三国志より~风姿花传/谷村新司
①風は叫ぶ 人の世の悲しみを 星に抱かれたシジマの中で
胸を開けば燃える血潮の赤は 共(友)に混ざりて大いなる流れに
人は夢見る 故に儚く 人は夢見る 故に生きるもの
ああ ああ 誰も知らない
ああ ああ 明日散る花さえも
②固い契り 爛漫に花の下 月を飲み干す宴の盃
君は帰らず残されて佇めば 肩にあの日の誓いの花びら
人は信じて 敗れて 人は信じて そして生きるもの
ああ ああ 誰も知らない
ああ、 ああ、 明日散る花さえも
③国は敗れて 城も敗れて 草は枯れても 風は泣き渡る
ああ ああ 誰も知らない ああ ああ 風のその姿を
ああ、 ああ、 花が伝える
ああ、 ああ、 風のその姿を。。。 |