咖啡日语论坛

 找回密码
 注~册
搜索
查看: 1726|回复: 0

[其他] 句法篇章法 これも仁和寺の法師【徒然草第53段】訳文

[复制链接]
发表于 2007-10-17 22:43:57 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 11:24 编辑

これも仁和寺の僧の話、寺の小僧が法師になる別れで、宴会を開いている最中、酔いが回って浮かれるあまり、傍にある足の付いた釜を頭に被ろうとすると、つかえる箇所があるので、鼻を押して無理矢理に頭をねじ込んで中に入り、踊りを始めると、場内から爆笑が沸き上がった。
 暫しふざけていたのち、抜こうとすると、全く抜けない。笑いは消えて酒は覚めて、どうすればいいのかという戸惑いが起きた。あれこれと抜かせようとするが、首の周りは擦り切れて、血は出て、腫れに腫れてきてしまい、息も詰まり、打ち割ろうとしても、簡単には割れず、頭に響き渡って耐えられなくなり、中断するも、他の方法は見つからず、三つ足の角の上に布を被せて、手を引いて、杖を持たせ、京の医師の所へと運んで行くと、道すがらに会う人々の怪し気な目線は途絶えなかった。医師の家に入り、向かい合う様子は、なんとも奇妙な絵であろう。何か言うも、にごり声が釜に響いて聞こえやしない、「こんな珍事は文になければ、聞いたことすらない」と投げられて、また仁和寺に帰ってきて、親しい者、老いた母など、枕元に集まり悲しみ泣くも、本人はそれを聞くことすらできぬ。
 そのうち、ある者は決心する、「たとえ耳や鼻は千切れて無くなったとしても、人間なんて死にゃしねえ、ほかに方法はねえんだ思いっきり引っ張ろうじゃないか」と、藁のしんを首の周りに差し入れ、金物に当たらないようにしてから、首が千切れるほど引っ張ると、鼻や耳は欠けて大きな傷が出来ながらも抜け出ることができた。命逃れた僧は、長らく病んでいたという。

真人游戏|足球篮球|时时∟彩| 六合投∟注| 网络赚钱:顶级信用∟提现百分百即时到账SO.CC
回复

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2024-5-2 22:40

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表