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[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(329)

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发表于 2017-10-20 21:37:18 | 显示全部楼层 |阅读模式
39(2)
僕は留守番電話装置のスイッチを入れて、電話が鳴っても絶対受話器を取らなかった。もし五反田君から今電話がかかってきても、今のままでは彼に対して何と言えばいいのかわからなかったからだ。一日に何度か電話のベルは鳴った。誰からの電話かはわからない。ユキかもしれない、ユミヨシさんかもしれない。でもとにかく僕はその呼び掛けに応じなかった。それが誰からのものであるにせよ、今のところ僕は誰とも話をする気になんかなれなかった。どの電話も七度か八度コールして消えた。僕は電話が鳴るたびに、電話局に勤めていたガールフレンドのことを思い出した。「月へ帰りなさい、君」と彼女は僕に言った。本当だ、君の言うとおりだ、と僕は思った。僕はたしかに月に帰った方がいいのかもしれない。ここの空気は僕にはいささか濃すぎる。ここの重力は僕にはいささか重すぎる。
四日か五日、僕はじっと考えつづけていた。何故だ、と。僕はその間ほんの少しだけ食べ、ほんの少しだけ眠り、一滴の酒も飲まなかった。体の機能を上手く把握できないような気がしたので、外にも殆ど出なかった。様々な物が失われていく、と僕は思った。失われ続けている。いつも一人で取り残されてしまう。こんな風に、いつもこんな風に。僕も五反田君もある意味では同じような種類の人間なのだ。状況も違う、考え方や感じ方も違う。でも我々は同じ種類の人間なのだ。我々はどちらも失い続ける人間なのだ。そして僕らは今お互いを失おうとしている。
僕はキキのことを考えた。僕はキキの顔を思い出した。「どうしたっていうのよ」と彼女は言った。彼女は死んでいて、穴に横たわり、その上から土がかけられた。死んだいわしと同じように。結局のところキキは死ぬべくして死んでしまったのだという気がした。不思議な感じ方だったが、僕にはそういう風にしか感じられなかった。僕が感じたのは諦めだった。広大な海面に降りしきる雨のような静かな諦めだった。僕は哀しみをさえ感じなかった。魂の表面にそっと指を走らせるとざらりとした奇妙な感触があった。すべては音もなく過ぎ去っていくのだ。砂の上に描かれたしるしを風が吹きとばしていくように。それは誰にも止めようがないことなのだ。

我把电话设置成无人录音电话,即便是电话响起来也决不接。假如是五反田现在打来电话,在现在这个状态对他说什么为好?也弄不清楚。在一天之内也响过几次电话铃。具体是谁打来的电话也不清楚。也许是雪,也许是ユミヨシ。但我不会接那个电话。不管是谁打来的电话,现在这个时候无论是谁也没有说话的精神头。几个电话都是在响七八次铃之后无声了。每当电话响铃之时,我就想起那位在电话局工作的女朋友接话员。“请回到月球上去吧。你!”她对我这样说。我则想:真的,正如你所说的那样。的确我回到月球上去也许会更好。这里的空气对我来说有点过浓。这里的重力对我来说过重。
在四五天的时间里我一直在思考中。这是什么原因呢?在这期间我只吃了一点点,只睡了一小会儿,连一滴酒也没有喝。因感觉到不能很好地把握好身体的机能,所以几乎不到外面去。若要那样做的话,我想各种各样的东西都要丢失。而且会持续丢失。最后只剩下一人。这样的方式,总是这样的方式。我也好五反田也好在某种范围内属于同一种类型。虽然说状况不同、思考方法或感知方法不同,可是我们属于同种人。我们谁都是持续丢弃的人。而且我们俩现在将要相互丢失。
我想到了奇奇。我想到了奇奇的脸。“这是怎么回事呢?”她说。她死了,横躺在穴中,在其上面盖有土。就像和死去的沙丁鱼猫一样。结局是奇奇必死无疑。这是不可思议的感知,我只能有这种感知。我的感知是封印。就像在广大海面上不停地下雨那样安静的封印。我连悲衰都没有感觉到。在魂的表面轻轻划走手指那种声音的奇妙的感觉。一切都没有声音一泻而去。就像风吹走,在砂上面划上记号那样。那是谁也阻挡不了的。
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 楼主| 发表于 2017-10-20 21:39:04 | 显示全部楼层
精神受打击,不能正常生活,不能正常思考。
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