魚心あれば水心(你对我好,我就对你好)
「魚心 あれば 水こころ」
この言葉が有名になったのは、江戸時代の芝居「関取千両幟」で
「金を出して暗に八百長を頼む」にあたって「「魚心あれば水心」
というセリフが使用されたことからであります。
本来は「好意をもって接すれば、相手も好意をもって応ずるものだ」
という意味だったのですが、
この芝居以来、この言葉のイメージは江戸庶民にとって悪くなり、
「役人と商人とのなれあい(悪事についてのもちつもたれつ)」の意味で
使用されることが多くなっています。
だから、本来は悪い意味ではなかったのですが、江戸後期以降は
悪いイメージがつきまとう言葉になりました。
[ 本帖最后由 gemz 于 2009-3-22 19:16 编辑 ] |