいうが、造園業界においては径15mm位のものまで砂と呼ぶ習慣がある。
自由矩 じゆうがね L字型の金属製定規。自由に角度を変えられるため、角度を写し取るときなどに使う。
守護石 しゅごいし 滝石組を構成する滝添石の別名。
撞木 しゅもく 石積工事に用いるT字形定規。
修羅 しゅら 巨石運搬用の木ぞり。この下に転をひいて移動させる。語源を知りたい。
ジュラストーン じゅらすとーん ジュラ紀という古年代に生成されたベージュ系主体の石灰岩で、ヨーロッパ各地で産出される。安価なので洋風の床乱張りに使用することが多いが、吸水率が高いため日当たりが悪いとカビが生えることがある。
寿陵 じゅりょう 生前に立てるお墓。寿像、寿堂ともいう。
鐘乳石 しょうにゅうせき 鐘乳洞の天井から乳房状またはつらら状に下がった岩石。地下水が炭酸カルシウムを溶かして流れ、したたり落ちるときに析出したもの。
上代価格 じょうだいかかく お役所が公共工事を発注するときに設定した価格。設計価格や積算価格と同じ意味で、この価格以下での競争によって実際の取引価格が決まる。←→仕切価格
ショットブラスト しょっとぶらすと 圧搾空気と共に吹き付けた材料が、金属粉の場合をショットブラスト、砂の場合をサンドブラストと言い分けていたらしい。
白河石 しらかわいし 福島県白河町で産出される灰黒系の安山岩。斑晶があり苔のつきが良い。石塀、切石、板石として利用される。
白川砂 しらかわすな 京都市左京区白川付近で採取される、白色の花崗岩の砂。現在では、他の地方で採れる白川砂と同じような白色の砂を新白川(しんしらかわ)あるいは白錆(しらさび)砂利と称し白川砂と同様に扱っている。
地輪 じりん 五輪塔の一番下の石。
新鞍馬 しんくらま →甲州鞍馬石(こうしゅうくらまいし)
新小松石 しんこまついし 神奈川県足柄下郡真鶴町産の輝石安山岩。皇居(江戸城)の壕の石垣に使われているのは有名?。本小松石よりも赤っぽい。→安山岩(あんざんがん)
深成岩 しんせいがん 火成岩のうち地殻の深い所で形成された岩石。比較的粒が荒い場合が多い。花崗岩、閃緑岩、はんれい岩、かんらん岩がある。
神前灯籠 しんぜんどうろう 神社に供する灯籠。角形のものが多く、時代、地域による形の差異は少ない。
振動ドリル しんどうどりる 5mm位の穴を開けるには、振動ドリルをつかうが、16~25mm位の穴を明ける時には、ハンマードリルを使う。また、コンプレッサーを使って鑿岩機を使用する場合もある。
神明鳥居 しんめいとりい 伊勢神宮、熱田神宮、明治神宮、靖国神社などの鳥居。笠、柱の断面は丸、貫は柱内側に納まり、額束はない。柱には転びがなく袴石はない。 |
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