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[天声人语] 080513自给危机中的日本

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发表于 2008-5-19 11:16:01 | 显示全部楼层 |阅读模式
080513自给危机中的日本

戦後すぐに庶民が詠んだ「平和百人一首」を収めた新刊『百のうた 千の想(おも)い』を、東京の大竹桂子さんにいただいた。公募され、2万数千首から選ばれたという。平和や、働く喜びをうたって、どれも美しい。

东京的大竹桂子女士曾给我一本新出版的书——《百歌千思》,其中收了战后不久,由平民百姓所作的“和平百人一首”。据说那是从公开征稿的2万几千首中遴选出来了。诗歌歌颂了和平和劳作的喜悦,甘美异常。

炭鉱の歌が目立つのは、基幹産業だったからか。〈新(あらた)なる国興さむと二千尺坑底ふかく鶴嘴(つるはし)ふるふ〉〈出坑をまちてゐたりと妻の呼ぶ声は明るし麦田のなかに〉。「黒いダイヤ」ともてはやされ復興を支えた。だが石油に主役を奪われ、衰退したのは周知の歴史である。

或许是来自基础工业的缘故吧,吟咏煤矿的诗歌十分引人瞩目。“挥舞鹤嘴镐于地下2千尺,只为重建国家”、“等你出矿来啊,麦田里,妻子的喊声嘹亮”。煤炭一时曾被奉为“黑钻石”,支撑着战后的复兴。后来却被石油抢去了头把交椅而身价暴跌,这也是众所周知的历史。

その国内炭が、時ならぬ光を浴びている。原油の高騰につられて、海外炭の値上がりが止まらないからだ。日々の生活からは消えたが、工業用になくてはならない。国内で年に1億7千万トンが煙になっている。

没想到时至今日,国内煤炭又吃香起来了。因为在原油暴涨的带动下,国外的煤炭也是涨个不停。煤炭虽然退出了我们的日常生活,但在工业上依然是不可或缺的。现在,全国每年要烧掉1亿7千万吨。

炭鉱が残る北海道では、新たな鉱区が久々に開発されるそうだ。地元は活況に沸いている。原油価格をはね上げる投機マネーの嵐が、追い風をもたらした形といえる。

据说时隔多年,在保留着煤矿的北海道,又开始开发新矿区了。当地已是热火朝天,盛况空前。可以说这是借了哄抬油价的投机资金的东风。

「平和百人一首」には、農耕の歌も多い。〈刈入れも事なく終へて爐(ろ)を囲む秋の長夜は楽しかりけり〉。米は「銀シャリ」と尊ばれた。だが、こちらも近年は冷遇されてきた。その風向きが、輸入小麦の高騰で少し変わりつつある。

“和平百人一首”中有关农耕的诗歌也很多。“平安收割完,秋夜围炉乐逍遥”。大米曾被尊为“银舍利”。然而,近年来也遭到了冷遇。不过由于进口小麦的高涨,风向正在逐渐转变。

米粉の増産支援に、政府が乗り出すそうだ。小麦の代わりに、パンやめんの原材料に使うのだという。米も石炭も、国の「ピンチ」で光が当たるのは、思えば皮肉である。食糧の自給率39%、エネルギーはわずか4%。心細く肥満したニッポンが、60年前の歌に照らされるように浮かび上がる。

据说,政府已启动了针对米粉的增产鼓励。将其用作面包以及面条的原料。在国家的“危急关头”,大米和煤炭重又得到人们的重视,想想也颇具讽刺意味。粮食自给率39%,能源自给率仅为4%。对照60年前的诗歌,浮现在我们眼前的竟是一个肥胖而又心虚的日本。
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 楼主| 发表于 2008-5-19 11:17:03 | 显示全部楼层
今天文字变不了颜色,不知为什么?
抱歉了。
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发表于 2010-9-18 11:41:25 | 显示全部楼层
附一段“舍利”词源的材料,供大家参考:(摘自http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5 ... #.E7.94.A8.E8.AA.9E

シャリ 舎利 酢飯のこと。仏教語の舎利(飯)、すなわちサンスクリットの米を意味する単語シャーリ (zaali) を語源とする[20][21]。ちなみに仏舎利の「舎利」は「肉体・遺体」を意味する単語シャリーラ(zariira)であり、どちらもサンスクリットの音写に同じ漢字が宛てられたもの。後者の仏舎利を語源とする説も、空海『秘蔵記』に於ける「天竺呼米粒為舎利。仏舎利亦似米粒。是故曰舎利。」という記述で既に現われている。
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