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发表于 2008-8-24 13:09:21
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ひら・く 2【開く】
(動カ五[四])
[一](自動詞)
(1)さえぎっていた物が移動して、そこを通ったり見通したりできるようになる。
⇔しまる
⇔とじる
「風で戸が―・く」「窓が―・いて子供が顔を出す」
(2)閉じているものが、一点を支点として広がる。
⇔とじる
「傘が―・かない」
(3)先の方が広がる。
⇔とじる
「裾(すそ)の―・いたズボン」
(4)つぼみの状態だった花が咲く。
「桜の花が―・く」
(5)隔たりが大きくなる。
「差が―・く」「年の―・いた兄弟」
(6)体を引く。体を引いて構える。また、身をかわす。
「体を―・く」「相手の刃物を押へんと前にふさがり後に―・き/浄瑠璃・博多小女郎(中)」
(7)(戦陣・慶事などでの忌み詞として)
(ア)退散する。解散する。閉会する。お開きにする。
「いづ方へも御―・き候べし/保元(中・古活字本)」
(イ)去る。
「十箇年以前に鈴鹿山を―・いた御方が御座るが/狂言・岩太郎(三百番集本)」
[二](他動詞)
(1)さえぎっていた物を移動させて、そこを通ったり見通したりできるようにする。あける。
⇔しめる
⇔とじる
「扉を―・く」「窓を―・く」「外国に対して門戸(もんこ)を―・く」
→ひらかれた
(2)閉じているものを、一点を支点として広げる。
⇔とじる
「扇子(せんす)を―・く」「教科書の三〇ページを―・きなさい」
(3)口や目をあける。
⇔とじる
(ア)人や動物が自分の口や目をあける。
「大きく口を―・く」「私が『はい』と言ったら目を―・いて下さい」
(イ)(「口を開く」の形で)話し始める。
「最初に口を―・いた人」
(ウ)(「目を開く」の形で)関心・興味を抱くようにする。
「先生が仏教美術について私の目を―・いてくれた」
(4)袋状・箱状のものや紙・布などで包まれていたものを、あけて中身を出す。
「風呂敷包みを―・く」
(5)(「披く」「展く」とも書く)たたんであるものやはってあるものを広げる。
「手紙を―・く」
(6)(「花を開く」の形で)花が咲く。
「つつじは五月の中ごろ花を―・く」
(7)開店する。業務を始める。
⇔しめる
⇔とじる
(ア)店・事務所などがその日の営業・業務を始める。開店する。あける。
「毎朝九時に店を―・く」
(イ)店・事務所などを作って業務を始める。開店する。また、預金の口座を設ける。
「駅前に喫茶店を―・いた」「銀行に口座を―・く」
(8)会を催す。開催する。
「個展を―・く」「同窓会を―・く」
(9)(「拓く」とも書く)土地に手を加えて、人間生活により便利なようにする。
(ア)新たに道を作る。比喩的にも用いる。
「ジャングルに道を―・く」「血路を―・く」「物理学発展の道を―・く」
(イ)荒れた土地に手を加えて農耕や住居に適したものにする。開墾する。開拓する。
「原野を―・く」「この町は屯田兵が―・いた」
(10)新たに物事を興す。創業する。また、新しい流派を樹立する。
「源頼朝は鎌倉に幕府を―・いた」「真言宗を―・いた空海」
(11)自分の考え、心の内面を他人に見せる。
⇔とじる
「よそ者にはなかなか心を―・かない」
(12)(「啓く」とも書く)暗愚を解消する。
「蒙(もう)を―・く」「悟りを―・く」
(13)〔数〕
(ア)平方根・立方根などを求める。
「平方に―・く」
(イ)括弧の付いた式を括弧のない形に変える。
「a(x+b)の括弧を―・くと ax+ab となる」
(14)木版印刷で、開版する。出版する。
「版を―・く」
〔本来は「開ける」に対する他動詞〕
[可能] ひらける
(動カ下二)
⇒ひらける
[慣用] 胸襟(きようきん)を―・小間物屋を―・愁眉(しゆうび)を―・眉(まゆ)を― |
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