<第1回>絶大なる「等身大の鏡」効果
あなたの部屋には、全身が映る等身大の鏡がありますか?
「もちろん!」と答えたあなたは合格、おしゃれな人を目指す資格があります。
「上半身が映る鏡はあるけれど、等身大の鏡はなくて・・・」という人は、
今のままでは本当におしゃれな女性になることは難しそうです。
まず何より先に、頭のてっぺんからつま先までが映る等身大の鏡を買い求めましょう。
おしゃれになるための第一の法則は、自分自身を知ることです。
人はみなそれぞれ体型から顔立ち、肌の質感など、すべてが異なります。
ですから、まずは本当の自分自身を知ることからスタートしましょう!
自分を客観的に見つめることができなければ、どんなものが自分にあるのか
わかりませんし、美しくもなれません。そして、スタイルと顔の大きさなどの
バランスをトータルで考えることが鉄則です。
そのために必要なものが等身大の鏡なのです。
自分が毎日、一番よく通るところに鏡を置き、お出かけ前には、鏡の前を
行ったり来たりして全身をトータルでチェックしましょう。
パリやロンドンなどの一流の美容室では、まず鏡に全身を映して、プロポーションから
顔立ち、髪のボリュームなどをチェックしてからヘア・スタイルを決めていきます。
近頃は、日本でも全身のバランスを見ながら髪型を考えるヘア・スタイリストも
出てきましたが、まだまだ、椅子にかけたまま、上半身だけを鏡に映して
ヘア・スタイリストと相談する美容室がほとんどです。
本来ならば、ヘア・スタイルも身長、体型、立ち姿などから割り出してチョイスする
べきです。自分の髪型やファッションを、人真似ではなく、自分自身でマネジメント
できなければ、あなた自身の個性はいつまで経っても輝かないままです。
その意味からも、等身大の鏡が不可欠なのです。 |