|
体育赛事的是是非非
2011/03/24
人々がくじけそうになっているとき、スポーツが心の支えになるのは間違いない。終戦の1945年でさえ、9月末にさっそくラグビーの京大・三高戦があった。11月には大相撲秋場所が幕を開け、同じ月にはプロ野球も復活している。
在众人意气消沉的时候,体育运动的确能起到鼓舞人心的作用。即便是二战结束的1945年,9月底就举行了京大与三高的英式橄榄球赛。11月相扑秋季赛季开锣,职业棒球赛也在同一月份恢复举办。
こういう歴史があるのだから、セ・リーグの公式戦を早々と始めるのも大震災でうちひしがれた国民を鼓舞する、と考えたのだろうか。膨大な電力を費やしてナイターをやったり、ドーム球場を使ったりしても大目に見てもらえる、などと高をくくったのだろうか。だとしたら、ずいぶん世間知らずというものだ。
因为有这样的历史,所以棒球中央联盟早早就开始举办常规比赛大概是想鼓舞因大地震灾害而意气消沉的国民。他们大概理所当然地认为即使耗费巨大的电力举行夜间赛,使用圆顶球场等大家也会睁一眼闭一眼吧。如果真是这样,他们就大错特错了。
いま関東では、家庭も会社もなるべく電灯を消し、空調を切り、計画停電に耐えている。なのにセ・リーグは東京ドームのナイターを25日に設定して顰蹙(ひんしゅく)を買い、あわてて開幕を4日だけ延ばしたが政府から再度止められた。スポーツがいかに有意義でも、これは電力の問題だということが分からないのだろうか。
如今在关东地区,无论是家庭还是公司都是尽量不开灯不开空调,还得忍受计划停电。在这关头棒球中央联盟决定25号在东京圆顶球场举行夜间赛自然招致骂声一片。他们觉得不对路急急忙忙把开幕赛推迟了4天,但再次被政府叫停。体育运动再有意义,这个可是电力供应的问题,难道他们不懂吗?
残念なのは加藤良三コミッショナーだ。長く駐米大使を務め、外交の機微に通じているはずの人が声を出さないのだから情けない。「コミッショナーがパッと言えばいいんだよ」と楽天の星野仙一監督が嘆いていた。東日本でのナイターやドームの試合は、当分やめよう。パッと言うだけでみんなスッとするのに。
令人遗憾的是加藤良三委员长。曾长期担任驻美大使,应该熟谙外交辞令的委员长居然没发表任何言论让人费解。“本来委员长张一下口就能解决的。”乐天的星野仙一教练叹气道。“东日本的所有夜间赛和在圆顶球场举行的赛事统统取消。”其实他只要这么说一声,所有人心里就舒坦了。 |
评分
-
1
查看全部评分
-
|