我搜了一下
仏典『涅槃経』に、
「その時世尊は右脇を下にして、頭を北方にして枕し、足は南方を指す。面は西方に向かい」
とあるように、釈尊が入滅されたとき、頭を北にし顔を西に向けられた姿を故事に由来します。
この頭北面西は古くから伝わっており、法然上人の伝記のなかにも、「建暦二年、正月二十五日遷化。…頭北面西にしてねぶるがごとくにしておわり給いにけり」とあります。
この様に仏教では伝えられています。
この北枕についての疑問を科学的に理解出来ないものだろうかと思っていました。
北枕が科学的に、「だから不吉なんだ」という証明にはなりませんでした。
それよりも逆だったんです。 北枕の話は地球の磁力線と、大いに関係が深いのです。
実は人間の頭はN極になり、足はS極になります。
地球の北はN極、南はS極ですね。
ですから、この磁力線の通りに寝ることで、我々は健康を保っています。
なぜならば磁力線の通りに、我々の血液は反応しているようです。
赤血球に鉄分が微量含まれていますね。
これもそれに関係していると思われます。
こじ付けではなく、棒磁石の上に紙を置き、鉄粉を蒔くと磁力線の姿が見えますね。
この実験を体験した人は多いのではないでしょうか?
この実験は、目には見えませんが磁力線のエネルギーの動きを見せています。
このエネルギーの流れる方向がこの鉄粉で示されているということです。
すなわち、
我々の体もこの影響を受けており、スムースに血液循環を行う為に、この磁力線の持つエネルギーを利用すれば良いわけです。
確か以前、医療関係の情報で、この磁力線不足による症状(めまいや、血液循環の問題)が存在していることを、どこかのテレビ番組が紹介していました。(TVの2000Xだったと思う)
その治療として、磁力線が出る装置(ベッド状のもの)に、約30分間寝るだけで良いという事でした。
どうしてこの様な症状が起こるのかというと、
磁力線をさえぎる現在の生活環境に問題が在ると言っていました。
原因として考えれることは、
① 高層ビルに住んでいる。
② 鉄筋で囲われている。
③ 車の中で仕事をしている。
④ 木造の家屋が減ってきている。
等々が考えられています。
この磁力線はどうしても地上より余り高すぎると、その影響が減ると言われています。
大体三階までの高さまでしか、正常な磁力線を受けれないと言われています。
そして鉄で覆われていないことが必要だと言われます。
それは鉄が、磁力線を遮断してしまうからだそうです。
その為に、磁力線が正しく体に影響を与えないからだそうです。
女性の生理作用が、月の影響を受け28日周期であることや、魂の生き死にの問題で、人が生まれる時は満ち潮、人が死ぬ時は引き潮とこの様に言われ、その通りに成ります。
ですから、子供が産まれる時には自然分娩が必要であるということです。
その子供が生まれる時間は、宿命にも呙摔獯螭い碎v係しますから、安易に薬で生ませるなんて事はしてはいけないという事です。
その子供の人生を狂わせてしまうと言われているのも事実だと思います。
実際に北に頭を向けて寝ると熟睡しやすいですね。
私は今まで北枕で寝ています。
熟睡するためにそうしています。
その為か三時間くらいすると、「ぐっすり寝た」という感覚で目が覚めます。
だからと言って、私の睡眠時間が三時間しかないという訳ではありません。
北に枕を置いて寝るということは、実際に体の生理機能と深い関わりがあります。
又筋肉の関係を調べるために、ある実験がありますが、それは、人がある方向に向くと力が出ないという現象が存在しています。
これはいろいろな目的を持って行う実験ですが、実験には習熟した練習が必要ですから、具体的には述べません。
これからもっと科学の進展があれば、この様な疑問はきっと明らかになるであろうと期待しています。 |