ラービグ計画は住友化学とサウジアラビアン・オイルカンパニー(サウジ・アラムコ社)がサウジアラビアの紅海湾岸の都市ラービグに、総事業費98億ドルを費やして石油精製と石油化学との統合コンプレックスを建設している計画です。完成は2008年後半を予定しています。同地にはサウジ・アラムコが所有する日量40万パレル(日本全体の消費量の約10%)の精製能力を持つ既存精油所があり、ラービグ計画では従来の設備を高度化するとともに、石油化学製品の生産プラントを新設します。またサウジアラビアの原油埋蔵量は世界の4分の1を誇り、固有のエネルギー資源が脆弱な日本にとって、原油の安定調達実現の観点から、ラービグ計画は日本のエネルギー・セキュリティの面でも大きな期待がかけられています。「真のグローバル・ケミカル・カンパニー」に向けて、住友化学の挑戦が今まさに進んでいます。
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雷比格计划
http://world.jinghua.cn/c/200801/22/n664947.shtml |