宝の持ち腐れ:拿着金碗讨饭吃
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ずいぶん難しい研究されているようですね、わたしも分からなかったもんで、ネットで調べてきました、ご参考まで
家康に過ぎたるものは二つあり、唐のかしらに本多平八
唐の頭とは、幕末期に官軍が付けたのでも有名な、ヤクの毛でできた兜飾りの事。
染めた色別に黒熊(こぐま),赭熊(赤熊,しゃぐま),白熊(はぐま)と言う。
当然輸入品で中国四川省やチベット産である。
戦国後期ごろに武者たちの間ではやりだし、九州の鍋島清久(直茂の祖父)の手勢などが好んで使用したという。
とは言え、輸入の難しい東日本では珍しいものだったようである。
一説によると、徳川氏は難破した南蛮船から「唐の頭」を多数入手(召し上げ)したため多くを所有し、三河武士の間で着用が流行ったという。
逆に山国の武田では非常に珍しいものだったようで、徳川最強と言われた本多忠勝(平八)と共に「過ぎたるもの」のたとえに使われた。 |