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[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(360)

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发表于 2017-12-24 12:29:47 | 显示全部楼层 |阅读模式
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ユミヨシさんがやってきたのは午前三時だった。午前三時にドア?ベルが鳴った。僕はべッドサイドのライトを点け、時計を見た。そしてバスローブを羽織って、何も考えずにドアを開けた。ひどく眠くて、きちんと何かを考えるような余裕はなかった。ただ起きて歩いて、ドアを開けただけだった。ドアを開けると、そこにユミヨシさんが立っていた。彼女はライト?ブルーの制服のブレザー?コートを着ていた。彼女はいつもと同じようにドアのすきまからするりと部屋に入った。僕はドアを閉めた。
彼女は部屋の真ん中に立って、大きく息をついた。それからブレザー?コートを音もなく脱ぎ、皺にならないようにそれをきちんと椅子の背にかけた。いつもと同じように。
「どう、消えてないでしょう?」と彼女は言った。
「消えてない」と僕はぼんやりとした声で言った。僕には現実と非現実の境がまだうまく把握できなかった。僕は驚くことさえできなかった。
「そんなに簡単には人は消えないのよ」とユミヨシさんは噛んで含めるように言った。
「君は知らないんだ。この世界ではなんでも起こり得るんだよ。なんでも」
「でもとにかく私はここにいるわよ。消えてない。それは認めるわよね?」
僕はあたりを見回し、深呼吸し、ユミヨシさんの目を見た。現実だった。「認める」と僕は認めた。「君は消えてないみたいだ。でも夜中の三時にどうして君が僕の部屋に来るんだろう?」
「眠れなかったの、うまく、」と彼女は言った。「あれからすぐに眠ることは眠ったんだけど、一時過ぎにぱっちり目が覚めちゃって、それっきり全然眠れなくなったの。あなたの言ったことが気になったの。ひょっとしたらこのまま消えちゃうかもしれないんだってね。だからタクシーを呼んでここに来ることにしたのよ」
「でも夜中の三時に君が出勤して来たりしたらみんな変に思わないのかな?」
「大丈夫よ、見つかってないから。この時間はみんな寝てるの。二十四時間フル?サービスとは言っても、夜の三時だもの、特にやることもないのよ。きちんと起きて待機してるのはフロントとルーム?サービスの関係だけ。地下の駐車場から従業員用のドアを通って上がってくればわからないようになってるの。それに見つかったって、ここは従業貫が多いから勤務か非番かなんていちいちわからないし、わかったとしても仮眠室に眠りにきたんだって言えば全然問題ないのよ。こういうの、前にも何度かやったことがあるの」
「前にもある?」

    ユミヨシ的到来是在夜里三点钟。深夜三点钟门铃响了。我把灯打开,看了钟表。然后然后把睡衣穿上,毫不顾虑地把门打开。因为在熟睡中,也没有好好思考的机会。马上起床走过去,把门打开。一打开门,ユミヨシ站在那里。她穿着蓝色制服。和以往一样从门缝里麻利地钻了进来。我把门关上。
她站在房中间,大大地喘口气。她无声地把外衣脱下,为了无折痕,很整齐地掛在椅背上。和以往完全相同。
“怎么样,没有消失吧。”她说。
“没有消失。”我用稀里糊塗的声音说。我现在还没有把握好现实和非现实的境界。连吃惊之事都做不了。
“人不会那么简单地消失。” ユミヨシ用揉碎似的方式说。
“你并不知道。在这个世界上什么事都可能发生。什么事都。”
“可是总的来说我呆在这里。没有消失。能确定这一点吗?”
我环视了一下周围,深深地呼吸,与ユミヨシ的两眼相对。这是现实。“确认了。”我确认说。“你好像并没有消失。可是为什么在夜里三点钟到我房间里呢?”
“很难睡。”她说。“从通话之后马上就睡了。可过1小时之后睁大眼睛醒了,就再也睡不着了。就开始注意你所说的事。若真不注意也许就这样消失了。所以就叫了出租车来到这里。”
“可是在晚上三点钟来上班,大家不觉得奇怪吗?”
“没关系的,不会被发现的。这个时间里大家都在睡觉。虽说是二十四小时服务,因夜里三点钟,也没有什么特殊的事情。正式需要的只是服务台和房间服务。从地下停车场通过工作人员大门走上来,他们不会知道的。即便是被发现了,在这里勤务的不在班的人很多都不认识,即使认识只要说一声到临时休息室睡一会儿,完全没有问题了。这样的事,在这之前也做过几次。”
“以前也做过?”
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 楼主| 发表于 2017-12-24 12:31:06 | 显示全部楼层
没有想到,那女孩在深夜来到了房间。
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