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[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(265)

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发表于 2017-6-19 19:51:46 | 显示全部楼层 |阅读模式
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どうして彼らは売春に捜査を絞ることにしたんだろう?何か確実な証拠が出たのだろうか?でもまさかK札に電話をかけて漁師か文学を呼び出して、ところであれはその後どうなりましたかと訊くわけにもいかない。僕は図書館を出て、近くで簡単に昼食を済ませ、それから町をふらふらと散歩した。歩いているうちに何か良い考えが浮かぶんじゃないかと思ったのだが全然駄目だった。春の空気は漠然として重く、そして皮膚をむずむずとさせた。いったい何をどう考えればいいのか、思いがさっぱりまとまらなかった。僕は明治神宮まで歩いていって芝生に寝転んで空を眺めた。そして売春について考えてみた。国際宅急便、と僕は思った。東京で注文してホノルルで女と寝る。システマティックだ。手際が良いし、ソフィスティケートされている。汚らしくない。ビジネスライクだ。どんないかがわしいものでもあるポイントを越えると単純な善悪の尺度がきかなくなってしまう。そこにそれ独自の独立した幻想が生じるからだ。そして一度幻想が生じると、それは純粋な商品として機能しはじめる。高度資本主義はあらゆる隙間から商品を掘りおこす。幻想、それがキイ?ワードだ。売春だって人身売買だって階層差別だって個人攻撃だって倒錯性欲だってなんだって、綺麗なパッケージでくるんで綺麗な名前をつければ立派な商品になるのだ。そのうちに西武百貨店でコールガールがカタログ注文できるようになるかもしれないな、と僕は思った。
You can rely on me
ぼんやりとした春の空を眺めながら、僕は女と寝たいなと思った。そして出来ることならあの札幌のユミヨシさんと寝たかった。うん、そしてそれはけっして不可能なことではない。僕は自分が彼女のアパートのドアの隙間に靴を差し込んで――あのうっとうしい刑事みたいに――閉まらないようにしているところを想像した。そしてこう言うのだ。「君は僕と寝なくてはいけない。そうするべきなんだ」と。それから僕は彼女と寝るだろう。僕は優しく、ブレゼントのリボンをとくように彼女の服を脱がせる。コートを脱がせ、眼鏡を取り、セーターを脱がせる。服を脱がせるとそれはメイになった。「かっこう」とメイが言った。「私の体、素敵だと思う?」
僕が答えようとする間もなく夜があけた。そして隣にはキキがいた。キキの背中を五反田君の指が優雅に這っていた。ドアが開いてユキが姿を見せた。そして彼女は僕とキキが抱き合っているところを目撃した。それは五反田君ではなくて僕だった。指は五反田君のものだった。でもキキと性交しているのは僕だった。「信じられない」とユキは言った。「本当に信じられない」
「そうじゃないんだ」と僕は言った。
「どうしたっていうのよ?」とキキが繰り返した。
白日夢。
ワイルドでごったがえして意味のない白日夢。
そうじゃないんだ、と僕は言った。僕が寝たい相手はユミヨシさんなんだ。でも駄目だった。混乱していた。繋がりがもつれているのだ。まずそのもつれを何とか解消しなければならない。そうしないことには僕は何も手に入れることができない。

为什么他们开始对妓女集中搜查呢?找到了什么确实的证据呢?万一给K札打电话把渔师或文学叫出来,可是也说不通我要向他们问后面进展到什么状态。我走出图书馆,在附近简单地吃了午饭,然后悠闲地在大街散步。突然想到,在这散步之中会不会有什么好的想法浮现出来呢?实际上完全没有。春天的空气含混沉重,所以让皮肤也痒痒起来。到底怎么想些什么事为好呢?思想彻底没有条理。我走到明治神宫躺在草坪上望着天空。接着想有关卖春之事。我想到了国际快递。在东京预定就可在火奴鲁鲁和女人睡觉。那是有组织的,手续很方便,高雅而时髦。不耻辱,是商务。一旦超越一种不三不四的关键点,单纯的善恶尺度就不起作用了。那是因为在那里有那种独自独立的幻想产生了。一旦产生一次幻想,就开始那种纯粹的商品机能。高度的资本主义能从所有的缝隙发掘出商品。幻想,那是关键词。无论是卖春、卖人、阶层差别、个人攻击、颠倒性欲等等,像给美丽的小随身物品加上美丽的名字之后就会成为商品。我想,若真那样的话在西武百货店妓女也许会成为可订购的商品。
Youcan rely on me。
呆呆地望着春天的天空,我想和女人睡觉。若是可以的话想与札幌的ユミヨシ睡。当然那不是不可能的事。自己从她的公寓的门缝中把鞋伸进去——就像那讨厌的刑警那样——我想像没有关严的地方。接着就说:“你必须和我睡觉。必须那样做。”接着我就和她睡了。就像解开优美的礼物的丝带那样开始脱她的衣服。脱掉外衣,摘下眼镜,脱掉毛衣。脱完衣服之后她变成了五月。“太好了。”五月说。“我的身体,太美了。”
我正要回答的时候夜降临了。而且奇奇在旁边。五反田的手指在奇奇的后背上优雅地移动着。门打开雪的身影出现。而且她目睹我和奇奇抱在一起。那不是五反田是我。而手指却是五反田的。而和奇奇性交的却是我。“不可信!”雪说。“实在是不可信。”
“并不是那样。”我说。
“那到底怎么回事呢?”奇奇反复说。
这是白日梦。
野蛮的杂乱无章的无意义的白日梦。
“并不是那样。”我说。“我想睡的人是ユミヨシ。因为不可以,所以才混乱起来。把这些关联起来。首先要解除那些纠结。若不那样的话我什么也弄不到手做不成。”
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 楼主| 发表于 2017-6-19 19:52:50 | 显示全部楼层
真是白日做梦。在想着多少美女呢?
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