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发表于 2009-9-19 11:01:35
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おられる】について・2
正しいか、正しくないかではなく『おられる』という言葉をきちんと理解して使っていない事が不快なのです。
とても【尊大】な言葉だから。
例えば、謙譲語として自分自身の事を『○○しております』と表現する事には、何の疑問も感じません。
しかし、敬意を払うべき相手に対して、『○○なさっておられます』と表現するのは(『なさって』まではいいのですが)、やはり敬意を忘れて、自己中心的に尊大におっしゃっている様にしか感じないのです。
『○○なさっている』『○○でいらっしゃる』『○○でおいでになる』『○○であらせられる(古語に近いですが)』ならば失礼には当たりませんが、『○○でおられる』と言われた途端に『How BOSSY!!!!-どんだけ偉いんだよ?-』と思ってしまいます。
もとより、男性が多く用いる言葉ですので、男性がおっしゃるのでしたらまだ聞き流せるのですが、丁寧なはずの女性がおっしゃると、顔面の神経がピクピクしてしまいます。
それと、『おります』を敬語だと理解なさってらっしゃる方が結構いらっしゃるんです。
例えば、自分の子供の様子を相手に尋ねる場合は『○○しておりますか?おりますでしょうか?』などと表現するのが一般的ですが、他人に『どうお考えでおりますでしょうか?』は明らかに誤用ですよね?
ですが、最近非常によく見かけるのです。
『おります』が謙譲語として理解されていない証しだと思っています。
その混乱を避けるためにも、『おられる』を多用する事をやめていただきたいな…。皆さんはどうお考えなのかな…?と思い、今回の質問といたしました。
言葉は文化と共に進化していきますから、いずれ定着してしまうのかもしれませんが、丁寧な美しい日本語はいつまでも残ってほしいなと思っております。
ここまでの経緯をご理解いただいた上で、改めてどのようにお考えになりますか?
補足 >>人が存在する。そこにいる。「海外に何年―・られましたか」
間違っているとは言っていません。上から目線の言葉を相手に向けては慇懃無礼だと言っているのです。質問文をちゃんと読んでください。
『していらっしゃる』は正しいとは言えませんね。正しくは『なさっている』若しくは『なさって(い)らっしゃる』です。
例えばお大事になさってくださいは○お大事にして下さいは×『して』は敬語にはなりえません。命令に近いですから。 |
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