翻译道场(3) 黄梅天
原文:
ここ四日ほどは、梅雨晴れである。長雨の泥濘(でいねい)と湿気に、町も家も人も、お春のいいぐさではないが、「腐れかかって、気ちがいになりそうな……」
明け暮れであった。
それがちらりと晴れて、目にしみるような青空に、むくむくと白い雲がわきあがってくるのを見ただけでも、人々は元気を取り戻した。
だが、それは昨日までのことになるらしい。
今朝になると、空に鉛色に重く垂れさがって、湿りをふくんだ微風がただよい、
「また、梅雨がもどって来やがる……」と、雨天には仕事にならぬ人々を嘆かせた。
——「大江戸ゆばり組」池波正太郎
译文:
最近三四天,出现了梅雨过后的响晴。
之前,一直在没头没脑地下雨,弄得泥泞不堪,湿气弥漫。无论是外面的街市、还是自家屋里,甚至人们的身上,借用阿春(译注:本书主人公,老剑客秋山小兵卫的年轻续弦)的话来说,那就是:“什么都在发霉、发馊,连人都要发疯了……”
正当大伙走投无路的当儿,天空却突然放晴了,人们这才得救了。只要看看一团团的白云在耀眼的蓝天上喷涌翻腾,大家便立刻恢复了元气。
然而好景不长,这样的好天气似乎在昨天就已经到头了。
到了今天早上,又是铅云低垂,轻抚的微风中也蓄满了浓重的潮气。
“哎呀呀,这是怎么说的,‘倒黄梅’了……”
一些靠天吃饭的相好不由得叫苦连天。
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