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本帖最后由 qinman1985 于 2010-11-2 17:20 编辑
防音併用タイプ
明かり空間コンクリート路盤 用として標準タイプをベースとして道床面に消音バラスト等を散布する形式で、防振、防音の両方を軽減できる構造であります。これは明かり区間の省力化軌道としても大変有効であり、トンネルから地上に至る区間においてもその効果を発揮しています。また、ロングレール区間においてもその前後に設置した伸縮継目のレール管理により十分安全で環境にやさしい構造となっています。
調整タイプ
この形式は施工後、軌道調整が予測される。例えば海底、川、下トンネル、活断層が縦横断しているトンネル、高架橋区間等鉄道構造物に変状が予測される箇所、その他施工方法により止むを得ず軌道調整を要する区間が該当いたします。
プレパックドタイプ
この型式は開業線における防振まくらぎ軌道を施工する際、安全性*迅速性*正確性を考慮にいれ開発した構造であります。既設のまくらぎ、道床を徹去した後、防振装置を取り付けたPCまくらぎをレールに固定し、これをバラストで仮受けし、型枠を取付け、超早硬性モルタルで道床を固める工法で電車は徐行運転せずに通常のダイヤで運行することができます。この装置は標準タイプをベースに道床正面を型枠で覆うことにより勾配がある空間、カトンの大きい区間においても流動性の高い超速硬性モルタルの施工を可能にしたものであります。
特長
① 振動の発生源に最も近い箇所(まくらぎ下とその周辺)で防振パッドを使用する為、防振効果が極めて高い。
② 従来の直結に比べ下床、側壁の振動加速度レベルで約20dbの減衰効果が認められた。
③ 防振装置により、コンクリート道床への衝撃を和らげ、まくらぎの破壊を防ぐ他レール締結装置の負担を軽減させ、路盤の劣化防止に役立つ。
④ 合成樹脂製の防振箱を使用しているためレールや締結部の電蝕を防止できる。
⑤ 防振パッドのバネ定数が自由に選択できる。(4MN/m~30MN/m)
⑥ 箱内部とまくらぎとの空間が正確に保持でき、装置全体で計算どおりバネ定数が得られる。
⑦ コンクリートまくらぎを含め軌道部品の交換が容易にできる。
⑧ 軌道部分に架かる負担力が小さいので各部分の延命を計ることができ、締結ボルトの緩みも無く、省力化軌道として活躍中であり、大きいに期待できる。
⑨ 軌道の振動を軽減することにより土木構造物の衝撃、振動を底下することができ、土木構造の延命に役立ちます。
⑩ 既設の軌道への取付けも可能である。
⑪ 施工性は順次改良を加え、防振装置用埋設型枠の開発により一層の向上を計ることができる。
既設線、建設線の設計に際しましては、お手伝い致します。
現場敷設後の防振パッドの推移
防振パッド(30*236*296)の敷設後の経年変化を調査しています。1~2年毎に抜取検査を実施し、形状寸法、バネ定数は下記のような状況であり、20年余り、通過トン数7億トン経過した現在でもまだまだ健全な状態を保っていることが窺えます。
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