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先人たちが残した、「女性」にまつわる言葉を集めてみました。
いっしょに「女性」について勉強?しましょう。
◎女とは驚くべき存在だ。何も考えていないか、別のことを考えている。そのどちらかだ。(デュマ)
◎もっとも驚くべき記憶力は、恋する女性の記憶力である。(モーロア)
◎女性がもっとも激しく愛するのは往々にして最初の愛人だが、女性がもっとも上手に愛するのは常に最後の愛人だ。(アンドレ・プレヴォ)
◎女はたとえ百人の男にだまされても、百一人目の男を愛するだろう。(キンケル)
◎女性の全生涯は、愛情の歴史である。(アービング)
◎女性は、たとえ自分を愛する男が野獣のようであろうと、愛され崇められれば無関心ではいられない。(ゲオルギウ)
◎女――それは男の活動にとって大きな躓きの石である。女に恋しながら何かをするということは困難である。だがここに、恋が妨げにならないたった一つの方法がある。それは恋する女と結婚することである。(トルストイ)
◎女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。しかし、友情においては男のほうが女に優っている。女が互いに決して愛し合わない理由、それは男である。(ラ・ブリュイエール)
◎女が君を愛すると誓っても、必ずしも信じるわけにはいかない。しかし君を愛さないと誓ったときも、やはり信じすぎないほうがよい。(エズワール・ブルーデ)
◎女の口から出る「いいえ」は、否定ではない。(シドニー)
◎女心は男よりも清らかなものだ。ただ男よりもよく変化する。(ハーフォード)
◎女というものは、自分の美貌のために犯される行為ならば、どんな悪い行為でも許してしまう。(ル・サージュ)
◎女は深く見るが、男は遠くを見る。男にとっては世界が自分で、女にとっては自分が世界。(グラッペ)
◎女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で彼女を誉めてみることだ。(フランクリン)
◎女の喜びは、男のプライドを傷つけることである。(バーナード・ショウ)
◎女に向かって思い切った行動に出た愛人がけしからぬ男だといわれるのは、その行為を遂行しないで途中で止めてしまった場合だけである。(サン・シール)
◎女というものは、自分とすれちがった他の女が自分に注目したかどうかを直感的に悟る術を心得ている。というのは、女が着飾るのは他の女たちのためだからだ。(キルケゴール)
◎女心は、どんなに悲しみで一杯になっても、お世辞や恋を受け容れる片隅がどこかに残っているものだ。(マリヴォー)
◎女が付属品を棄てると、どうしてこんなにも美しくなるのだろうか。(高村光太郎)
◎女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる。(ヒトラー)
◎体のほうは割と早く許すけど、心はなかなか許さない女もいる。(阿刀田高)
◎何も香水をつけていない女性が一番いい匂いがする。(プラウトウス)
◎女は計算が大好きだ。自分の年齢を二で割り、自分のドレスの値段を倍にし、夫の給料を三倍に言い、いちばんの女友達の年齢にいつも五足す。(マルセル・アシャール)
◎女は男より簡単に泣く。しかも自分を泣かせたことについて男より長く覚えている。(レニエ)
◎女が衣服を身に着けるのは、それを脱ぐためである。(ジョージ・ムーア)
◎「女の行動に理由なんかないわ。男は理由を求めて恋を失うのよ」~映画『天使』
◎「愛しているって言われて、不愉快に思う女がいると思う?」~映画『男はつらいよ』
◎女は愛されることを求め、理解されることを求めない。(ワイルド)
◎女は男よりも利口である。というのも、女は知ることは少なく、理解することがより多いから。(ステファンズ)
◎女たちにとっての地獄は老いである。(ラ・ロシュフーコー)
◎女がいなかったら、男は神のように生きていくだろう。(デッカー)
◎男の性欲は自然に目覚め、女の性欲は目覚まされるまで眠っている。(シュルツ)
◎男がどんな理屈を並べても、女の涙一滴にはかなわない。(ボルテール)
◎美しい女にはやがて飽きがくる。善良な女には決して飽きはこない。(モンテーニュ)
◎女性の直感は、しばしば男性の高慢な知識の自負をしのぐ。(ガンジー)
◎酒と女と歌を愛さぬものは、生涯愚者である。(ルター)
◎少女の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり。(長谷川如是閑)
◎少女の恥じらいと、熟女の恥じらいの差は、未知への恐れと、知り過ぎているための羞恥の違い。(阿木燿子)
◎女性がきれいになる方法は二つあります。「いい恋をすること」と「悪い恋をやめてしまうこと」です。(浜尾朱美)
◎料亭の女将(おかみ)で店を大きくするのはどんな奴か分かるか? 仲居あがり、女中頭あがりだ。芸者や板場を立てて、見事に大きくする。ダメなのは芸者あがりだ。(田中角栄)
◎妻は妻として立派になるほど、女でなくなる。(伊藤整)
◎男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる。(ワイアット)
◎男の主な仕事は、女を見抜くことがいちばん大事だ。(ラクルテル)
◎女の品行というものは、男が思っている以上に乱れているが、同時にまた、男が思っている以上に清潔だ。(織田作之助)
◎美人で頭がよいというのは、一種の辛い人生ではあるまいか。(山口瞳)
◎学問のある女性のたいていは、商品を全部ショーウインドウに並べて、店のほうを空っぽにしておく商人に似ている。(オットー・ライクスナー)
◎女賢しくて牛売りそこなう。(ことわざ)
◎醜い女はまだ我慢できるが、高慢な女は辛抱できない。(ナポレオン)
◎「離れていると、お互いが天使に見えるものですよ。その上、わたしは手紙や詩でも、彼女を天使のように書いてやります。すると、彼女はその気になって、天使の気分になってくれます。女とは、そういうものなんです」(城山三郎)
◎恋愛を一度もしたことがない女はたびたび見つかるものだが、恋愛をたった一度しかしない女はめったに見つからない。(ラ・ロシェフーコー)
◎女の顔の美しさは、女の唇の甘さと同じように、味わい方の問題である。(リットル)
◎女の推量は、男の確信よりもずっと確かである。(キプリング)
◎女は男に欠点があるからこそ愛するのだ。男に欠点が多ければ女は何もかも許してくれる。我々の知性さえもだ。(ワイルド)
◎女は自ら難攻不落であると思い込んでいるときほど、誘惑に負ける危険にさらされている。(フィス)
◎スタインベックの『怒りの葡萄(ぶどう)』の中に、男は怒ったり悲しんだりするが、女は河だ、大河のように悠々と流れていく。そうした女の姿を見て、男は慰められ、気をとり直す、という一節がある。(城山三郎)
◎男はダメだよ。階級や勲章に目がくらむからね。そこへいくと、女は勲章ぶら下げて喜ぶようなバカはいないから頼もしいよ。(景山英子)
◎女は自分の恋愛沙汰が世間の口にのぼらないことを望む。しかし、自分が愛されているということをみんなに知られたいと望む。(モーム)
◎心満ち足らぬ女はぜいたく品を持ちたがる。男を愛している女は喜んで枝の上にでも寝る。(ローレンス)
◎頭のいい女とは、一緒にいるとき、こちらが好きなだけ獣になれる女のことだ。(バレリー)
◎女の美貌は高慢の種となっても、決して愛情のこもった快楽を約束するものではない。(マルロー)
◎第三者を愛するために夫の目を盗んでいる女にはやはり恋愛を感じないことはない。しかし、第三者を愛するために子どもをかえりみない女には、満身の憎悪を感じている。(芥川龍之介)
◎女が男を待たせるのは、もっと期待をふくらませてあげたい一心からなの。(ハネローレ・エルスナー)
◎女の行動に理由なんかないわ。男は理由を求めて恋を失うのよ。(映画『天使』から)
◎バレーボール全日本女子監督・柳本晶一氏の言葉――
男と女は、基本的に全く別物だと思うんですよ。例えば、レシーブ練習を足腰立たないぐらいまでやったとしますよね。男なら終わった後は膝をついたり座り込んだりして、もう声もかけられない。でも女性の場合は、ちょっと前までヒー、ハー言ってたのに、平気な顔して窓を閉めに行きますからね。カーテンが開いているからとか言ってね。
だから最初は僕も「おまえ、何だ。気持ち入っとらんやないか」と怒りました。だけどそれが女性なんですよ。男は一つのことしかできないけど、女性はあちこちに神経を配っている。男の視点で女性をコントロールしようとしても、しょせん無理ですね。
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