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[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(314)

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发表于 2017-9-27 20:27:53 | 显示全部楼层 |阅读模式
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アメは確かにぼんやりとしていた。彼女はソファに座って綺麗に脚を組み、奥行きのない平板な目で膝の上に載せた写真雑誌を見ていた。まるで印象派の絵みたいな光景だった。窓は開いていたが風のない日だったのでカーテンも雑誌のべージもそよとも動かなかった。僕が部屋に入ると彼女はほんのちょっとだけ顔を上げて頼りなさそうに微笑んだ。空気が揺れるような淡い微笑みだった。そして細い指を五センチほど上にあげて向かいの椅子に僕を座らせた。手伝いの女性がコーヒーを運んできた。
「荷物はディック?ノースの家に運んでおきました」と僕は言った。
「奥さんに会った?」とアメが訊いた。
「いいえ、会ってないです。玄関に出た人に荷物を渡しただけです」
アメは肯いた。「有り難う。とにかく」
「構いませんよ。何でもないことです」
彼女は目を閉じ、顔の前で両手を合わせた。それから目を開けて部屋の中をぐるりと見回した。部屋には僕と彼女しかいなかった。僕はコーヒー?カップを取って飲んだ。アメはいつものダンガリのシャツによれよれのコットンパンツという格好ではなかった。
彼女は上品なレースのついた白いブラウスに淡いグリーンのスカートをはいていた。髪はきちんとセットされ、口紅もつけていた。美しい女性だった。いつもの溢れるようなバイタリテイーは消えていたが、そのかわりに危うげなほど繊細な魅力が彼女のまわりをほんのりと蒸気のように包んでいた。その蒸気は今にもふらふらと揺れて消えうせてしまいそうに見えるのだが、ただそう見えるというだけのことで、いつまでもそれは彼女のまわりに漂っていた。彼女の美しさはユキの美しさとは全く違った種類のものだった。対極にあると言ってもいいかもしれない。それは歳月と経験によって育てあげられ、磨かれた美しさだった。それは彼女の自己証明とも言うべき美しさだった。その美しさはいうなれば彼女自身だった。彼女はその美しさをきちんと把握し、自分自身の為に有効に使用する術を心得ていた。それに比べて、ユキの美しさは多くの場合無目的だったし、ある場合には彼女自身がそれを持て余していた。僕は時々思うのだけれど、美しく魅力的な中年の女性を見ることは人生における大きな喜びのひとつだ。


雨的确在迷糊着。她坐在沙发上很美丽地把腿交叉在一起,用无神的单调的眼神看着放在膝盖上的照片杂志。就像印象派的绘画那样的光景。窗户打开着,因为是无风的日子,窗帘和杂志的纸页纹丝不动。我进入房间的时候,她只是稍微抬一下头给了个无力的微笑。就像空气摇动那样浅淡的微笑。接着把细长的手向上抬高五厘米让我生到对面的椅子上。保姆端来了咖啡。
“把那些行李送到了ノース家。”我说。
“见他夫人了吗?”雨问道。
“没有。没有见面。把那些行李交给了走到大门口的人。”
雨点点头。“谢谢!非常感谢!”
“不必客气。这是应该做的事。”
她闭上眼,在眼前两手相合。然后㬹开眼睛环视了一下房间。在房间只有我和她。我端起咖啡杯喝了起来。雨总是穿着ダンガリ衬衣,和皱巴巴的西裤总不相适。
穿着带有上等花边的白色的衬衫,再穿上绿色的裙子。头发整齐地束上,还上了口红。是个美丽的女人。总是浮现出的生命力消失了。其周围有一种危险的微妙的魅力像蒸气那样包围着。现在看上去那种蒸气游移不定地摇摆着要消失那样。只是看到的那种事情,却还总是漂浮在她的周围。她美丽的样子和雪美丽的样子属于完全不同的种类。甚至可以说是完全相反的状态。那是岁月和经验所培育出来的通过磨炼的美丽。那也可以说成是她自己证明的美丽。要说其美丽,那是它自身具有的。她自如地把控着那样的美丽,为了自己自身懂得有效地使用方法。与此相比,雪的美在更多的场合是无目的的,在一定场合她自身具有其美。我时不时地在想,能看到美丽的有魅力的中年妇女,是人生中最大的喜事之一。
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 楼主| 发表于 2017-9-27 20:28:48 | 显示全部楼层
真的那么美丽吗?主人公丢了魂。
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