本帖最后由 ursa 于 2013-10-19 08:43 编辑
周六添点人气,欢迎大力拍砖。
2013年10月19日(土曜)付け
事件につけられた名称が、その時代と、流れた歳月を物語ることがある。たとえば「徳島ラジオ商殺し事件」はテレビ時代の到来前に起きた。「名張毒ブドウ酒事件」もブドウ酒という言葉が時代がかって響く。どちらも戦後の事件・裁判史に太字で刻まれるできごとだ
被命名的事件名称有时会说明那个时代及流逝的岁月。例如“德岛电器商被杀事件”发生在电视机时代到来之前;“名张市的毒葡萄事件”也发生在葡萄酒这个带有时代特色的词盛行的时候。无论哪一个都是发生在战后、可以用粗体字印刻在审判史上的事件。
ラジオ商事件では、故・富士茂子さんが夫殺しの汚名を着せられて懲役刑に服した。無実を叫び、事件から32年後に再審無罪が無罪れたのは、富士さんが69歳で他界した後だった
在电器商的事件中,已故的富士茂子女士被戴上杀夫的臭名服刑役。申诉无罪,从事件发生到32年后的再审认定无罪时,富士女士已届69岁且离世。
毒ブドウ酒事件の奥西勝死刑囚は87歳になり、人工呼吸器をつけた病床から無実を訴えている。事件はガガーリンが人類初の宇宙飛行をした1961(昭和36)年に三重県名張市で起きた。一審無罪、二審有罪をへて、死刑確定後の収容は41年におよぶ
在毒葡萄酒事件中,死刑犯奥西胜到了87岁,带着人工呼吸器在病床上上诉无罪。事件发生在三重县名张市,正值俄罗斯人尤里•加加林于1961(昭和36年)实现人类最初实现宇宙飞行之时。经过一审无罪,二审有罪,到确定死刑后收容已跨41年。
ようやく開きかけた再審の扉も、16日の最高裁の棄却で、また固く閉じられた。後になって証言者の偽りが分かったラジオ商事件とは状況は違う。しかし自白を軸に状況証拠と心証で下された裁きは、冤罪(えんざい)を生んできた一つの「型」といえる
终于叩开再审之门,却16日因最高院的驳回,再次被紧紧关上。之后证实,与证人伪造证词的电器商事件的情况不同。但是,也可以说法官司在以自由为中心的证据和心证下作出的判决仍会造成冤案的一个事例。
裁判官には専門家としての判断があろう。とはいえ、確定判決を守り抜くことで裁判の威厳が保たれるとは思えない。「疑わしきは被告人の利益に」に徹してこそ、司法の高潔は保たれるのではないか
法官具有作为专家的判断吧。这样说来,不难想象,以维护既定判决来保持裁判的威严。难道不正是贯彻“疑罪从无是被告人的权益”,才能保持司法的高洁性吗?
弁護団は8次となる再審請求をするという。残された時間との戦いにもなろう。真実を知る身ではないけれど、「遅れた正義は無いに等しい」という言葉が、胸に浮かんでは消える。
据说律师团第8次提再审请求,那是在跟剩下的时间斗争吧。我本身并不知道事情的真实情况,但是“迟到的正义等同于零”这句话却浮现在脑海无法消失。 |