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发表于 2007-5-14 14:32:10
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亦寻さんではないですが、私も「将来性」とはどういうことなのか、こうですといったことははっきり言えません…が、自分で仕事をしていて思うのは、「将来性」はもともと与えられるものであったり各種職業·業界に始めからほぼ決まった、あるいはほぼ予測され切った未来として付帯しているものではなく、働き手が自ら作り出していくものではないかということです。
たとえば、営業の人にしてみたら新規顧客の開拓がその人の仕事の「将来」に繋がる行為の一つだろうし、技術を持ってものづくりをする人にしてみたらさらにレベルの高い技術の習得することでその人の創作を未来·「将来」につなげることができるかもしれない。または農業の人であれば作物を安定化供給することがその人の収入の「将来」を支えることになるかもしれない。いろいろありますが、自営業·フリーの人はもちろん、たとえ企業に雇われても、どんな業種·職種であっても自分から「今のその先·将来につなげよう」という意識がないと厳しいと思います。
また、仕事が働き手にとって一番やりたいことだったり、好きな仕事であればそれに越したことはないけれども、嫌い、あるいはそんなに魅力を感じない仕事には将来がないのかというとそれはちょっと残念な考え方ではないかと思うのですが。
仕事の「将来」について、働き手(自分自身)を主体にして考えるのか、その仕事の業種·職種を主体にして考えるのかで「将来性」が何をさすのかはかなり変わりそうですが、働く人の考え方一つでポジティブにもネガティブにもなりそうな気がします。苦手な仕事の中にも何か一つでも得るものはあるだろうし、退屈な仕事の連続であっても考え方·視点を変えれば目からうろこが落ちるようなこともあります。また、そこで経験したことが後々別の職で必要になることも場合によってはありますから、自分の意思方向で職を判断することにプラスして、働く仕事の中で会社·職場など環境だけに依存せず、実際に積み重ねてきた行動の事実を足場にして自身で能動的に「将来」を作り出すことにも意識する必要はあると思います。
今から十年ほど前、日本のある大手証券会社が廃業した際、一時いわゆるエリート層の人が大量に職場を追われたことがありました。関連企業や同業企業に引き抜かれた人もいましたが、その反面就職はできこそすれ、新入·ベテラン社員ともども慣れない異職種に付かざるを得なかった人もいたと聞いています。その証券会社は一時は日本トップの業績を出していたこともあり、元社員はおそらく自分がそのように退職するなど予想だにしなかったでしょう。私自身はそのような大会社に雇われるほどの学もなく違う世界の出来事だと感じていましたが、そのときはさすがに会社·職業の名声や環境·外見のみを判断し、甘んじ、そこにあぐらをかいているだけでは駄目なのだと思いました。どんな職場に勤める機会があったとしても、その場所で得られる経験を次の新しいことに繋げられるようなバイタリティと柔軟性のある感覚を失わないようにしていきたいと改めて考えています。 |
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