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一川防衛大臣は、2日に記者団に対し、「安全保障に関しては素人だが、これが本当の文民統制になる」と発言したことについて、「あらゆる分野で素人的感覚で対応していくべきと、政治的姿勢として持っている」と釈明しました。
「あらゆる分野で、国民的感覚、一種の素人的感覚で対応していくべきだと、政治的姿勢として持っている」(一川保夫 防衛相)
一川大臣は自身の発言について、このように釈明しましたが、自民党は国会で真意を追及していく構えです。
また、一川大臣は、普天間基地の移設問題でアメリカのゲーツ前国防長官が6月に、向こう1年間で進展させるよう日本側に求めたことについて、「我が国には我が国の事情があるので、沖縄県民の理解を得なければ現実に前に進まない」と述べ、期限を区切って進めることに否定的な姿勢をにじませました。( |
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