仲間ことば集

rikokushin

仲間ことば集

小矢野哲夫監修

大阪外国語大学外国語学部国際文化学科日本語専攻

「言語生活研究」1998年度成果報告書 （1998年12月5日）

凡例

用語集の配列は原則として

    よみかた、表記、意味・由来、使用例、使用地域、使用時期、使用者の年齢

の順であるが、用語によっては、使用地域、使用時期、使用者の年齢が記載されていないものもある。

表記は【　　】に入れて示した。採集者の記載したままに記した。

rikokushin

あ行　　　戻る

あある【Ｒ】ツアー旅行で契約しているお店に送客すると入ってくるリベート。「ここＲもらってきてな」「Ｒありですか？」バイト先の旅行会社。旅行業界全部に通じると思う。

あいどる【アイドル】自分の中で、すごいお気に入りだけれど近寄りがたい（それほど仲良くない）人物をあらわす。「うふふ、みっちいのアイドルだ！！」半年前。半年ぐらい前に私のアイドルを見つけてから。私のまわりにいる人たちにはたいていアイドルがいた……発見だあああああああ！！

あか【赤】退室時間を過ぎた部屋。バイト先で。

あさ【朝】１０：００～１８：００までのこと。バイト先で。

あさろんぐ【朝ロング】１０時から１６時までの間から２３時にかけて働くこと。バイト先で。

あし【アシ】「アッシー」の代わりに用いる語。「あ～ん。かえりたい。アシ探そうゼ。」（注：本当は私はこんなことしてません！！）3年ほど前、アシができたころから使用

あっしい（くん）【アッシー（君）】女の子を車で送り迎えする男。「なぁ、あの例のアッシー君、今日も来るの？」「そう、もうだるだる。車はイケてるけどな」「もういいかげんにしーや。ヤバそうじゃない、そろそろ」2，3年前から？

あぶらあ【アブラー】女の子同士の仲間内で１年前から半年ほど使用。顔のあぶらが大量発生している状態、またはその人。「イヤーン、わたしムッチャ、アブラー。あぶらとり紙もってへんー？」

ありがとございます【ありがとございます】（１）ほめられた時に返事として使う。（２）しょーもないことをいわれたり、またうまくいえなかったりかんだときに「もう結構です。それ以上言わないでください」の意味で使う。（１）（２）ともすこし早口でそっけなく言う。（１）Ａ「そのスカートめちゃかわいい」Ｂ「ありがとございます」（Ｂが人を笑わせたあとに）Ａ「それおもろいわ」Ｂ「ありがとございます」（２）（Ａがずーっと話しててＡ自身もわからなくなってきた後）Ａ「……だからな、なんちゅーか……」Ｂ「もーありがとございます」大学１年のとき。高校時代の友達とよく使った。ちなみにこの使い方を男の友達から教わった。

あわまく【あわマク】淡路（あわじ）のマクドナルド

いいっ【イイッ】「これはうまいっ」「これはさいこうっ」の意。この上なくすばらしい考え・ことが起こった時に人差し指でその対象や人を指して言いましょう。Ａ「今日、ドイツビールのみに行こっ！」Ｂ「それイイッ！」（必ず指差す）現在、学生マンション・スカイコーポおよびギタークラブ。

いかどれ【イカドレ】演奏会のときに着る衣装。イカに似ている。

いけいけしんごう【いけいけ信号】信号の下についている矢印の信号。赤信号になっても「右折車はどんどんいけいけ」という意味から来たようだ。（車を運転している時に車中で）Ａ「うわ、赤やん」Ｂ「大丈夫、いけいけ信号あるから」1998年07月05日の日曜日に初めて聞いた。

いたい【痛い】（１）いけてない人、物、ことがらに対して使う。危険な人、物、ことがらに対しても使う。Ａ「今日、駅でな、めっちゃ変な人みてん」Ｂ「うそー」Ａ「なんかなー、50歳位のおっちゃんやねんけど、スカートはいてマネキュアとかして、かなり〝しもだかげき〟ちっくやってん」Ｂ「うわ、いたいなー」「あいたたた」（このようにあいづちみたいに使うこともある）1997年夏、18歳位の女の子が使っていたのを聞いた。それ以来、私もよく使うようになった。（２）（見ていて、自分の方が思わず恥ずかしくなるような第三者の行動に対して）見ていて胸が痛む。（レストランでとなりの日本人の学生風カップルがとつぜんフランス語で会話をはじめた）A「うわっ……いきなりフラ語でしゃべりはじめたで」B「ほんまや。いったぁー」現在

いたみじゅうぞる【伊丹十三る】自殺する。「オレもう伊丹十三りたいわー」1997年12月末。友人が連発していた。

いらびょう【イラ病】常にイライラしていること。「最近、またイライラ病がはじまってさぁー」バイト先で。

いんぐ【～ing】「まいっちんぐまちこ先生」の「まいっちんぐ」が元ではないだろうか。

う゛ぃとなあ【ヴィトナー】ヴィトンの愛好家。違う世界の人って感じで使う。シャネラーのヴィトン版。「彼女はヴィトナーだから……」

ううわ【うーわ】驚いた時や「あーあ」の代わりに落胆の気持ちを表す。アクセントは「高低高」Ａ「６月２９日のメイ・シアター大ホール、市大にとられてしまってん」Ｂ「うーわ」６ヶ月くらい前。グリーメンの間で。

うざばば【ウザババ】口うるさいおばさん。「うんざり＋ばば」。とも「バイト先の事務所からまたケイタイにかけてきて……」ゆみ「アー、あのウザババやろう？ しゃべりが長いっちゅうねん」

うそこけこけうそ【うそこけこけうそ】「まさか」「うそでしょ？」又は「それはそうです」と自分がウソついたことを認める時に使う。私「えり（妹の名前）、今日、給食残さず全部食べたって」　母「うそこけこけうそ」１２，１３年前。家族内で。特に母がよく使っていた。

うちゅうけい【宇宙系】心斎橋にいるようなキバツな服装の女の人。「宇宙人」とも言う。Ａ「あ、見てみ。あの人も宇宙系やで!!」　Ｂ「うわー、今日は宇宙系多（おお）っ！」現在。スカイコーポ。

うらかじけい【裏カジ系】「ヒロシ系」を見よ。

うり【ウリ】援助交際のこと。

うりみっつ【うり３つ】「うりふたつ」よりさらに似ている状態。

えああ【ＡＩＲ】飛行機。「ＡＩＲのチケット取らなー」「それＡＩＲで行く分ですか」元バイト先。業界全部で通じる。

えっぐ【エッグ】初めて和英辞典を買ったとき「ハゲ」を調べてみると「彼の頭は卵のようにつるつるだった」という文があった。それ以来、若くておでこが広い人のことを「エッグ」と言った。「おめーエッグ予備軍じゃなー」中１から中２ぐらいまで。友達との間で。

えってぃ【エッティ】ある少年が"H"の間違いでゆったことが起こり。（ある人がエロいことを話したあとに、「うーわ！エッティや」と使う。中学生男子13歳。学年全体。

えっふぇるとう【エッフェル塔】夏場、パンストをはくとき、汗をかいていてすべりが悪く、きちんとはけてない状態。おそらく見た目がエッフェル塔みたいだからか。（パンストをはきながら）Ａ「あわわ、あわわ、もうあつすぎ、エッフェル塔なるわ。」Ｂ「あー気持ち悪いよなー。」1998 年夏休み。

えふえふ【ＦＦ】テレビゲーム『ファイナルファンタジー』のこと。宮崎・東京。

えれる【エレる】エレベーターに乗る。学校で４階や５階の教室で授業がある時に、エレベーターを使う時に使用する。これは当然のことである。

えろっぷる【エロップル】エロいカップル。仲良しなカップルをねたんでも使う。本当に、見るからにヤラしいカップルにも、もちろん使用する。４ヶ月ぐらい、私たちの周りでコソコソ隠れながらつきあっていたカップルをあやしんで、まだカップルかはっきりしない時期にそう呼んでいて意味が拡大した。「みて～、またエロップルがしゃべってんでー。」

えろでん【エロ電】異性と電話をすること。バイト先で。

えんこう【エンコー・援交】援助交際のこと。

えんじぇらあ【エンジェラー】卓矢・エンジェルの服を着ている人達。「うわー、あの子背中になんかしょってるで」「あれがうわさのエンジェラーやで」1998年２月頃。ワイドショーで取り上げられていた。アメ村（大阪ミナミにあるアメリカ村）に出没するらしい。

おおかみもおど【おおかみモード】嘘つきまくりな状態。箕面市。大学生。友達との間で。

おおるする【オールする】オールナイトで遊ぶこと。

おじさま【おじさま】バイト先の社長の呼び名。皆があまりにけちょんけちょんに社長の悪口を言っていると、店長が社長のことをフォローするときに使う。25歳の店長のみ。

おじさんする【おじさんする】喫茶店などで出されるおしぼりで顔をふくこと。（おしぼりが出された後で）「ちょっとおじさんしていい？」と言って顔をおしぼりでふく。ついこの間、友達が言っていた。昔も聞いたことがある。

おそ【遅】遅番。「あした、何番？」「おそ」バイト先で。

おそるべし【恐るべし】見かけによらない行動をした人や、突然の行動で驚かされたりしたときに言う。Ａ「その指輪どないしたん？　見たことないやつしてるやん。」Ｂ「うん……ちょっともらってん。」Ａ「あんた、彼氏おらんってゆっとったくせに、ほんま、おそるべしやなあ。」マイブーム中。

おつ【おつ!!】あいさつ。「おっ!!」ではありません。ＯＴＳＵです。「おつかれさまでした」の略。「バイバイ」のかわりに用いる。「おつ」の後ろに、人物名を２文字入れて、呼びかけも兼ねることがある。「おつまゆ」（まゆみちゃん）「おつみち」（みちるちゃん）。友達との間で。

おっけりんぐ【オッケリング】Ｏ．Ｋ．。了解。Ｏ．Ｋ．のing形。「ラジャリング」とも言う。Ａ「明日２限のレポート出しといてくれへんかなあ」Ｂ「オッケリング」　Ａ「今度の飲み会、北千でいい？」Ｂ「オッケリング！」（注：「北千」は阪急電車北千里駅周辺の街。「きたせん」）現在。スカイコーポ。

おっさん【おっさん】バイト先の社長の呼び名。その場に本人がいないとき。面白いのは、社長が「お先に失礼します。」と言って帰る時、ドアを閉めた途端にバイト仲間の中でスイッチが切り替わって、こう呼びだすところ。私は失礼にあたると思ってよー使いません。社長はよくミスやトラブルを起こすので、あまりみんなに尊敬されていないため、きっとこう言われるようになったのだと思います。私以外のバイト仲間。

おっちゃん【おっちゃん】軽音楽部に所属する（もしくは所属しているのかいないのかあやふやな感じの人も含む）四回生以上の、すでに一線を退いたような人たちを総称してこう呼ぶ。幹部の人たちが使い始めた。個人を指して「なあ、おっちゃん」と使うことはほとんどない。個人を指したい場合は、前に名前をつける。例えば「斉藤おっちゃん」。ちなみに、男女の別なく使われる。最近では自分のことを「おっちゃんさあ、もう疲れたから」という風に使う人も出てきた。「おっちゃんたち、合宿どうするんやろ」「ユニットにわける時、おっちゃんたち、どうする？」大阪外国語大学軽音楽部員。

おでまる【おでまる】「とても急ぐ」の意。おでこまる出しで走るイメージ。

おとおま【おとーま】「お父様」に由来し、「夫」「父親」に対する呼び方。「うちのおとーま」1980年代半ば。香川県の新興住宅地。大石家。（他の家より少し金持ちでハイソな家庭）それをまねて他家でも使用。

おとなちっく【おとなちっく】大人っぽいこと。「今日ちょっとおとなちっくやね。」バイト先の知人（滋賀県民）が使っていて、かわいいので真似して使っている。

おなちゅう【オナ中】同じ中学校だったこと。（もう、こう言うのは古いらしい。今は「モト中」）

おに【おに】「とても」という意の副詞。オーバーに言いたい時に使うのではないか。Ａ「本当にこっちであってるん？（地図を見ながら）今いるのここやろ？」Ｂ「うわっ、おに逆やん」友達が梅田を歩いてる時に、近くを歩いていた若い男の人2人が使っていたらしい。

おねむりもおど【おねむりモード】ねむたい状態。「あー、わたしそろそろおねむりモード入る」「うちも」現在。友人が仲間と使う。

おは【おは!!】あいさつ。「おはようございます」の略。友達との間で。

おばさん【おばさん】「せいかたい（聖歌隊）」を見よ。バイト先で。

おもしい【おもしい】おもしろい。「昨日、ドリフ見た？」「うん、すごいおもしかった」長野県飯田市。小さいころから。

おもたの【おもたの】面白く、楽しいこと。早く言うのがコツ。平板型アクセント。

おんまた【音マタ】調弦棒。「おんさ（音叉）」のこと。「叉」の字が「又」と似ているから。ギター部内用語。

おんみつ【隠密】イベントを所長に秘密で行うこと。接頭語にもなる。私「じゃ、キャンプの計画たてときますね」次長「は。くれぐれも隠密に」私「隠密キャンプですね」（隠密ゴルフもたまに開催される）バイト先の会社で。所長以外の人々の間。

rikokushin

か行　　　戻る

がいせいきょく【外政局】「しょうがい（渉外）」を見よ。合唱界。

かいんど・おぶ【kind of】日本語の動詞や副詞、形容詞の前につけて少し意味を和らげる。「今日kind of 暑いなあ」「あの先生kind of むかつく」「Kind of ぜったい来てな」英語科のごく一部。

かきしふ【かきシフ】自分達が提出するシフト。バイト先で。

かぐやひめじょうたい【かぐや姫状態】わがまま放題。「私なー、もうかぐや姫状態やで」「へえー」「わがまま放題」電車の中でOL風2人組が話しいていた。

かげあな【影アナ】演奏会で舞台裏（影）で曲紹介のアナウンスをする人。「影のアナウンサー」の略（？）「私たちのJoint Concertの影アナを薬混（薬科大学混声合唱団）の勝田さんにお願いしたいのですが」かなり以前から。合唱界。

かこもん【過去問】過去の試験問題。Ａ「過去問、見た？」　Ｂ「カコモン???」　Ａ「過去の試験問題のこと。」大阪外国語大学。

がっつく【がっつく】ガツガツ食う。「うどんでも、がっついて～」

がっばあな【ガッバーナ】ブランドの「ドルチェ＆ガッバーナ」の略。

がっぱい【がっぱい】後頭部が出ている人。高校生。弟（高３）の仲間ことば。

がつんとくるもの【ガツンとくるもの】濃いめのもの。手応えのあるもの。「今、なんかガツンとくるもん食べたいなぁ」現在。スカイコーポ。

かば【カバ】頭の良い者に対して皮肉を込めて呼ぶ。「バカ」の反対というのが語源。「お前、カバやなあ。」中学生男子13歳。

かぷうとする【カプートする】ドイツ語のkaputt（壊れる）より、酒を飲んで正常な意識が壊れ、やたらはしゃぐこと。「今日はちょっとカプートしとくわ（いっとくわ）。」大学生。ドイツ語科の一部で通じる。

かぼちゃでんしゃ【かぼちゃ電車】ＪＲ神戸線を走る下半分がだいだい色、上半分が緑色の普通電車。座席が直角で乗りにくいし、なんとなくイモくさいので不人気である。Ａ「うわっ！次のん、かぼちゃ電車やわ。あたし一本おくらせて快速のって帰るわ」Ｂ「かぼちゃ電車って狭くて乗り心地悪いもんなー」

かめはめはだいおう【カメハメハ大王】雨の日には学校に来ない、天気によって左右される人。（雨の日）「アヤちゃん今日休みやで」「奴はカメハメハ大王やから」現在。

かるかん【かるかん】かるかんまんじゅう。カスタードの入った柔らかいお菓子。「かるかん」と聞いたらキャットフードと考えていたので、宮崎、鹿児島の人はキャットフードを食べるのかと頭の中で考えてしまった。宮崎・鹿児島。

かんがく【関学】関西文理学院、つまりカンブリの別称。弟が現在通っているのだが、元カンブリ、の人に、「カンブリって言わんと関学って言っとき」と言われたらしい。関西学院大学と勘違いするのは、聞いた人の勝手だとか。

がんから【ガンカラ】「ガンガンカラオケ」の略。（今朝1998年07月07日、テレビを見ていたら、松嶋奈々子が「ドラマに出演している高校生がガンカラと言っていた」と言っていた。でも少し古いらしい。「今日ガンカラしよう。」多分関東周辺の高校生前後。

かんけい【～関係】「パスタ関係はぜんぶすき。」

かんなり【かんなり】「かなり」より強い意味を持つ。「ん」で伸ばす。「うわー、あの子、かんなりいけてる！」

がんみ【ガン見】「むっちゃ見る」の意らしい。この前、テレビで使っていた。

きいわるい【気ぃ悪い】気にさわることを言われた時にすかさず「きいわるー」としかめ顔で言う。「なんなーん、あんた気ぃ悪いで」

きしょい【きしょい】「気持ち悪い」という意味より、「変だ、理解不能」という意味が強い。Ａ「藤原ヒロシって誰？　知らんわ」　Ｂ「えー、きしょい」（何で知らんの？という意味がこめられている）現在。

きしょお【きしょー】「気持ち悪い」という意味より、「変だ、理解不能」という意味が強い。Ａ「藤原ヒロシって誰？　知らんわ」　Ｂ「えー、きしょー」（何で知らんの？という意味がこめられている）現在。

きっくす【ＫＩＸ】関西国際空港。「それって伊丹？　ＫＩＸ？」元バイト先。業界全部で通じる。

ぎみ【気味】「～げ」「～っぽい」「～ing」「～系」とさまざまな語尾がはやったが、こんどはコレ！（ぐらい、あんまり意味はないもの）「う゛～おなかいたい気味。もうダメ気味～死にそ気味」半年ほど前から。

きゃらりいん【キャラリーン】人の秘密をめざとく発見してしまったゾ、あるいは、とてもカッコいい人を発見したゾ！というような時に用いる擬態語。（手の動き付き）「キャラリーン、わたし好みのマッチョ発見！」２年ほど前から。たぶん私だけ。

ぎゃるげえ【ギャルゲー】ゲームソフトで女の子をおとしていく（彼女にする）ゲーム。その過程を楽しむ。Ａ「あの子んちってゲームいっぱいよね。」Ｂ「しかもギャルゲーばっか。」昔からゲーマーの間で。

きゃんぱあ【キャンパー】キャンプ好きな人。「最近キャンパーなんですよー。みんなでキャンプに行きましょー！」最近、自分が使う。

きゅうびい【Ｑ．Ｂ．】アメリカン・フットボールのクォーターバックのこと。Ａ「へぇー、アメフト部なんだー。ポジションは？」Ｂ「Ｑ．Ｂ．」Ａ「花形じゃん」アメフトをする人やアメフトを話題にする人。

きゅるきゅるぞく【きゅるきゅる族】夜に十字路の真ん中でバイクできゅるきゅると円を描く族。道路に円形のタイヤ跡がついている。最初は田舎の田んぼ道で練習し、上達すると大通りでデビューするらしい。「この前、赤信号ひっかかって止まったらきゅるきゅる族出てきてさー」北海道帯広市。

ぎょうむかでおもにつかう【業務課で主に使う】宴会の準備で余ったお菓子を、こっそりおいてあとで食べること。

ぎょらい【魚雷】好きでもない（興味のない）異性に気に入られて、いろいろとアプローチされ追いかけまわされること。「地雷」と違い、追いかけてくるので。「地雷」を見よ。Ａ「俺の友達、今、魚雷にねらわれて、めっちゃ困ってる」Ｂ「かわいそー。どんな子なん？」Ａ「サークルの後輩」Ｂ「うっわー、最悪」同志社大学の友人。

きんぐおぶ【キングオブ～】「とても得意、上手なんでしょう？」の意味をこめて、人のことを形容する。「キングオブ英語」

きんでに【キンデニ】近所のデニーズ。

きんゆう【金融】「信託」を見よ。「くみこ金融だってあるよ。」

くす【～クス】接尾語（らしい）。人名の後にも付ける。「自分、もてっクスやなあ。（=あなたはもてるね）」「シゲミックス（=シゲミくん）」大学生。友達との間で。

ぐっち【グッチ】ニックネーム。自動車学校に来る時、グッチのブランドでスーツ、くつなどで身を固めていた人。途中で仲良くなり、本当の名前を呼び始める人もいたし、そのまま「グッチ」と呼び続ける人もいた。自動車学校の仲間の間で。

ぐつる【ぐつる】ぐつぐつと煮えたぎること。（鍋をしながら）「おーっ、ぐつってきた、ぐつってきた」TBSの「暴ロンブー」に出ていた、福島県出身の一般人が使っていた。

ぐりいめん【グリーメン】男声のみの合唱団に所属している男の人たち。合唱団の名前が阪大を除いて全部「○○大学グリークラブ」というから。「吹田駅にいた集団、たぶんグリーメンじゃない？」かなり以前から。合唱人の間で。

くろやぎさんくる【黒ヤギさん来る】手紙が来ること。応用バージョン「白ヤギさん来る」大学生。友人宅。

けい【～系】「パスタ系はぜんぶすき。」

げいんむら【外院村】箕面市外院の住人が同地域を指して言う。コンビニ、ガソスタ、パン屋……等けっこう店があり、外院内でひととおりの生活ができることかららしい。現在。実際には聞いたことがない。

けえじい【Ｋ．Ｇ．】関西学院大学のこと。Ａ「今度の試合どこと？」　Ｂ「Ｋ．Ｇ．」　Ａ「がんばれー。」昔から。

げえまあ【ゲーマー】ゲーム好きの人。「あの子ってゲーマーよね。」昔から。広範囲。

けっぱれ【けっぱれ】がんばれ。Ａ「あした、試合やねん」Ｂ「ふうん、けっぱれ（よ）」貝塚市。バイト先の塾の中３生の間で。

げろおやじ【ゲロオヤジ】気持ち悪いおじさん。店員Ａ「わ～、見て見て、あのオヤジ、タオルで首を拭いてるやんか」店員Ｂ「ほんまや、キタナー、ゲロオヤジやな、もう～。アイツのタオルを捨てなあかんわ」

げんいき【…限行き】学校に何限から登校するかを、一つの単語として言う。Ａ「今日何限行きなん？」　Ｂ「２限行き」　Ｃ「うそー、私も２限行き。ホナ一緒にいこ」ベルで多用するが、日常会話にも登場する。だいたい私と友人の２人の間でしか使われていないと思われる。

けんたっきいだっく【ケンタッキーダック】英語科の講師Dr.ディビッド・スティーブンソンと彼の友達はケンタッキー・フライドチキンのことをケンタッキーダックと呼んでいるらしい。

こいこい【コイコイ】濃いブルージーンズ。アクセントは「低低低高」。高校生・弟（高３）の仲間ことば。

こいこいっこ【恋恋っ子】恋に恋している人のこと。友達が最近作った。

ごおるでん【ゴールデン】１８：００～２３：００までのこと。バイト先で。

こぎゃりい【コギャリー】コギャルっぽいこと。今も言葉としては残っているが、使う機会はあまりないように思われる。「うふふ、今日はコギャリーにきめてみたよ」「オマエ、イマドキ、ルーズって……」。高３ぐらいから。

こそれん【コソ練】こそこそ練習すること。「コソ練して絶対うまくなったんねん！」現在。姉（24）が使用。

こねるそん（ず）【子ネルソン（ズ）】いつもネルソン教官の教官室にいる、英語科語劇の４回生たち。「きたよ、子ネルソン！また、あの人たち一緒にいる……」「ほんまや」。1997年初夏。英語科Ａ組２回生と私の間で。

ごぱあ【五パー】岡山県の県立高校には、学区があるものと全県学区のものがあり、学区のある高校に他の学区から進学する場合、その定員は募集定員の５％と定められている。学区外の高校生のことを「五パー」と呼んでいる。「えー、お前五パー？頭えーなー」岡山全県。

こはだむすめ【こはだ娘】光り物をジャラジャラつける人、また、その状態。

ごめんやで【ごめんやで】私のバイト先で、あやまる時にごく一般的に使われる。バイトの子との会話をそばで聞いていた友人が、「あんたら、『ごめんやで』……って……」と忠告（？）してくれたことから、これが実は一般的な言葉ではないコトを発見。早速、皆に伝えると、「そういわれれば、ここの人しか言わへんわ。」と納得。さらに驚くべきことは、この言葉の起源をたどると、わたしから始まっていた……。

-こん【-コン】コンパにいっぱい行くと、どのコンパのことか忘れてしまう。「～主催のコンパ」がめんどうなので「○○コン」という。「○○」の部分には主催者名の２文字が入る。その他にも応用あり。「まりこがもってきたコンパ」→まりコン「金曜日に行われるコンパ」→きんコン「警察官とのコンパ」→ポリコンetc.コンパ話がもちこまれるようになった1回生秋ごろ以降。

ごんごんびょう【ごんごん病】どれだけ眠ってもまだまだ眠り足りず、いつでもどこでもごんごん眠り込んでしまう病気。最近読んだ本の著者とその仲間達の間で使われているらしい。私もごんごん病の患者だと思われる。

こんだら【コンダラ】テレビアニメ『巨人の星』のオープニングソングで、飛雄馬が石のローラーを引きながら走っている時、歌が「思い込んだら」と流れた。それを「重いコンダラ」と考えたことから石のローラーをコンダラと呼ぶようになった。コンダラでグランドをならそう。中１の時。友達との間で。

こんぱだいまおう【コンパ大魔王】「だいまおう（～大魔王）」を見よ。

rikokushin

さ行　　　　戻る

さいばば【最ババ】最悪。「ババ」が嫌な意味を含んでいるから。Ａ「自転車盗まれてん」Ｂ「うわっ、最ババ」。フランス語科の友人から聞いた。サークル内で親しい仲間どうしで使っているらしい。

さいやくごめん【最悪ごめん】自分に大きな非があってあやまるときに使う。「あした行かれへんねん。さいやくごめん～」。友達との間で。

さくさくっと【サクサクッと】「今日は、サクサクッと飲み物がのどに入るわぁ～」本日初めて聞いて意味が分からなかった。言った本人は、気持ちよくゴクゴク飲めるという意味で使っているらしい。友達が使っていた。

さくっと【さくっと】（１）「手がサクッと切れる」のように意外な擬音語を使ってみる。（２）バイト先で１日１０回は飛び交うであろう、ハヤリの副詞。軽くすましてしまおう、というときに用いる。重たいコトも、頭にこれをつけるだけで軽やかに。「さくっと、あの子とつきあっちゃおー」「ムカツくし、さくっと殴っとこか……」

さばってる【サバってる】光り物をジャラジャラつける人、また、その状態。

さびかん【サビカン】「サービスカウンター」の略。それぞれの階で待機し、その階の世話をするポジション。バイト先で。

さぶりい【サブリー】「サブリーダー」という役職の略。バイト先で。

さぼりいだあ【サボリーダー】サボリのサブリーダー。バイト先で。

さめさめ【さめさめ】気分がのらない。同意できない。「とても」の意では「さーめさめ」。「そのときさ、相手はあつくなってワアワア泣いてるんだけどさ、私なんかもうさめさめでさ……」。大阪府。現在。職場。

さらへあ【さらヘア】男の子で、ロン毛で、その髪がさらさらである人。１年半ほど前に出会った友人Ｓは「さらヘアフェチ」であった。彼女の口から初めて聞いた。Ｓは留学してしまったため、今は耳にすることがない。Ｓ「キャー、さらヘアが通る～。あたし、さらヘアじゃないとつき合えないよ。あのさらヘアの女になりたいわ」

さりいだ【サリーダ】友人「出口」さんをスペイン語に訳した名前。数人しか知らない。salida。友達との間で。

さんきょうめぐる【三橋めぐる】「三橋めぐり」（瀬戸大橋→大鳴門橋→明石海峡大橋）というコースに行くこと。私が動詞化した。「明日の添乗どこ？」「三橋めぐってきます！」。現在。バイト先の旅行会社。

さんきんこうりゅう【産近甲龍】京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学のこと。

さんさん【３３】昔の３３ナンバーの車は大きくて黒いのがほとんどで、ヤクザの人達が乗るような車だった。そこでヤクザのことを「３３」と呼んでいた。「あいつ３３顔じゃなー」。小４～中２ごろ。友達との間で。

さんじげっちゅう【３時Ｇｅｔｙｏｕ】看護実習は通常は午後３時で終るものであるが、その時間に終ることがほとんどないため、ちょうど３時に、きちんとあがれることを「３時Ｇｅｔ ｙｏｕ」と呼んでいる。「今日は３時Ｇｅｔｙｏｕできるかなぁ……」「○○ちゃん、昨日３時Ｇｅｔｙｏｕできたん？」。大阪労災病院附属の看護学校生徒の９７年度卒業生。

さんぴる【サンピる】スーパーのサンピア粟生（あお）で買い物をすること。「今日、サンピろっと」。現在。大阪外国語大学生。

じい【Ｇ】ブランドのGood enoughの略。

しいべる【シーベル】シートベルトの略。「シーベル、しめとこか」。現在。姉（24）とその友達（24）との間で使用。

じいまあで【じーまーで？】まじで？　大学生。合唱部の友達。

しいや【シーヤ】「またね」という別れのあいさつ。英語のSee ya(=you)!を日本語読みしたもの。「スィーヤ」とも。上田「ほな、もう帰るわ」　友人Ｄ「シーヤ！」　上田「シーヤ！」大阪外国語大学構内のみ。僕自身が数人の友人に対して使う。

じぇえんじぇんなっとらん【じぇーんじぇんなっとらん】鳥取県倉吉自動車学校の松岡教官の口癖を教習所仲間みんなで使う。

しくる【しくる】「しくじる」の短縮形。「あー、しくったわー」。高校の時から現在

じごくたっきゅうびん【地獄宅急便】佐川急便でのアルバイトは「３Ｋ」仕事で、アルバイト経験ありの人たちはその会社のことを「地獄宅急便」と言うそうです。ほかの宅急便屋さんに比べて、仕事がきつくて、時給も上がらないことで有名だそうです。

じごくのしゅらば【地獄の修羅場】「耐えられない状況であった」失笑をこらえるのに苦労するような状況。よくマンガで「ウププッ」などというふきだしが出るような状況。おれはこっちで寝ててよぉ、あいつら二人でよぉ、『（とんちんかんな会話）』て言ってるんだぜ。はっきり言って地獄の修羅場だぜ。東京。1990年。

しこみ【仕込み】バイトで、袋の補充をすること。「今日、袋足りひんねん」「ほんまに。しこみが甘かったな」。バイト先で。

しっけい【失敬】友達同士でキツイ発言をされた時に、本気で怒ってしまいそうな気持ちを「失敬（だ）な」と表す。他人が自分のことを下げたり、笑ったりするのに対しての一言。とも「あなた、頭大丈夫？」ゆみ「失敬やな、もう！（怒）」

しったげ【知ったげ】広島方言。博識ぶった人をからかうとき、おとしめるときに使う。とても使いやすい。Ａ「Ｂって知ったげじゃー、さっき習ったばっかりのことゆうとるでー」Ｂ「そんなことないわーやー」

しっふん【シッフン】シフト表。バイト先で。

してま【～してま】「す」「しょう」の省略。「ごはん食べま？」（上昇調はさそいかけ、下降調は平叙文）

してんのう【～四天王】人の特徴をあげつらう言い方。「ねぐせ四天王」。（あとの３人を考えるのが知恵のしぼりどころ）

しぬる【しぬる】「死ぬ」から。「死ぬ」というようなストレートな意味ではなく、誇張するために比喩的に使われる。母「あーしんど。今日は朝から働きづめで、道もこんでて、もう死ぬるわ。もうはや寝よー」。我が家。

しまあらし【島嵐・島荒らし】パチンコ屋さんでバイトをしていた友達から聞いた話。ホールの中で自分たちが管理しているコースにきちんと管理ができない時に、社員さんに来てもらって仕事をやってもらうときのことを「しまあらしされる」と言う。これをされるとプライドが傷つく。大阪府。大学生。バイト先で。

じゃけお【ジャケ男】いつもジャケットを着ている男のこと。「あ、ジャケ男、また遅れて来た」。1998年6月現在。大阪外国語大学。

じゃけかい【ジャケ買い】「ジャケット買い」の短縮形。アーチストのことは知らないけど、ＣＤのジャケットだけ見て気に入って買ってしまうこと。

しゃこじ【しゃこじ】社交辞令のこと。友達が集めてくれた。

しゃちょう【社長】バイト先の社長の呼び名。その場に本人がいるとき。バイト仲間全員

しゃっきんだいまおう【借金大魔王】「だいまおう（～大魔王）」を見よ。

じゃにゅありい【ジャニュアリー】バイト先の塾の去年の教え子が、ある講師を指して呼ぶ。

じゃんぷがさ【ジャンプ傘】わたしは「ワンタッチ」と言っていた、ボタンを押したら「ブシュッ！！」って開く傘のこと。「あ！ジャンプ傘」「今どきワンタッチなの」九州地方

じゅうまく【じゅうマク】十三（じゅうそう）のマクドナルド。

しゅうん【しゅーん】「私はしゅんとしています／がっかりしています／恐縮しています」の意。「頼まれてたマンガ、持ってきたよー」「あっ、ごめん。それもう買ったからいいわ」「ええっ、しゅーん（下を向いてちょっと上目づかいにする）」箕面市。95年～現在。

しゅくまく【夙マク】兵庫県西宮市夙川（しゅくがわ）のマクドナルド。

しゅらば・ら・ばんば【シュラバ・ラ・バンバ】「大変な状況」全般を指す。サザン・オールスターズが「シュラバ・ラ・バンバ」という新曲を出したので、それを「修羅場」ともじって使っていた。タイミングがむずかしい用語。Ａ「昨日の飲みはすごかったねぇ」　Ｂ「いやー、久し振りにべろんべろんになったよ」　Ａ「うん、はじけてた、はじけてた」　Ｂ「スラバラバンバー」（見えないギターを手でジャカジャカやりながら歌う）。１９９１年～１９９４年。

しゅん【しゅん】「しゅーん」に同じ。箕面市。95年～現在。

じょいふる【ジョイふる／ジョイフる】ジョイフルという九州一円にあるファミリーレストラン（といってもロイヤルホストほどランクは高くなく、ガストぐらいのランク付け）に行くこと。「今晩ジョイふる？」宮崎。

しょうがい【渉外】外（他の大学の合唱団）と交渉をする人。女コラ内の連絡をまわす人は逆に「渉内」。京都では、大阪で言う渉外のことを「外政局」と言うらしい。合唱界。

じょうせん【情宣】演奏会のちらしを作って、他の大学へ行って宣伝すること。

しょうない【渉内】「しょうがい（渉外）」を見よ。合唱界。

しょっくりい【ショックリー】ショックを受けた時に用いる。Shock+lyだと思われる。本当はショックなんだけれどこれを使うことでそのショックが和らぐような感じがある。感嘆語ではない。Ａ「聞いて、聞いて。」Ｂ「なに、なに」Ａ「スカートのファスナーあいたまま自転車のっとってＣ君に見られてーん!!」Ｂ「あほやなー」Ａ「ショックリー！」高校時代。友達との間で。

しょぼん、しょぼおん【ショボ（－）ン】悲しい時に落ち込んだ様子を表す。Ａ「今日は遊べへん」Ｂ「ショボーン。つまんないよー、ショボーン」　Ａ「みちるってバカだよね」Ｂ「え゛～、ちょーしょぼーん」１年ほど前から発生。現在連発している。（つらいことが多いため……（？））

じらい【地雷】合コンの時、異性側にいる（１）いけてない子（２）態度の悪い子のことをこう呼ぶ。触れなければ特に害がないので地雷。「魚雷」を見よ。Ａ「こないだのコンパどうだった？」Ｂ「かわいい子１人とふつう２人と地雷１コかな」Ａ「楽しかった？」Ｂ「ふつう」Ａ「ふーん」同志社大学の友人。

しろやぎさんくる【白ヤギさん来る】手紙が来ること。「黒ヤギさん来る」とも言う。大学生。

しんおおさかだっしゅ【新大阪ダッシュ】新大阪駅で、ＪＲから地下鉄、または地下鉄からＪＲの乗り換えの際、時間がなくてレストラン街「味道筋」を思い切り走り抜けること。が、実際には、そういう日に限って電車が遅れ、特にダッシュする必要もなかったことが判明し、大変ガッカリする。

しんたく【信託】お金を貸してもらう人物を、これらの語（「信託」「ファイナンス」「金融」）の頭につけて企業化することによって、「お金を借りる」という半ばうしろめたくもある行為を正当化する。また、貸す方も、恩きせがましくならないよう、自分をこういった会社にみたてて、「貸すのは苦じゃないよ、借りてよ」と暗示する。「お金、ないんだもん。ちょっと近藤信託に相談してみるよ。」 1998年09月07日、新学期にあたり、お金がなくてごはんも食べに行けない友人にプレゼントしたコトバ。その後、数回使っているのでもう定着。

しんでぃはいってる【シンディ入ってる】スーパーモデルのシンディー・クロフォードのような濃いアイメイクをしていること。（白っぽいアイメークに寒色系のアクセント）Ａ「今日のアイラインかっこいいー」Ｂ「うん、ちょっとシンディ入ってる」Ａ「ホント。シンディシンディ」 1997～1998年。

じんとくあっぷ【人徳UP】お年寄りに席を譲るなど、何かいいことをした時用いる。ファミコンのドラクエなど、レベルを上げていくゲームからきたようだ。（→ポイント獲得）A「あっ！財布落とされました」B「どうもすいません。ありがとうございます」Ｃ「えーことしたなー」A「人徳UP！」

すぃいや、すぃいやあ【スィーヤ（－）！】「またね」という別れのあいさつ。英語のSee ya(=you)!を日本語読みしたもの。「シーヤ」とも。大阪外国語大学構内のみ。僕自身が数人の友人に対して使う。

すかいこおぱあ【スカイコーパー】スカイコーポの住人。「ぼく、外院（げいん）のスカイコーポに住んでます」「あ、じゃあ君もスカイコーパーなんやー」スカイコーポの住人及び私。

すかいらあかあ【すかいらーかー】「すかいら～く」で働いている人。Ａ「この間の調理研修どうやった？」Ｂ「来てる人、ほとんどすかいらーかーやった」かなり以前から。バイト先で。

すてい【ステイ】ホテルで客室メイドのアルバイトをしていた時によく使った。要するに連泊する人が泊まっている部屋を指す。「今日はこの部屋はステイだから気をつけて」と言われたら、その部屋にある私物類はいっさい触らないように掃除をする。バイト先で。

すてまね【ステマネ】「ステージマネージャー」の略。演奏会のタイムテーブルを作ったり、舞台の照明や演出を考える人。各団のステマネは6月11日にメイシアターへホールの打ち合わせに行くことになっている。かなり以前から。合唱界。

ずぼる【ズボル】ドブにはまるということをドブにスボルあるいは単にズボルと言っていました。中学ぐらいまで。友達の間で。岡山県笠岡。同じ市の人でも、ちょっと離れたところの人には通じませんでした。

すみす【スミス】ブランドの「ポールスミス」の略。いけてない子が使うことが多いそうです。

すんげえ【すんげー】すごい。岡山県笠岡。小学校時代。友達との間で。

せあきょう【セアキョウ】「生協」を、２年ほど前、ベルにうちまちがえて「セアキョウ」になっていたために、そこから広まった。「ドコイルノ？」「セアキョウダヨ」朝鮮語科のごく一部の学生だけ。（私は今は使用しない）

せいかたい【聖歌隊】結婚式場のバイト先で使うことば。リーダーになった人は１人だけ皆とちがう制服を着せられて、それが聖歌隊のようなので言われる。なんだかおばさんちっくなので”おばさん”とも言われる。「今日、聖歌隊やから！」「きょう、おばさんなっとく！」（いずれも「今日はリーダーを務める」の意。バイト先で。

せえらみすと【セーラミスト】「salem」を吸っている人。「P.M.」もそうだが今の若者では女性でもたばこは吸っていて当たり前のところがあって、たばこを吸っている前提で何を吸っているかに重点があるようだ。だから「あっ、たばこ吸うんやー」とか言うより「あっ、セーラミストなんや」という風な会話が生じる。

せっしんおいぴん【摂神追桃】摂南大学、神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学のこと。「産近甲龍」の次。

せった【セッタ】「セブンスター」の略。

せんこうぶっち、がっこうぶっち、じんせいぶっち【専攻ブッチ→学校ブッチ→人生ブッチ】これは大学生が心得ているべき格言である。（ある飲み会の場で生まれたという）Ａ「きょう、専攻サボッてん」Ｂ「うわっ。気ィ付けな、専攻ブッチ→学校ブッチ→人生ブッチやで」現在、スカイコーポ。

ぜんこっく【全国区】全国的な。日本中。A「サンテレビは神戸らへんしか映らんからなー」　B「ぜんこっくやったら、すごいのになー」現在、友達が使用。

そんなことはみーちゃんでもはーちゃんでもしっている【そんなことはみーちゃんでもはーちゃんでも知っている】だれでも知っていること。（英語の先生が必暗記のことを覚えていない生徒に対していうのをまねて）「もしかして、田中くんとあいちゃん、つきあってる？」「知らんかったーん？　そんなん、もうみーちゃんでもはーちゃんでも知ってるよ」広島県立広島井口高校。

rikokushin

た行　　　戻る

だあ【ダー】「ダーリン」から彼氏のこと。「あー、この靴、ダーのといっしょやー」元バイト先（新星堂なんば店）。

だありん【ダーリン】彼氏のこと。「今日、ダーリン休みやから、さみしんちゃうん？」元バイト先。

だいぶと【だいぶと】「だいぶん」「かなり」「たいへん」の意味。「からしとわさびって違う？」「だいぶと違うで」

だいまおう【～大魔王】よく～する人。～好きな人。借金大魔王。コンパ大魔王。

たおらあ【タオラー】夏、首にタオルをまくこと（たぶん暑さをやわらげるため）が、1997年、高校生を中心に広まり、彼らのことをタオラーと呼んだ。でも元々の発祥地は熊本らしいが、熊本で何と呼ばれていたかは分からない。最近タオラーを街中でよく見かける。宮崎と熊本の一部。

たく【タク】タクシーを使うこと。とも「今日、どうやって行ったの？」ゆみ「タクよ、タク。途中まで徒歩って、一生着かへんかと思ったよ」

ださこん【ダサコン】USやTRANS CONTINENTSなどのブランドをバカにした呼び方。

だだくさ【だだくさ】たくさん。長野県飯田市？

だっちゅう【だっちゅー】留学生の友達（男の子）が、おそらくパイレーツの「だっちゅーの！」というのを聞いて、「だっちゅー」って何？と聞いてきたので、「おっぱいが大きいことだよ」と教えておいた。Ａ「あの人「だっちゅー」ですね。」Ｂ「ほんと、うらやましい。」友人と私の間。

たっちゅうちびる【たっちゅうちびる】頭が上に長い人。マンガ「スラムダンク」でつかわれた沖縄方言が元らしい。高校生。弟（高３）の仲間ことば。

だぶる【ダブる】一度の配達で二件分受け持つこと。注文が殺到したときに取る手段。「英（えい）ちゃん悪いけど、これダブってー」ピザ屋デリバリー。

だめしゃいん【だめ社員】仕事のできない社員。バイト先で。

だらだら【だらだら？】「でしょでしょ？」　同意を求める時に使う。Ａ「私も昔ドリフターズ派だったわぁー」　Ｂ「だらだらぁー？」長野県飯田市民。方言だと思う。

ちいまあ【チーマー】最近、コギャルと対抗的に現れた十代の男の子たちのグループのことを「チーマー」と名付けられているそうです。夜になると、よく街角で見かけられるＴシャツと腰までぎりぎり下げている太いズボンの格好をしている、茶髪かロン毛の少年たちのことを指している。由来は、このような格好をしている男たちはよくグループでスケボーなどをしているから、チームのメンバーという意味で「チーマー」になったそうです。「見て見て、あの子いつのまにかチーマーになってんで」「ほんまや、わ～、鼻にピアスしてんで。いたそう～！」

ちき【知己】中学の時、国語で習ってから、親友との間で「親友」のかわりに使いました。手紙に「知己へ」と書いたり、「私ら知己やんな！」と言い合ったりして使いました。他の人は知らない点がよかったのだと思います。

ちけふれこんぱ【チケフレコンパ】チケットフレンドの略。女声コーラス部で、定期演奏会のチケットを他の大学のクラブと交換するために、各大学1名ずつ友達を作る。そのために集まること。

ちっく【～チック】人の名前や呼び名などの後に付けて使う。服装・メイクなどがその人に似ている。

ちどり【千鳥】岡山県立笠岡高校が千鳥ｹ丘というところにあるので「千鳥」と呼ばれている。「笠高」と言ったら「笠工＝笠岡工業高校」と間違われる。Ａ「どこ受験するの？」Ｂ「千鳥。」岡山県笠岡市周辺。

ちむちむ【チムチム】（雨の日に暇つぶしに）上着にひざを入れる。その上、歩くこと。（歩きながら）「チムチムチムチム……」小学生男子（気の強い女子）９-10歳。

ちゃめしごと【茶飯事】「ありふれた、取るに足らないこと」の「にちじょうさはんじ」をあえて訓読みして娯楽性を持たせた。Ａ「おしりが破けてますよ。つくろったげましょう」　Ｂ「ありがたいねえ、意外だねえ」　Ａ「こんなのちゃめしごとですよ」高校２年あたりから現在まで。んー、私だけ……？

ちゃりだあ【チャリダー】自転車を主要な交通手段とする人。

ちゅうねん【～ちゅうねん】怒りが込められている。Ａ「明日、ひまー？」Ｂ「学校やっちゅうねん！」（「や」にアクセント）

ちょいぶる【ちょいブル】「ちょっとブルー」の略。今日（1998年07月07日）話をしていると、「ちょっとブルー」と友達が答えた。もう一人の友達が「略してちょいブル」と言ったときに生まれた。できたてほやほやの仲間言葉。「今日ちょいブルなんや。」私と友人2人の間。

ちょげてる【テョゲてる】いけてない。また、その人。

ちょっき【チョッキ】「チョッキ」は韓国語。「あらら、これは韓国語だったのね」編。「はなから」「のっぽ」を見よ。

ちょべりぶさろん【チョベリブサロン】「チョー ベリーブサイクロン毛」の略。もう古いらしい。

ちょゆう【超ゆう】「超余裕」の略。「すごー。これ自分でやったん？」「超ゆうやで」

つちふむ【土踏む】土踏まずの横、地面にあたってる（土を踏んでる）部分。A「足、カにかまれてかゆい。」B「どこへん？」 A「うーん、つちふむ？」 B「なに、それー。」1998年6月中旬。私と友人。

つまようじしいはあだいさくせん【つまようじシーハー大作戦】おじさんが食事のあと、つまようじで歯をシーシーすること。

つゆだく【つゆダク】吉野屋の牛丼をつゆでダクダクにすること。「特盛つゆダクー」「ヘイ。つゆダクおまちー」吉牛用語？　私はそんなにつゆいらんし使ったコトはない。

つらくる【つらくる】つらく、苦しいこと。早く言うのがコツ。平板型アクセント。

つらくるきび【つらくるきび】つらく、苦しく、厳しいこと。本心を出さないように言う。アクセントは低低高低低低。

てぃらん【ティラン】「しらん」から転じたもの。知るわけない、とちょっと小バカにして言ってやる。「てぃらんねんか」（低高高低低高）という形で用いられることが多い。「おれのハミガキ粉どこいってんー!?」「っていうか、てぃらんねんか」１年ほど前。友人、カナちゃんと赤ちゃん言葉を話しているうちに意味の拡大が起きたと思われる。

てげえ【てげー】宮崎の方言で「すごい」の意味。宮崎県。

でしょ【～でしょ】「聖者の行進」で石田壱成の話し方。「行くでしょ。」と自分のすることにも付ける。神戸、尼崎。18歳。

でぶす【デブス】デブでブス。

てらこや【寺子屋】一日に２軒、家テ教をかけもちして行くこと。（さくらももこのまんがで「ももこって本当寺子屋だネー」というセリフがあって、そこから拝借）Ａ「今日寄るヒマ？」Ｂ「ごめんー今日寺子屋やから帰んの１１時ぐらい」　家庭教師「センセー今日寺子屋やからもうかえるね」生徒「ハーイ」私だけだが、私のまわりの数人に通じている。もっとも一日で２軒まわるハードな奴をあまり見たことがない。

でるそる【デルソる】マンション「カーサ・デ・ル・ソーレ」、略して「デルソーレ」に集うこと。「パセオる」と同類。箕面市。大学生。友達との間で。

てんてん【てんてん】てぬぐい。「おふろに入るんか、ほら、てんてんもってー。」私の祖母。

とけへこ【トケヘコ】「取消変更（とりけしへんこう）」それぞれの頭文字をとっている。本来の意味は、ツアー旅行が最少催行人数に満たず中止となり、他の旅行に変更すること。日常で使うときは、予定を取り消して変更する、くらいの意味。「明日の歓迎会来る？」「え？　明日？　それってもうトケヘコなしですか？」現在。バイト先の旅行会社。

どたきゃん【ドタキャン】土壇場でキャンセルする。若者言葉の中では古い方の言葉と見られているが、現在も使われているそうだ。Ａ子「ね～、聞いてよ。あした面接に行かなあかんのに、バイト入ってって言われたの。」Ｂ子「ほんじゃ、どうするの？　行くの？　ドタキャンしたら？」Ａ子「そうやな、ドタキャンしようっと。」

とほぶたい【徒歩部隊】歩いていくこと。「今日雨降ってるから徒歩部隊やねん」高校の時。

どよおん【どよーん】気分がとってもブルーで盛り下がっているという意志表示。返答としても使われる。（「ええ！いやだなあ」の意）Ａ「どよーん。」Ｂ「どうしたの？」Ａ「昨日親とけんかした。」Ｂ「えー、どうしてー？」東京、大阪。1990（？）～1998年。

とらんす【トランス】TRANS CONTINENTSの略。店員がそう呼ぶので、この店系列のBEAMSという店でバイトをしていた友人が言い始め、私が「トラコン」と言うと、「トランスって言ってよ」とバカにされました。昔はみんな「トラコン」と言っていたのに……。

とりあ【とりあ】「とりあえず」の下略。ラジオで。

どりふ【ドリフ】しょうもないくり返しギャグやだじゃれを言う人に対して言う。（ある先生が話を始めたときクラスの中で）「おいおい、またドリフが始まったでー」高校の時。

どるがば【ドルガバ】ブランドの「ドルチェ＆ガッバーナ」の略。

どんぶらてんぷり【どんぶらてんぷり】「てんぷらどんぶり」のこと。あるどんぶり屋の店員がてんどんのことをこう呼んでいたことから。「どんぶらてんぶり、ひとつ！」「あいよ！」スカイコーポ。

rikokushin

な行　　　戻る

なあのおだ【～なーのーだっ！】「おそるべしっっ！！音無可憐さん」の主人公の口癖。神戸、尼崎。18歳。

ないと【ナイト】２３：００～翌朝６：００までのこと。バイト先で。

なかぴい【中Ｐ】「中庭ＰＲ」の略。大阪外国語大学の中庭で夏祭のＰＲをすること。浴衣を着た夏祭委員が盆踊りをしたり、宣伝をしたりする。「来週の月曜日の昼休み、中Ｐをします。みんな浴衣を着ましょう！」今が旬。

なつい（１）【夏い】（２）【懐い】（1）暑い。夏っぽい。（２）懐かしい。（１）「今日、夏いよねー。」（２）Ａ：「このおもちゃ見てー。」Ｂ：「ナツいじゃん。」高校生ぐらい。

なびる【ナビる】ナビゲーションする。「１００m行って右、そこを左」とかいうのではなく、「はい、歩いて歩いて……あ、赤いビルみえた？そこ入る！」など、リアルタイムの道案内。「エー、わからんー。ちょっとナビってや。」1年ぐらい前。でもしばらく使ってなくって2週間前に久々にきいた。

なみのり【波乗り】（１）サーファー。（２）サーフィンすること。Ａ「彼氏、最近どう？」　Ｂ「全然。ほったらかされてるよ。波乗りばっかいってる。」広範囲。

なみへいめがね【波平メガネ】すごく近くにあるものを必死で探してしまうこと。もちろん磯野波平の言動から。「ちょ～、えんぴつないって～。ドコやねーん」「エ……この左手って……」「ナミヘイメガネ～」２年ぐらい前、友人KANAちゃんが使用していた。こんなドンくさいことに出会う場面はそうそうないが、私は３回ぐらい使われていた。

なんぶ【南部】和歌山県にある南部（みなべ）梅林、またはそこに行くツアー。誰かが間違えたことから。「あしたの添乗どこ？」「南部（なんぶ）です」1998年2月～3月ごろがピークだった。バイト先の旅行会社。

にちじょうちゃめしごと【日常茶飯事】「ちゃめしごと」を見よ。

にゃんにゃんとする【ニャンニャンとする】彼氏といちゃつくこと。「うち、家（うち）で彼氏とニャンニャンとしてるのが好きやなぁー」バイト先で。

のおげす【ノーゲス】「ノーゲスト」の略。客が一組も入っていない状態。バイト先で。

のっぽ【のっぽ】「ノプタ」は韓国語で「高い」の意。語幹が「ノプ」なので、そこから作ったんじゃないかと。「あらら、これは韓国語だったのね」編。「はなから」「ちょっき」を見よ。

のみ【飲み】飲むこと。「のーみぃ」とも発音する。「昨日、飲み行って、めっちゃしんどいわ」

rikokushin

は行　　戻る

ぱ【パ】～パーティー（コンパ）。＊人名＋パ→○○くん主催（カンジ）のパーティー・コンパ＊語科名＋パ→○○語科のパーティー・コンパ＊のみもの＋パ→○○中心のパーティー・コンパ。「うっわー、今日二日酔いやねん……」「どうしたん？」「きのうビーパ（＊ビール・コンパ/ビール・パーティー）やってん。キツッ」「きょう岡パやで。焼肉！」（＊岡田くん又は岡野くんなどがカンジのコンパ）。スカイコーポの人々および私。

ぱありい【パーリー】パートリーダー。「パーリー会議ひらくよ」「パーリーさんだけ演奏して」ギター部内用語。

はい、しゅうりょう【はい、終了】もうどうしようもない。何か大きな失敗をした後に言う。Ａ「６月３日の演奏会、フェスティバルホールであったのに、シンフォニーホールに行ったらしいねぇ」　Ｂ「はい終了ーみたいな（笑）」最近。関西大学学生。

はいきせいかつ【廃棄生活】金に困ったコンビニのバイターが、バイト先で廃棄処分となったおべんとうや、おにぎり、デザートを（こっそり？）持ち帰って、それを食べて生活すること。ギター部内用語。

ばいぞうけいかく【～倍増計画】高度成長期の「所得倍増計画」が由来。単に「～を増やす計画」という意味もあるが、転じて「とても」の意味になることもある。パターン１：「今あたしさぁ、友達倍増計画中なんだけどさぁ」パターン２：（夏の蒸し暑い日）「うっわぁ～、暑さ倍増計画」ラジオ。高校時代。

はいぱー【ハイパー】「超むかつく」の「超」の更に上らしい。1998年07月05日の日曜日に初めて聞いた。もしかしたらすごく個人的な言葉かもしれない。

はいぱあこみ【ハイパーこみ】とてもこんでいる。「今日、ハイパーこみやなぁ」最近。バイト先。

ばいめん【バイめん】「バイバイ」から転じたもの。「バイ……」に限らず、他のあいさつにも付けることがある。Ａ「ほな、明日な！」Ｂ「バイめん」桃山学院に通っていた友人が仲間ことばとして使っていた。

ぱきすたんじょおく【パキスタンジョーク】爽やかなアメリカンジョークをまねてるつもりで、うけようとして冗談を言ったら、みんなにひかれてしまうことを「パキスタンジョーク」という。Ａ「あいつ、いつもパキスタンジョークで、さむすぎるちゅうねん。」Ｂ「言ってあげなぁー。もっと教育、教育！」最近。大阪の男子中学生。

ぱくしゅく【朴宿】朝鮮語学科、朴先生の宿題。量が多くてずっと追われるので頻度が高かった。アクセントは低高高高。「あーそーぼ」「だーめ。今日、朴宿あるしー」出現は7月ごろ？　1回生から2回生。

はくせん【白線】ブルマから白のパンツがはみ出た様が、白い線のように見えてることから。Ａ「Ｂちゃん、白線してる！」Ｂ「うそっ、はずかしっ」小中高の女子。

ぱくてす【朴テス】朴先生のテスト。アクセントは低低低高。出現は7月ごろ？　1回生から2回生。

ばぐる【バグる】常軌を逸脱した行動をとること。高校生の弟の友人間で。

ぱせおる【パセオる】「でるそる（デルソる）」を見よ。箕面市。大学生。友達との間で

ぱそる【パソる】パソコンをする。次の時間、空きコマ、暇やからパソってくるわ。大阪外国語大学。

ぱちする【パチする】花札をする。母親の実家で。

ぱとり【パトリ】パートリーダー。女声コーラスには４つのパートがある。ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、メゾアルト。

はなから【端から】「最初ッから」＝「一つ目から」。「はな」は「一つ」の意の韓国語。「あらら、これは韓国語だったのね」編。「ちょっき」「のっぽ」を見よ。

はにはにふう【はにはにふー】特に意味もなく。（写真を撮る時「ハイ、チーズ」の代わりに）「はにはに……ふー」梅花女子大コーラス部内。

ぱぱらっち【パパラッチ】「金魚の糞」のような者に対して呼ぶ。「お前はパパラッチか！？」中学生男子13歳。

はぶ【はぶ】「省く」こと。関西の「はみ」に相当する。関東地方。

はや【早】早番。バイト先で。

はらぐろ【腹黒】浮気者で、気の多い特定の人物を指して言う。（呼び名として）「はらぐろー、元気？」バイト先で。

ばり【ばり】すごい。岡山県笠岡。中学まで。友達との間で。

ばりさん【バリ３】「バリサン」。ケイタイの電波が届いているかを示すアンテナマークが３本全部立っていること。

ぱりっしゅ【パリッシュ】ヤクルトの外国人選手でパリッシュという選手がいて、ゲリで試合を休んだことがあった。それ以来、ゲリの事を友達との間でパリッシュと呼んだ。中１ぐらいまで。友達との間で。

ばりばり【ばりばり】（１）格好が良い。（２）好調。「とても」の意の時は「バリバリッ」と早く言う。（１）（いわゆる格好良い服を着て）「ばりばりだぜー」（２）「どう？」「ばりばり」（１）広島県福山市（２）大阪府（１）1985年頃（２）現在。

はるをひさぐ【春をひさぐ】援助交際すること。

ぱんいち【パン一】パンツ一枚だけの姿。「うちの父さん、いつもパン一で家の中うろつくねーん」３，４年前から。

はんでぃい【ハンディー】「ハンディーターミナル」の略。オーダーを打つ、リモコンのような機械。バイト先で。

はんてぃんぐ【ハンティング】異性を見つけに行く出会い探し。Ａ「何か楽しいことないーっ？」　Ｂ「暇やねー。ハンティングにでも行く？」　Ａ「行っとこか。」

はんとする【ハントする】ボーイフレンドまたは彼氏を見つけに行くこと。月曜9時８チャンネルでやっているドラマ「ボーイハント」からか。Ａ「いやー、夏やのにお互いさびしいなー。」　Ｂ「もーこーなったら海でも行ってハントしとくー？」　Ａ「おっ、いいねー。ハントしに行こー。」 1998年夏。

ぱんぴい【パンピー】合唱人ではない一般人のこと。

ぱんぷ【パンプ】ダ・パンプ（歌手グループ）。

ばんめす【ばんめす】晩ごはんを食べる。「おなかへったよ～。はやくばんめそうよぉ!!」1年ぐらい前？

ぴい【ピー。Ｐ。】下痢のこと。Ａ「しんどいー。」　Ｂ「どしたん？」　Ａ「朝からピーやねん。」昔から。私の周辺。

ぴいえむ【Ｐ．Ｍ．】たばこの銘柄の「PHILIPP MORIS」のこと。ONE、LIGHTなどの場合は、「P.M. ONE」「P.M.LIGHT」という。Ａ「たばこ何吸ってんの？」Ｂ「P.M. LIGHT」大学生。現在、友達との間で。

びいぼおい【Ｂボーイ】「Ｂ（ＢＡＤ）ボーイ」の略で、カジュアルな装いに、ヴィトンのモノグラムのリュックなどをもっている男の子。友達が集めてくれた。

ぴいわん【ピーワン】ピッチャーサイズのビールを一つ。バイト先で。

ぴこおんきたあ【ピコーン来たー】何かすばらしいひらめきが起こった時に叫ぶことば。Ａ「何かおもろい案ないん？」　Ｂ「ピコーン、来たー！」現在。スカイコーポ。

びこん【美コン】「美人コンテスト」の略。Ａ子「ことしさぁ、城崎で夏の美コンがあるらしいよ。」Ｂ子「美コンて、なんの？」Ａ子「ゆかたの美コン……。行こうな～。」

ひさびさ【久々～】単独で使って「お久し振り～」のかわりにする。「イヤン！ひさびさー」「あー、ひさびさー」友達との間で。

ひとなび【人ナビ】方向オンチの人に「つけた方がいいんちゃうー？」というイヤミで使う。「エー、わからへんって！」「も～あんた、人ナビつけやー」2週間前。

ぴな【ピナ】ピナコラーダというアルコール飲料。asian kitchinにあって、とてもおいしい。

ひゅうたんげえむ【ひゅうたんゲーム】友人、飛雄磨（ひゅうま）と遊ぶこと。もともとは「牛（ぎゅう）タンゲーム」という遊びからもじって作ってみたもの。牛タンゲームと同じリズムで「ヒュウタン ヒュウ タン ヒュウタンタン」とも言う。「うそやん……明日、ひゅうたんゲーム！」飛雄磨と知り合った1998年5月末に発明した。

ひょうらあ【ヒョウラー】頼成ひょうのマネをする、かわいい人。

ひらぱ【ひらぱ】（１）「ひらかたパーク」のこと。最初はひらかたパークをさすのみだったが、次第にしょーもない遊園地のことをさしていったような記憶が……。今現在は、ひらかたパークはリニューアルされてちょっとおもしろそうだが、昔はしょーもなかった。（２）私はこれに関して気になることがあります。ひらかたパークは最近ＣＭで流れるまで「ひらぱ」で（私たちのまわりでは）通っていたのに、ＣＭで「ひらぱー」となってから、「ひらぱー」となりました。「ひらぱ」の方がいいやすいから最後は伸ばさないと思っていたのに、ＣＭで「ひらぱー」だというとそれが正しいとおもっちゃうのかなと不思議です。何年も「ひらぱ」だったのにここ１～２年で「ひらぱー」にすぐかわっちゃうのは不思議です。

ひるめす【ひるめす】お昼ごはんを食べる。1年ぐらい前？

ひろしけい【ヒロシ系】藤原ヒロシ（というテレビに出ている人）の着ている服を着ている人達。別名「裏カジ系」とも言う。ブランドでいうと「アンダーカバー、Ｇ」など。「あの人、ヒロシ系やんなあ」

ぴろぴろお【ピロピロー】相手の「いけてない」発言を攻撃する。あるいは、ただ不意打ちのために攻撃する時に出すビームの音。（パイレーツに由来か？）Ａ「ハワイ、どうだった？」Ｂ「むっちゃよかったですよ」Ａ「ふーん、へーえ」Ｂ「ぴろぴろー」（手をひらひらさせながら相手の方へ進む）1998年6月現在。箕面市の職場。

ぴんく【ピンク】退室時間１０分前を切った部屋。バイト先で。

ぴんぐ【ぴんぐ】名前に付けて呼ぶ時に使う。「みっぴんぐ（母、美智子）、明日休みかなぁ」「あやぴんぐ（妹、綾子）、明日、ひま？」我が家。

ぴんくねえさん【ピンク姉さん】ポニーピンクというsingerの別称。「いやぁ、ピンク姉さん、かっちょええーーわあ」「しびれるねぇ」1998年、私と友達の2人しか使わない。

ぴんだい【ピン大】桃山学院大学の学生は「ピン大生」といわれるみたいです。「ピン大」は地元の人たちとか桃山学院生たちの愛用言葉です。私の友達がピン大生だから、会話でよく使います。

ぴんぽんだっしゅ【ピンポンダッシュ】定時で即、帰ること。

ふぁいなる【ファイナル】本来の意味は、ツアーの申し込みを締め切り、人数が確定している状態。日常で使うときは（１）予定が決定していること。（２）何かの行動を締め切っていること。（本来の意味で、よく独り言で使う）「うわー、ファイナルかかってるー。コンピューター動かへんやん！」（日常の意味で）（１）「歓迎会、明日って、もうファイナルですか？」（２）「おれ今日もうファイナルやしイヤー」現在。バイト先の旅行会社。

ふぁいなんす【ファイナンス】「信託」を見よ。「えー、山中ファイナンス使えばいいじゃん。無利子無期限、肩もみ一回。」

ふぁいふぁん【ファイファン】テレビゲーム『ファイナルファンタジー』のこと。岡山。

ぶいぼおい【Ｖボーイ】Ｖネックのニットやタケオキクチ、ＧＵＣＣＩのピットモカシニ（？）（金具がついているローファー）などをはいている男の子のこと。自分のことを「キレイメ」と言う。友達が集めてくれた。

ぶいろく【ブイロク】歌手グループ「Ｖ６」のこと。

ぶう【ブー】相手を非難する時に出すブーイングの音。親指をつき出した握りこぶしを下に向けて上下に振る。アメリカ映画の影響か？あまり頻発しない方がよい。Ａ「ごめーん、納期が明日の証明書、まだできてへーん」Ｂ「ええっ、困りますよ」Ａ「ごめーん、ごめんなー」Ｂ「ブー」 1996～98年。

ぶうう【ぶうー】反抗心、気に入らない気持ちをあらわす。「ブウブウ言う」が転じたものか？　Ａ「今日、何食べに行く？」Ｂ「パスター。」 Ｃ「私、あんまり食欲ない。」Ｂ「じゃ、いのこりね。」 Ｃ「ぶうー。」1994（？）～1998年。

ぶうっ【ぶうっ】反抗心、気に入らない気持ちをあらわす。「ブウブウ言う」が転じたものか？1994（？）～1998年。

ふぞっきい【ふぞっきー/フゾッキー】滋賀大学附属中学校出身者。「えっ？　あの人もフゾッキーやったん？」在学中～卒業後も。私の出身高校。

ぶち【ぶち】すごい。島根県西部。岡山県笠岡。中学まで。友達との間で。

ぷち【プチ～】少し、little、shortの意味。「プチスパンで見たらええかもなあ」「これ、最新のプチ小ネタ」（「プチ」も「小」も同じことだが、重ねて使うのがかわいいとされる）「まあ、これ僕のプチ知識なんやけどな、……」と話し始める。

ぶつお【ぶつ男】いつも、ぶつぶつ言っている暗そうな男の人。「さっき隣におった人、めっちゃぶつ男やったー」「うそー、こわー」高校の時。

ぶっちする【ぶっちする】会う約束を破る。「どうしてぶっちしたの？」大阪外国語大学周辺？

ぷよってる【ぷよってる】でぶのこと。主に腹や二の腕。友達が集めてくれた。

ふりい【フリー】２３時までの間は通常、フリードリンク、２３時をこえるとフリータイムの意で解釈される略語。バイト先で。

ぶりぶり【ぶりぶり】好調。「とても」の意の時は「ぶりぶりっ」。（前触れもなく）「ぶりぶりっ」（機嫌も良く好調の意）大阪府。現在。職場。

ふりま【フリマ】「フリーマーケット」の略。友達との間で。

ぶるじょあ【ブルジョア】ちょっと高級そうな人やもの。（コンビニにて）Ａ「何か新しいチョコでてるよ」Ｂ「おいしそー。なんかちょっとブルジョアやね」Ａ「そんな感じ」かなり以前からいろいろなところで耳にするので、かなり広範囲。

ぶるとっぴんで【ブルトッピンで】「トッピン」が急ぐという意味で、「ブル」が強調語。よって、もの凄く急いで、という意味。「ガーン!　宿題忘れたぁー!!　ブルトッピンで帰らにゃぁ」「今日寝坊して何も食べんでブルトッピンで来たーねぇ」山口県宇部市。1996年。

ふろあがりけい【風呂上がり系】風呂上がりの格好で近くの店などに行ったり外出したりするときに限り使う。（ローソンにて）Ａ「あ、もしかして今風呂上がり系やろ」Ｂ「そうやねん。ちょっとビール買おと思って」現在。スカイコーポ。

ぶん（を）まわす【ブン（を）回す】換気扇を回す。母親の実家で。

へたしたら【下手したら】「もしかしたら」とほぼ同義。本来の用法では否定的な意味で使われているが、近頃では肯定的に使われることもある。Ａ「バイト先にむっちゃかっこええ人、おんねん」Ｂ「まぁ、でも、あんたには無理やろなあ」Ａ「え、でも、私以外の女、パートのおばちゃんだけやから、へたしたらいけるかもしれへん！」テレビ。バイト先のオーナーの26歳の息子。

べたべた【ベタベタ】「べたな」（ありきたりでおもしろみがない）を重ねたもの。Ａ「木曜日も学校来てんの？」　Ｂ「うん。」　Ａ「ということはエブリデイ　コミュート（毎日通学）？」　Ｂ「ベタベタやなあ（→直訳すぎるということから）」自身を含める任意の仲間内で。

べほいみ【ベホイミ】疲れた時に相手を励ます言葉。ファミコンの「ドラゴンクエスト」の中の呪文からきている。応用として「ベホマ」もある。Ａ「今日、バス乗り遅れそうで駅からダッシュしてきてん。もー、疲れたわー」　Ｂ「大丈夫かー？　よっしゃベホイミかけたろっ！」大阪外国語大学。友達同士。

へぼこん【ヘボコン】TRANS CONTINENTSをバカにした呼び方。

べほま【ベホマ】「ベホイミ」を見よ。

べるさあち【ベルサーチ】ニックネーム。自動車学校に来る時、ベルサーチのブランドでスーツ、くつなどで身を固めていた人。途中で仲良くなり、本当の名前を呼び始める人もいたし、そのまま「ベルサーチ」と呼び続ける人もいた。自動車学校の仲間の間で。

べるとともにさりぬ【ベルとともに去りぬ】定時で即、帰ること。

ぽいんとかくとく【ポイント獲得】「人徳UP」から派生したもので、その程度に応じて何ポイントかを具体的に述べる。ファミコンのドラクエなど、レベルを上げていくゲームからきたようだ。A「ノートみしてくれてさんきゅー！おかげでテストばっちりやったわー」B「４ポイント獲得！」

ぼおど【ボード】スノーボード。「ボード行こうよー」（毎冬、行きまくってる姉と話してて、もう「スノボ」というのは古い気がした。現在。

ぼにぴ【ボニピ】ボニーピンクというsingerの略称。「ボニピの新しいシングル聴いたぁ？」「まだなんよ、それが……」「むっちゃいいでぇ。今度貸すわぁ」1998年、私と友達の間で。

ほねかわすじこ【骨皮筋子】骨と皮だけで筋がたっていそうなほどやせている人のこと。手紙の中で「骨皮筋子へ」で書き始める。約８年前。中学生の時。

ぽろろっかあ【ポロロッカー】ポロロッカでよく買い物をする人。高級品を売っているので、他のスーパーで買うより格が高い。（マルヤスで買い物をして、出たところに、ポロロッカでよく買い物をする人が、こっちに向かってくるのを見て）「あっ、ポロロッカーや」現在。大阪外国語大学。

rikokushin

ま行　　戻る

まぁあじぃい【まぁーじぃー】まじで？　本当に？　Ａ「次の合同練習の時間、６時間にしたから」　Ｂ「えーまぁじぃー」最近。関西大学学生。

まいせん【マイセン】「マイルドセブン」の略。

まきこみかくにん【巻き込み確認！】何か人がいらんことをした時に使う。ふいに使う。自動車学校の仲間の間で。

まきこむぞ【巻き込むぞ！】何か人がいらんことをした時に使う。ふいに使う。自動車学校の仲間の間で。

まし【まし】以前、SMAPの中居くんと岸谷ごろーetcがでていたドラマにでてくるナナちゃん（木村佳乃が演じていた）が、最後の語尾につけていた。「ありがとうございまし」「おめでとうございまし」etc。応用「かしこまり！！」（なぜかこれは「かしこまりまし」ではなく「かしこまり」になる）

まじでほんきで【マジで本気で】本当に。あるマジメな隣の部屋の住人が、友達に言ったコトバ。それ以来おもしろがって、その友達をはじめとしてはやらせようとしている。箕面市外院スカイコーポ。大学生。友達との間で。

まじぽん【マジぽん】本当に？「昨日ＣＤ10枚も買ってん」「え!? マジぽん？」1994～95年。私と兄の間で。恐らく兄の友達の間でも。1998年6月、私と友達の間で。

まじぽん【マジポン】「本気？」という意味で、疑問文に使うことが多い。「マジポン？」

ますとあいてむ【マスト・アイテム、must item】そのシーズンに、絶対押さえておきたい服などのこと。「この春のマスト・アイテム、スカーフ特集」Can Camなどファッション雑誌で使用されている。

まそん【～まそん】「～しません」の「せ」を「そ」（又は「す」）に変えただけなのだが、意外と面白い。「お前か？この部屋汚したん」「僕ちゃいますよ。絶対そんなことしまそん！」「あー、すいまそん。僕です。ほんますいまそん」

まったり【まったり】疲れたときの状態。テレビで。

まっぷ【ＭＡＰ】歌手グループ「ＳＭＡＰ」のこと。

まぶ【マブ】「マジ」の「ジ」が「ブ」に変化したもの。（私も使うようになりました）「えー、マブで？」

まろ【まろ】眉のそりすぎで、本物が平安貴族のようにポッチリになってしまっていること。Ａ「うちの子、昨日家に帰ってみたら、自分でまゆそってるのよ。ほんとにおどろいたわ」Ｂ「えー、かっこいいじゃないですかあ」Ａ「それがね、そりすぎて、ここんところ（眉の内側をさして）まろになってるのよ。もう、笑うわよ」1996～。

まわす【まわす】部屋が効率よく利用されるように考えて客を入れること。バイト先で。

まんたく【満卓】レストランなどでお客様が一杯で席にすわれない状態。いわゆる「満席」の状態。女「ちょっとおしゃれなレストランいってー、満卓だったんでー」さんま「満卓？満席やろー」女「ふふふ……」1998年6月13日のTV番組「恋のからさわぎ」で20歳位の女性が使っていた。

まんちくりん【まんちくりん】何かが満たされていること。（電車が満員なのを見て）「うわー、今日はまたまんちくりんやなぁ」和泉市（？）または我が家（？）。昔から使用。

みしふ【みシフ】決定したシフト。バイト先で。

みすぎくんじょうたい【三杉君状態】『キャプテン翼』で三杉淳という、ハンサムでサッカーが上手なのに心臓が痛くなり倒れ込むキャラクターがいた。そこで、心臓に限らず胸周辺が痛くなることを「三杉君状態」と呼んだ。「体育の途中で三杉君状態になって苦しかったわー」岡山県。自分自身と友達周辺で、小学校まで。

むじる【むじる】友達がお金に困っていて、「むじんくん」のお店でお金を借りたことから。むじってる。大阪府。大学生。友達との間で。

むじらあ【ムジラー】無印良品で売っているような、黒・白・青・茶・きなりなどを基調としたシンプルな配色の服装をしている人。「あ、あの人ムジラーちゃうん？」友達との間で。

むり【無理】とてもいいこと。最高。「カッコよすぎてムリ」等という。「我慢ができない」の意から来たと思われる。「ナ形容詞的」には「むりレベル」と使う。「イヤーン。あのマッチョ、ムリ～」「明日から１週間、学校休みやってー。ムリレベルイケてる～」半年ほど前から。私だけ？　時々嫌いなのかと勘違いされる。

むろべや【ムロ部屋】小さな小さな物置のような部屋。昔にいた「ムロっち」という社員がよくそこにこもっていたためについた名前。その「ムロっち」は異動になって久しいが、未だに「ムロ部屋」。バイト先で。

め【～め】「ムナシイ」を「ムナシめ」、「カナシイ」を「カナシめ」という。「あんた、ムナシめやなー」

めいびんぐす【maybings】たぶん、英語のmaybeから。Ａ「明日学校来る？」　Ｂ「メイビングス。」友人とその友人の間のみ。

めがねぶ【眼鏡部】最近はやりのオシャレ眼鏡（縁がカラフルなもの）をかけている人たち。

めしる【めしる】ごはんを食べる。「ちょっとめしろうや」（勧誘）

めそめそ【めそめそ】「私はいじけて暗い気持ちになっています」の意。「めそめそ、めそめそ」「どうしたの？」「さっき仕事で失敗してしまいました」「アラー、そんなこと、しょっちゅうよ」95，96年頃。

めと【メト】メトロノーム。ギター部内用語。

めるとも【メル友】Ｅメールフレンドのこと。（ユーミンがハガキを読んでます）「私と彼はパソコンで知り合いました。いわゆるメル友です。顔も見たことがありませんが……」とつづく。ＦＭの番組でユーミンが言っていた。私は少しムリがあると思いますが。

もさいく【もさいク】もさくてださいこと。友達が集めてくれた。

もし【もし】携帯電話をとって第一声に言う。かけた人「もし」（上昇調）うけた人「もし」（下降調）ここにも、人物名の頭２文字をいれることがある。「もしみち？」「もしかな？」（かなえちゃん）友達との間で。

もたもた【もたもた】犬があまえて肩に首をもたせかけること。（ゆっくり言うのがpoint）「ピンちゃん（犬の名前「ピンチ」）もたもたしなさい。」1ヶ月前から、母から始まった言葉。

もっしい【もっしー】携帯電話の電波が悪く、聞こえにくい時に言ってる。「もしもーし」神戸、尼崎。１８歳。

もとちゅう【モト中】もと同じ中学校。（「オナ中」に代わって、新しくこう言う）「うちらモト中やねん！」

もりぴろ【森ピロ】大阪市にある森の宮ピロティーホール。「6月18日のエヴァの演奏会どこであんの？」「森ピロや」かなり以前から。合唱界。

もろちょん【モロちょん】「モロ」と同じ。すごく、とても。「新しく出たあのお菓子おいしいよね」「モロちょんうまい！」長野県飯田市。もう使わない。

rikokushin

や行　　戻る

やかられる【やかられる】バイクや原付自転車の団体（または個体）が、暴走族（またはそれに近いもの）に取り囲まれること。「輩＝やから」から来ているらしい。

やけいきっさ【夜景喫茶】西宮市にある「テラス」という喫茶店。夜景がとってもきれいなコトで有名。「ノーパン喫茶」や「同伴喫茶」の仲間と思われがち。「今日はムッチャ天気いいし、夜景喫茶日和やわ」1998年2月頃につれていってもらって、その後一緒に行った2人で命名。

やさる【ヤサる】「ヤサ男」の意から、私が見た場面では、女性に手を出す意で使っていたもよう。（場面：ホテルの一室をカメラで隠しどりしている。そのモニターを見ながら、隊員が隊長に）「隊長、ヤサってます」テレビで見た。

やし【～やし】次に続くわけでもなく、言い切りに付ける。「明日やっと休みやー」「私はバイトやしー」神戸、尼崎。１８歳。

やする【ヤスる】ツメやすりでツメを磨くこと。（独り言で）「あー、今日、音悪いわぁ。ヤスっとこう」1997年10月～。大阪外国語大学ギタークラブ用語。

やってもた【やってもた】失敗した時に軽く言う。「うわー、やってもた」

やりこう【ヤリ高】愛知県一宮市の一宮高校。優秀な、おデキになる人々が通うので、こう呼ばれている。「あ、あの子ヤリの子だ」愛知県一宮市。20年位前から現在まで。

やりやり【やりやり】たくさん遊んでいる（異性遊びをしている）状態をさす。「あのこ、結構やりやりやろ、あかんって。」2回生のころから。

やんげ【ヤン毛】ヤンキーが伸ばしている後ろ毛。最近はあまり見かけない。田舎の中学生は今でもしている。「みてみて、すごいヤン毛ー」「うわー、やばっ」

ゆうえす【ＵＳ】United Arrowsの略。

ゆうれい（がとおる）【幽霊（が通る）】みんなが（クラスで）おしゃべりをしていると一瞬、誰もしゃべらないときがある。その瞬間、ユーレイが通った（後の）ように静かで、冷たさも少し感じることから、「ユーレイ」又は「ユーレイが通った」と言っていたらしい。岡山県。姉の高校で。

ようかいあんてな【妖怪アンテナ】頭頂部の髪が、寝癖や静電気などによって逆立っている様子。「今日、自分、妖怪アンテナ立ってるで。」箕面市。大学生。大阪外国語大学軽音楽部の一部の人。

よかし【余暇死】当時、よく深刻な問題としてとりあげられていた「過労死」から。話し相手になる人がいず時間をもてあますこと。Ａ「今回の席替えサイテー」Ｂ「そういえば、Ａちゃんの席のまわり、暗い男子ばっかりやもんね」Ａ「もう、漢文の時間とかほとんど余暇死状態やった」 1994～95年当時。広島県立井口高校３年の教室内。

よさげ【よさげ】「よさそう」から「いい感じ」。（写真を見せて）「この人、私の彼氏やねん」「うわっ、けっこうよさげやん」関西地方。

よしぎゅうあさてい【吉牛朝定】吉野屋の牛丼の朝定食（鮭とみそ汁とごはんと牛丼の具。牛鮭定食という名前だと思う）「あさマックいこう」「あかん。今日は吉牛朝定ってきめてんねん」あまり女の子は朝定を頂かないので、男の子が多く使うだろう。

ら行　　戻る

らいすい【来水】「来週の水曜日」の略。もとは、「来週の水曜日にコンパがあるよ」のことだったが、1週間経ち、「今水」に転じる。しかし、その時のコンパを回想していう時も「来水の子らさあ……」と言われる。「らいすいヒマー？？」「ねェねェ、らいすいの子ら、どうだったのよー」1 回生の5月ごろ。

らくちんましいんでいく【らくちんマシーンで行く】エレベーターに乗る。私と友人の４人くらい。

らじゃりんぐ【ラジャリング】Ｏ．Ｋ．。了解。Ｏ．Ｋ．のing形。「オッケリング」とも言う。Ａ「明日２限のレポート出しといてくれへんかなあ」Ｂ「ラジャリング」　Ａ「ごめんやけど、これ片付けといてぇ」Ｂ「ラジャリング！」現在。スカイコーポ

らんばい【ランバイ】ランチバイキングの省略形。所長「今日の昼ランバイ行くか？」私「何です、それ？」所長「ランチバイキングやんか」私「んーー……」バイト先の所長のみ。他の人には通じませんでした。

りいぱと【リーパト】パートリーダー。

りげいんのひと【リゲインの人】リゲインのＣＭで、佐藤浩市が疲れてぼけているところから、疲れがたまって、自分でもよく分からない行動をしてしまったときに使う。私、最近リゲインの人なんですよ。

りさいくらあ【リサイクラー】リサイクルを推進する人。「私ってリサイクラーやしー。」1998年6月22日。大阪外国語大学生。

りそる【リソる】リソグラフで印刷すること。「ガーン、足りひん。リソらな」（独り言）会社で私が使う。

りも【リモ】レモネード。ドイツ語ではリモナーデと発音するので。実際ドイツでも通じる。

りょうりけんきゅうかい【料理研究会】大阪外国語大学もみじ寮３Ｆのユニット。別に料理が得意というわけではなく、ホットプレートや鍋など調理具が豊富なところからきた。Ａ「お好み焼き作りたいけど、ホットプレートないねんなー」　Ｂ「料理研究会の人に借りてきたら？」数年前から。大阪外国語大学女子寮の一部のみ。

れいこお【冷コー】「冷コーヒー」。「アイスコーヒー」のこと。おっさんがよく使う。Ａ：「レイコーたのむで。」　Ｂ：「はい、アイスコーヒーですね。」バイト先。

れすか【レスカ】レモンスカッシュの略。「オーダーレスカ１（ワン）です」バイト先（ファミリーレストラン）で。

ろいほ【ロイホ】ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の略。「広報のmeetingどこでする？」「ロイホにしよっか」大阪市大の友達から聞いた。彼女はロイホで働いている。

ろくろく【ろくろく】１８：００から翌朝６：００（実際には７時頃）まで、ずっと働くこと。バイト先で。

ろこる【ロコる】ロコガール風のメイク、ファッションをすること。「今日は、ロコってんなぁ」「え～、そーお？」バイト先で。

ろんぶう【ロンブー】お笑い2人組「ロングブーツ」の略。「昨日、ロンブーのＴＶ見た？」最近。

わ行　　戻る

わあるど【～ワールド】人の名前や呼び名などの後に付けて使う。服装・メイクなどがその人に似ている。

わきあせくらぶ【わき汗クラブ】暑くなるとわきに汗をかくこと。（かばんをごそごそしているのを見て）Ａ「何してんの？」Ｂ「これ！（８×４の男性版のようなものを出しながら）わきあせクラブやから。」Ａ「あー、なんやそれ。」1998年5月に聞いた。1人の21歳男性だけの造語か。

わっぜ【わっぜ】鹿児島の方言で「すごい」の意味。鹿児島県。

わにへい【和邇平】滋賀県滋賀郡わに町のＪＲわに駅前にある平和堂。（西友規模の店。社長の名前がなんとか平和。滋賀や福井にはびこっている。高校の時。滋賀郡の人に教わった。あっちのほうでは日常語らしい。