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发表于 2004-10-15 16:29:33
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10月(じゅうがつ)15日(にち)付(づけ)
% F2 v, ^2 B( Q& U1 ~4 F* g' h* u 堤(つつみ)会長(かいちょう)――辞(や)めて済(す)む話(はなし)ではない
1 [( D) R7 u, \) Z- j& W6 ? S' p 西武鉄道(せいぶてつどう)グループに君臨(くんりん)してきた堤(つつみ)義明(よしあき)コクド会長(かいちょう)が、グループ企業(きぎょう)のすべての役職(やくしょく)を退(しりぞ)いた。西武(せいぶ)ライオンズのオーナーや日本(にっぽん)オリンピック委員(いいん)会(かい)名誉(めいよ)会長(かいちょう)も辞(や)めるという。 & ?! t, T1 x1 X# K
折(おり)もおり、福岡(ふくおか)ダイエーホークスの親会社(おやがいしゃ)であるダイエーは自主(じしゅ)再建(さいけん)をあきらめ、産業(さんぎょう)再生(さいせい)機構(きこう)に委(ゆだ)ねることになった。両社(りょうしゃ)を襲(おそ)った激震(げきしん)は、プロ野球(やきゅう)界(かい)をも揺(ゆ)さぶっている。 {$ p( o; S0 u: k; r) i
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堤(つつみ)氏(し)が退陣(たいじん)した理由(りゆう)は、西武鉄道(せいぶてつどう)が有価(ゆうか)証券(しょうけん)報告(ほうこく)書(しょ)に長(なが)らく虚偽(きょぎ)の記載(きさい)を続(つづ)けてきたことである。グループの中心(ちゅうしん)的(てき)な存在(そんざい)で非(ひ)上場(じょうじょう)企業(きぎょう)であるコクドや、プリンスホテルが持(も)つ西武鉄道(せいぶてつどう)株(かぶ)の比率(ひりつ)を実態(じったい)より低(ひく)く見(み)せていたのだ。
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西武鉄道(せいぶてつどう)が株式(かぶしき)を上場(じょうじょう)している東京(とうきょう)証券(しょうけん)取引(とりひき)所(しょ)は、大株主(おおかぶぬし)への過度(かど)の集中(しゅうちゅう)を禁(きん)じる基準(きじゅん)を設(もう)けているが、グループ内(ない)で抱(かか)える西武鉄道(せいぶてつどう)株(かぶ)を手放(てばな)さないまま、この基準(きじゅん)を逃(のが)れようとした疑(うたが)いがある。 $ v. P0 N1 V- y$ a P( H
9 ~5 y- x: \, I0 u 堤(つつみ)氏(し)は事態(じたい)を放置(ほうち)してきた経営(けいえい)責任(せきにん)を取(と)ったというが、辞任(じにん)すれば解決(かいけつ)する問題(もんだい)ではない。
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多(おお)くの人々(ひとびと)や企業(きぎょう)、年金(ねんきん)などの資金(しきん)が行(い)き交(か)う証券(しょうけん)市場(いちば)は、国民(こくみん)の財産(ざいさん)ともいうべき存在(そんざい)だ。そこに経営(けいえい)実態(じったい)を正(ただ)しく報告(ほうこく)することは、上場(じょうじょう)企業(きぎょう)の重(おも)い責任(せきにん)だ。なぜ、うそを続(つづ)けてきたのか。そんな大事(だいじ)なことを、堤(つつみ)氏(し)は本当(ほんとう)に最近(さいきん)まで知(し)らされなかったというのか。こうした疑問(ぎもん)に答(こた)える義務(ぎむ)がある。 " N" w& k* E3 g7 y, i& M+ m
1 M0 G$ N0 Y5 g0 u 堤(つつみ)氏(し)は4月(しがつ)、西武鉄道(せいぶてつどう)の役員(やくいん)らが総会(そうかい)屋(や)と裏(うら)取引(とりひき)をした責任(せきにん)をとって同社(どうしゃ)の会長(かいちょう)を辞(や)めている。この後(のち)の総(そう)点検(てんけん)でこんどの件(けん)が分(わ)かったというが、上場(じょうじょう)企業(きぎょう)は日頃(ひごろ)から株主(かぶぬし)名(めい)に神経(しんけい)をとがらせるものだ。何(なん)とも不自然(ふしぜん)な説明(せつめい)ではないか。「ずいぶん昔(むかし)からの話(はなし)」とか、「会社(かいしゃ)としての体質(たいしつ)が古(ふる)かった」とか、ひとごとのような発言(はつげん)にもあきれる。 * C* O) w2 J, T3 f
" K0 e @4 P4 c+ ~2 S* y 東証(とうしょう)には事実(じじつ)関係(かんけい)をしっかり調(しら)べてもらいたい。虚偽(きょぎ)記載(きさい)が悪質(あくしつ)だった場合(ばあい)は、西武鉄道(せいぶてつどう)株(かぶ)の上場(じょうじょう)を取(と)りやめることもありうる。一般(いっぱん)株主(かぶぬし)への影響(えいきょう)も大(おお)きいだけに慎重(しんちょう)でなければならないとはいえ、形(かたち)ばかりの処分(しょぶん)でお茶(ちゃ)を濁(にご)したら、市場(いちば)そのものの信頼(しんらい)が損(そこ)なわれる。 9 d V! z* i" S
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最近(さいきん)、戦後(せんご)の経済(けいざい)成長(せいちょう)の象徴(しょうちょう)といわれた企業(きぎょう)や経営(けいえい)者(しゃ)の暗転(あんてん)が相次(あいつ)いでいる。ダイエーの中内(なかうち)功(いさお)氏(し)や堤(つつみ)氏(し)のように大(だい)グループを築()き上(ずきあ)げた経営(けいえい)者(しゃ)は、概(がい)して社内(しゃない)はもちろん、外(そと)からの声(こえ)にも耳(みみ)を貸(か)さないワンマン体質(たいしつ)をもっていた。
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9 h6 k& l* h- c) ]1 @ しかしそれでは国際(こくさい)化(か)が進(すす)み、情報(じょうほう)の公開(こうかい)が強(つよ)く求(もと)められる環境(かんきょう)変化(へんか)に適応(てきおう)できない。「オーナー経営(けいえい)者(しゃ)」の退場(たいじょう)は、時代(じだい)の必然(ひつぜん)なのかも知(し)れない。 0 ~) M5 E3 H2 [ S5 k, a+ X
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非(ひ)上場(じょうじょう)企業(きぎょう)を中核(ちゅうかく)に据(す)え、公開(こうかい)企業(きぎょう)を傘下(さんか)に抱(かか)える企業(きぎょう)グループはほかにもある。公開(こうかい)企業(きぎょう)を通(つう)じて市場(いちば)から資金(しきん)を取(と)り込(こ)みながら、司令塔(しれいとう)の内情(ないじょう)は明(あ)かさない。グループの複雑(ふくざつ)な仕組(しく)みを節税(せつぜい)に役立(やくだ)てているとの見方(みかた)もある。
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財務省(ざいむしょう)、金融(きんゆう)庁(ちょう)や証券(しょうけん)取引(とりひき)所(しょ)は「いいとこ取(と)り」を許(ゆる)さないようなルールを考(かんが)える時期(じき)ではないか。
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イラク会議(かいぎ)――復興(ふっこう)の旗(はた)を振(ふ)るには7 `8 b0 l* y4 ?9 g/ M
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: f; k. J) m+ x9 w B' } イラク復興(ふっこう)を支援(しえん)する国々(くにぐに)を集(あつ)めた日本(にっぽん)政府(せいふ)主催(しゅさい)の東京(とうきょう)会議(かいぎ)が終(お)わった。「国際(こくさい)社会(しゃかい)とイラク人(じん)との連帯(れんたい)」をうたい、来年(らいねん)1月(いちがつ)の暫定(ざんてい)議会(ぎかい)選挙(せんきょ)の実現(じつげん)に協力(きょうりょく)することを申(もう)し合(あ)わせた。
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復興(ふっこう)信託(しんたく)基金(ききん)にイランが初(はじ)めて拠出(きょしゅつ)を表明(ひょうめい)したほか、イラク戦争(せんそう)の正当(せいとう)性(せい)をめぐって内部(ないぶ)に対立(たいりつ)をかかえる欧州(おうしゅう)連合(れんごう)も、支援(しえん)額(がく)を追加(ついか)した。国際(こくさい)連帯(れんたい)の広(ひろ)がりを示(しめ)した点(てん)で、それなりの意義(いぎ)があった会議(かいぎ)と言(い)えるだろう。
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とはいえ、最大(さいだい)の眼目(がんもく)は、1年(ねん)前(まえ)のマドリード会議(かいぎ)で決(き)まった「5年(ねん)で330億(おく)ドル以上(いじょう)」という大(おお)がかりな援助(えんじょ)計画(けいかく)をもとに、確(たし)かな復興(ふっこう)への見取(みと)り図(ず)を描(えが)くことだった。イラク暫定(ざんてい)政府(せいふ)の代表(だいひょう)はそのための「国家(こっか)復興(ふっこう)戦略(せんりゃく)」を会議(かいぎ)に示(しめ)したが、支援(しえん)国(こく)側(がわ)はそれがそのまま実現(じつげん)できるとは考(かんが)えてはいない。
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最大(さいだい)の理由(りゆう)は、復興(ふっこう)の条件(じょうけん)である安定(あんてい)した秩序(ちつじょ)がイラクにまだないことだ。実際(じっさい)、国連(こくれん)などを通(つう)じたインフラ整備(せいび)などのプロジェクトは、この1年間(ねんかん)でわずか10億(おく)ドルほどしか実施(じっし)できていない。
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米国(べいこく)のてこ入(い)れで、原油(げんゆ)の生産(せいさん)や電力(でんりょく)供給(きょうきゅう)は、ほぼ戦争(せんそう)前(まえ)の水準(すいじゅん)に戻(もど)った。しかし、水(みず)や医療(いりょう)のような分野(ぶんや)の復興(ふっこう)は遅(おく)れに遅(おく)れている。大(だい)規模(きぼ)な支援(しえん)が必要(ひつよう)なのに、それが思(おも)うように進(すす)まない。
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: D. L1 N6 B* y% ?$ { 会議(かいぎ)に出席(しゅっせき)したイラク暫定(ざんてい)政府(せいふ)のサリフ副(ふく)首相(しゅしょう)は「国連(こくれん)決議(けつぎ)はどこへいったのか」と憤(いきどお)りをぶつけた。イラク支援(しえん)が安保理(あんぽり)決議(けつぎ)にうたわれているのに、支援(しえん)国(こく)が治安(ちあん)の悪(わる)さをたてに援助(えんじょ)に本腰(ほんごし)を入(い)れていないという不満(ふまん)だ。
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だが、米(べい)軍(ぐん)と武装(ぶそう)勢力(せいりょく)の戦闘(せんとう)が続(つづ)き、爆弾(ばくだん)テロや外国(がいこく)人(じん)の拉致(らっち)が相次(あいつ)ぐ現状(げんじょう)では、国連(こくれん)も支援(しえん)国(こく)も本格(ほんかく)的(てき)な援助(えんじょ)活動(かつどう)ができないのは当(あ)たり前(まえ)である。
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; B! V$ @6 k# @- u& z; `" ] アーミテージ米(まい)国務(こくむ)副(ふく)長官(ちょうかん)は、予定(よてい)していた民生(みんせい)援助(えんじょ)の一部(いちぶ)を治安(ちあん)に振(ふ)り向(む)け、民生(みんせい)向(む)けの穴(あな)を他(た)の支援(しえん)国(こく)が埋(う)めるよう求(もと)めた。治安(ちあん)の回復(かいふく)がなければ復興(ふっこう)支援(しえん)が軌道(きどう)に |
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