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3-1 試験管10本にあらかじめ0.55 mol/L炭酸ナトリウム溶液を5mLずつ入れておく。
3-2 【2-4-4】のろ液をそれぞれ撹拌してから2 mLとり【3-1】の試験
管に加え,撹拌する。(この時の試験管を【2】の試験管に対応してA′~J′
とする。)
3-3 【3-2】の試験管A′~J′を順次,フォリン試薬1 mLずつ加え撹拌して
から30℃恒温槽に浸けていく。
3-4 【3-3】の操作から30分後,試験管A′~J′を順次恒温槽から取り出し
できるだけすぐに分光光度計(波長660nm,光路長10mmのガラスセル使用,
対照液:蒸留水)にて測定する。
ここで得られた吸光度からブランクの吸光度を差し引いて補正吸光度とする。この補正吸光度を標準曲線※より直接読みとり,これに希釈倍数を乗じて酵素力価(PUN/mL)を求める。 |
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