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楼主 |
发表于 2007-12-13 16:45:44
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依頼の尊敬表現は、一般的な動詞に対しては「お/ご ~ください」という表現が用いられます。たとえば「持ってください」の尊敬表現は「お持ちください」となります。しかし、「食べる<召し上がる」のように尊敬専用の表現を持つ動詞の場合は、テ形を用いて「召し上がってください」のように言います。
しかし、「召し上がる」の場合も(その形が適切であるか否かは別として)形の上で「お召し上がりください」という表現を作ることは可能です。この場合、尊敬を表す「お」と尊敬表現の「召し上がる」が重なるため、過剰な尊敬表現ともとれますが、こうしたことは必ずしも間違いとは言い切れません。
丁寧・尊敬表現が形骸化すると、その表現をもう一度丁寧・尊敬化しようとするような場合があります。よく引き合いに出されるのは「おみおつけ」です。これは漢字で書くと「御御御付」となります(「御実御付」とする説もあるようです)。もともと「みそ汁」を表す「つけ」が丁寧化されて「おつけ」となっていたのが形骸化したため、さらに丁寧化した結果「おみおつけ」となったというものです。
「お召し上がりください」という表現は、「召し上がってください」の「召し上がって」がある程度形骸化し、また一般的な動詞の場合との類推も手伝う形で、尊敬の「お」を付けるような意識が働いた結果生じたと考えることもできます。 |
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