政府が浅はかだったのでは

印第安恋雅利安

東日本大震災の被災地の高速道路の無料化が、ついに8月末で打ち切られることになった。「高速ただ乗りUターン族」によって、騒音や振動、事故の危険などにさらされていた住民などからは、さまざまな声が聞かれた。
磐越道の新潟中央インターチェンジで、続々とUターンする大型トラック。
実は、このインターも、中型以上のトラックなどの無料化地域となっている。
常磐道、東北道に出没していた「高速波多Uターン族」は、新潟にも拡大していた。
新潟中央インターチェンジでは、出口付近に看板を設置して、Uターン禁止を呼びかけているが、依然としてトラックのUターンの数は減っていない。
震災の復旧・復興支援のため、6月から始まった中型以上のトラックやバスの高速道路無料化。
被災地のインターチェンジで乗り降りすると、被災地以外の高速道路の料金もただになる。
そのため23日も、水戸インターチェンジ周辺では、Uターン族の姿が見られた。
一度、高速を降りて、さまざまなルートで戻ってくるトラック。
近隣住民によると、最近では、水戸インターを降りてすぐにUターンをするのではなく、一度、ぐるっと大回りする形で同じ道に合流し、その先にある水戸インターを目指すケースが多くなっているという。
こうした実態に23日、大畠国交相は「Uターンが繰り返されている地域の方々にとって、大変大きな迷惑をこうむっていると。8月末をもって(現制度を)中止をすると」と述べた。
大畠国交相は、24日に民主党の部門会議にかけ、制度を中止する方針を明らかにした。
また、被災者が乗る車の高速無料化は、9月以降も継続されるという。
狭い路地をトラックが走り、騒音や振動、事故の危険などにさらされていた住民は、無料化の中止について、「ほっとしますよ、やっぱり」、「いいですよね。もう危なくないし、もうこれから学校も始まるし」、「政府が浅はかだったんじゃないの? だって、そういう問題が出るのがわからなかったのかな」と話した。
そして、水戸インターチェンジ周辺にいたトラックドライバーは、「初めからやらない方がよかったんじゃない」、「そういうこと(便乗)をやらなきゃいけないくらい、トラック業界は厳しいっていうのは、わかってもらいたいっていうのはありますよね」と話した。
一方、今回の無料化中止に、関西のドライバーからは、さまざまな声が上がっている。
関西のドライバーは、「まあ、それはそれでいいと思うんですけどね。交通量がやっぱり増えたりするから、減ってくれ方が行きやすい」、「(東北道)全線タダだったんで、あそこがなくなったら、きつい。運転手が悪いっていうより、政府が悪いと思いますね」と話した。
そして、仮設住宅の資材を東北に運んでいたという関東の運送業者は、「ドライバーは、高速代が個人負担になっているんで、自分の給料に対して目減りする。東北はこれからも、復興していかなくちゃいけない。制度的には残してほしい」と話した。
そんな中、大畠国交相は23日、新たな制度の導入を検討していることを明らかにした。
今回検討されている制度は、現在の無料区間に限って、全車種で無料になるという。
例えば、水戸インターチェンジから東北まで走行した場合、その区間に限って、全車種で無料になる制度だという。
この新たな無料化制度が実現する場合は、早くて冬からの実施となる見通し。

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下班前看的最后一篇。嘿嘿。怎么感觉迷迷糊糊的呢。
放在这里给大家看。
出个题目语文题目：
50个词以内概括中心思想。当然用日文。