「私たちに何が必要かを考えてほしい」 毎月24万の生活保護受ける佐藤さん一家(携帯代2万5千円、食費5万円)
“希望考虑对我们什么是必要的” 接受每月24万生活保障的佐藤一家(手机费2万5千日元、食费5万日元)
「受ける側に何が必要かを考えてほしい」
“希望考虑对接受者什么是必要的”
「とにかくうれしいです」。金沢市の佐藤洋子さん(45)=仮名=は、年内の母子加算復活が決まり、安心した表情を見せた。毎月、生活保護費など約二十四万円で暮らす。
“总之感到很高兴”。金泽市(?)的佐藤洋子(45岁,化名),在决定年内的母子加算(?加算税?)复活后,露出安心的表情。每月,靠着生活保障费等约二十四万日元度日。
育ち盛りの小中学生の娘三人との四人家族で、五万円弱の食費は増える一方だ。
(因为)和正值成长期的中小学的女儿三人一道一共四口之家,不足五万元的食费开支越来越增加。
支給日前の夕食は、具がモヤシだけのお好み焼きやふりかけご飯でしのぐこともある。
发放日前的晚饭,有时必须忍受用菜码仅仅是豆芽的杂样煎饼或者鱼粉拌紫菜当饭。
「ごめん、もうお金ないから」「いいよ」。素直に納得してくれる娘たちには感謝している。
“对不起,因为已经没钱了”“没关系”。感谢天真纯朴的理解自己的女儿们。
節約できるのは洋服代ぐらい。今年四月に中学校に入学した次女(12)には、体操服を一枚しか買ってやれなかった。「これでもう一枚買えます」
能够节费大概是西服费。对于今年四月进入中学的次女(12岁),只给买过一件体操服。“照这样能够再买一件”
母子加算の復活に伴い、代替措置の「ひとり親世帯就労促進費」は廃止が決まった。所得に応じて月額最大一万円を支給し、就労による自立を支援する制度だ。九月に仕事が始まり、十一月分から受け取る予定だった佐藤さんは、「一万円がなくなるのは大きい」と残念そうに話した。
伴随着母子加算的复活,决定废止做为代替措拖的“单亲家庭就业促进费”。按着所得最多每月发放一万日元,支持自立就业的制度。(这句大概是解释「ひとり親世帯就労促進費」的?)在九月开始工作,预定从十一月份开始领取的佐藤,遗憾的说“没了的一万日元是个大数目”
一方で、参考書の購入などに使える「学習支援費」は継続される見込みに。三人分で約九千四百円と少ない額ではなく、「もしなくなったら、生活費に食い込んでいた」と胸をなで下ろした。
一方面,用于购买参考书等的“学习支援费”预计会继续。三人份约不少于九千四百日元、松了一口气的说“万一没了,(又要)侵占生活费。”
当初「十月にも」としていた母子加算の復活時期は十二月までずれ込み、代替措置の扱いが継続と廃止に分かれた。
当初决定“在十月”的母子加算的复活时期拖到十二月,代替措拖的处理是继续还是废止存在分歧。
要求額が過去最大に膨らんだ来年度予算の編成をにらんだ財務省と厚生労働省が“綱引き”した結果だ。
这是估计明年予算申请膨胀成历史最大的财务省和厚生劳动省拨河的结果。
「学習支援費は教育のためのお金で、母子加算とは趣旨が違う。まず、受ける側に何が必要かを考えてほしい」。
“学习支援费是为了教育的钱,和母子加算的宗旨不同。首先,希望考虑接受的一方什么是必要的”。
当事者よりも予算ありきの議論に、違和感を隠さない。
比起当事者,对予算有限的议论,没藏着不对路的感觉。(?????)
母子加算では子ども一人に約二万円が支給されるが、二人目以降の上乗せ分は千円ほど。
「子どもが三人いれば、お金も三人分かかるのに」。復活自体は喜ぶものの、仕組みには釈然としない部分も残る。
母子加算一个孩子约发放二万日元,第二人以下追加的部分是千元左右。“如果有三个孩子的话,钱也要花三人份的,可是……”虽说复活原本高兴,却留下了想不通的部分。
「母子家庭のみ」という条件にも疑問がある。「大変なのは父子家庭も一緒では」。
この機会に「ひとり親加算にした方がいい」と提案する。
对于“仅仅母子家庭”这个条件也有疑问。“相当多的父子家庭也一样”。在这个机会,提案“最好决定单亲加算”。
「生活第一」を旗印に掲げ、動きだした鳩山政権。その一歩一歩が私たちの暮らしをどう変えていくのか。
把“生活第一”印在旗上,高举着,开始动起来的鳩山政府,这样一步一步把我们的生活怎样变下去?
石川、富山両県の十一人にその「監視役」にななってもらい、身近で起きた変化や感じたことを随時、報告していく。
请石川、富山两县做“监视官”的那十一人(?),把在身边发生的变化或者感觉,随时报告上来。
佐藤洋子さん(45) 約10年前に離婚し、両親とは死別。現在は金沢市内のアパートに住む。
佐藤洋子(45岁)在约10年前离婚,父母双亡。现在住在金泽市的公寓。
今年9月、派遣社員として旅行添乗員の仕事に就いた。(おわり)
今年九月,做为派遣社员从事旅行添乘员的工作。 |