岡山大学は、明治時代の1870年に設置された岡山藩医学館に起源をもつ輝かしい歴史をもつ国立大学であります。大学のシンボルである学章は、Okayamaの「O」とUniversityの「U」から形作られ、鳥のように未来や世界に向かって羽ばたき、「知の扉」が開かれる光り輝く岡山大学の姿をイメージしたものです。
このような伝統があり、未来志向な大学の一教員として、まず、高度な知の創成と的確な知の継承という大学の理念をしっかり理解し、自然と人間の共生、多様な文化・価値観の尊重、地域と世界の発展に寄与するという教育目標を肝に銘じて、日日の地道な研究活動や教育活動を通して実践すべきと思います。
具体的に岡山大学の基本理念の下に、教育、研究、社会貢献のそれぞれにおいて自らの使命を自覚し、その職責の遂行に全力を尽くします。また、教育・研究の双方においてできる限りの高水準を目指し、社会倫理や規範に十分な配慮を払いつつ、教育・研究のすべての場において尊重します。
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